★HARD ROCK/HEAVY METAL

2009年12月15日 (火)

CARDIANT/Tomorrow’s Daylight・・・84点

トゥモローズ・デイライト Music トゥモローズ・デイライト

アーティスト:カーディアント
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2009/11/25
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シンセ音が好印象だったデビュー作『MIDDAY MOON』から4年、アンティ・ハンニネン(G)率いるフィンランドの5人組による2ndアルバムがここに。

大幅なメンバー・チェンジがあったようだが、その北欧然とした哀愁のメロディはなかなかに楽しめる作品になっている。

前作の音はちょっと忘れていたのですが、幾分印象的な疾走曲が減退しているような気がしないでもない。しかし、オーソドックスながらも肌に合うアップ・ナンバー③⑤⑦⑪⑬や胸キュンもののミドル④など良い曲が揃っている。歌はまぁまぁかな。

特に、ピアノの音色から哀愁美が炸裂する⑧、EUROPE風のキャッチーな⑩、バラード⑫がいかにも北欧していてお気に入り。

地味なサウンド・プロダクションが気になるが、こんなもんだろうと納得しながら聴いていた。

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2009年12月14日 (月)

IRONICA/VIVERE・・・84点

Vivere (ヴィーヴェレ) Music Vivere (ヴィーヴェレ)

アーティスト:IRONICA (アイロニカ)
販売元:ビット・オーガニゼイション
発売日:2009/11/16
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ヘヴィ・メタルの聖地フィンランドが誇るカリスマ女性シンガー”エレーナ”率いる5人組ヘヴィ・メタル・バンド・・という宣伝の中、前作に続いて2ndアルバムの登場です。

前にも書いたけど、やっぱりヴォーカルが弱いんだなー・・。アグレッシヴなサウンドはパワー漲りかなりカッコイイのだが、いかんせんヴォーカルがバックのサウンドに追いついていない気がして印象に残らない。う~ん、、

アップ・テンポの②⑤⑧⑨なんぞはキーボードもキラキラと輝いていて いい線いってるのに、どうも全体的に盛り上がりに欠ける。

インパクトはあるし、買って損はない気もするので上の点数ですが、何度聴いても印象に残らないというじれったいものになっている。惜しいな~、、サウンドは好きなんだけど。

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2009年12月12日 (土)

ONE WITHOUT/THOUGHTS OF A SECLUDED MIND・・・82点

ソーツ・オヴ・ア・セクルーデッド・マインド Music ソーツ・オヴ・ア・セクルーデッド・マインド

アーティスト:ワン・ウィズアウト
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2009/11/25
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嬢メタルフリークス必聴!!かもしれない、キャトリン・フェイマーク擁するスウェーデン出身のゴシック・メタル・バンドによる1stフルレンス・アルバム。女性ヴォーカルのロック・バンドは止まる事無くどんどん出てくるが、このバンドの作品も独特な世界観があり、そのサウンドに思わず吸い込まれそうになるのだ。

ダークな色調のジャケが示すとおり、メランコリックでへヴィなサウンドだが、取っ付きやすいキャッチーなヴォーカル・メロディが甘口で聴きやすい。

ラウド&へヴィな①、ザクザクしたリフが印象に残る②、イントロからメロ・キャッチーな③。軽快に進む④、淡いメランコリーが染みる⑤⑥と続くが、前半よりむしろ後半の方がメロディックで入りやすいと思う。

マイルドなヴォーカルが冴えるノリの良い⑦、バラード調の⑧、激情メロハー⑨⑩、タメの効いた⑪の流れはなかなかに絶品ではないか。ラスト⑫もじっくり、かっこいいギター・リフにコマーシャルなサビが絶妙に鳴り響く。

ボーナス・トラックの⑬も独特なへヴィ・リフが刻まれたナンバーでダークな余韻を残す。取っ付きやすさでは⑨が一番のオススメ・ソングです。

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2009年12月 7日 (月)

FREE SPIRIT/PALE SISTER OF LIGHT・・・84点

PALE SISTER OF LIGHT Music PALE SISTER OF LIGHT

アーティスト:FREE SPIRIT
販売元:CARPEL MUSIC
発売日:2009/02/01
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このアルバム、国内盤出るんだよね。いつ出るか分からなかったので輸入盤を買って既に持ってましたが、なかなかにいいバンドなんですよ。フィンランドの6人組メロハー・バンドのデビュー作。

フィニッシュ系だと、キラキラshineしたキーボードのあるメタル・バンドを想起してしまうのですが、このバンドはちょっと地味ながらも、じっくり味わい深い哀愁メロディを全編漂わせていて、なんだか懐かしいような気分にさせられます。中のメンバーの写真を見ても、80年代っぽくて味がある。

しゃがれたヴォーカルの声質が独特。「ふふふ・ふ~ん♪」と、一緒に口ずさんでしまいそうになるサビの①②から掴みはOK!

ノリの良いアップ・テンポの③はバックでKeyが鳴っている。良い曲だ。

牧歌的な④やアイリッシュしてる⑦も凄く、いい感じ。B!誌にも書かれてましたが、このバンドをすぐに思い出した。

ジャーマン・メロハーっぽい⑤、ほんわかしたハード・ポップ⑥、力強く歌う⑧、へヴィながらもキャッチーなミドル⑨、哀愁美をじっくり湛える⑩、囁くように歌いながらもサビで盛り上がる⑪。

寒い季節に聴くとまた、身に染みます。

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2009年12月 2日 (水)

BON JOVI/THE CIRCLE-Deluxe Edition・・・79点

ザ・サークル~デラックス・エディション(DVD付) Music ザ・サークル~デラックス・エディション(DVD付)

アーティスト:ボン・ジョヴィ
販売元:ユニバーサルインターナショナル
発売日:2009/11/04
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各国No.1を記録した前作『LOST HIGHWAY』に続き発売された注目の11作目のオリジナル・アルバム。

どれだけ売れまくろうが、自分の肌に合わないサウンドだと辛口になってしまう。もはや前作の音は忘れてしまっているが、まずは本作、発売から数日のうち、数回流して聴いてみた。 いや、これがなかなかに良い。

かっこいいPVも印象的だったメッセージ・ソング①がまずいい曲だ。ちょっと『BORN TO BE MY BABY』っぽいメロが聴けるリード・トラック。
『LIVIN’ ON A PLAYER』が始まりそうなノリでありつつ、ファンキーに進む③、ロマンチックな④、意外とへヴィな⑤、ノリの良い軽快な⑥⑨

徐々にストリングスで盛り上がるバラード⑦、雄大な⑫も良い曲だ。全体的にやんわりした空気さえ漂う楽曲が多数収録されている。大人な感じです。

昔と比べたら地味だし、マンネリズムも感じるが、悪くはない。1曲目がやはり好きだな~。

尚、初回限定盤に付いているDVDには貴重なドキュメンタリーが収録されています。白黒なのが気になったが、彼らの個人インタビューが見れたのは感慨深いものがあった。

それと、先日発売されたライヴDVD『ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン』がヒット曲満載で素晴らしい内容だったので、こちらもぜひおススメしたい。前出のドキュメンタリーDVDとライヴDVDはしっかり繋がっていて面白く出来ているし、要チェックです。

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2009年11月27日 (金)

STRYPER/MURDER BY PRIDE・・・82点

Photo_2 

Music マーダー・バイ・プライド

アーティスト:ストライパー
販売元:キングレコード
発売日:2009/11/26
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結成25周年にしてクリスチャン・メタルのオリジネーターが原点回帰を称えてここに4年ぶりに復活。待望の7thアルバム。

マイケル・スウィートの、まさしくスウィートなハイトーン・ヴォーカルは健在で、1曲目からノリノリの楽曲が楽しめる。サビで思わずニンマリしてしまう仕上がり。

ストライパーは80年代の4thアルバムまでが好きで昔良く聴いていたのですが、なかなかに嬉しいサウンドで今回復帰してくれたと思う。

③がBOSTONの名曲カバーになっているが、マイケルがBOSTONのツアー・メンバーに抜擢されたのが切っ掛けになっていたようだ。なんと今回トム・ショルツがゲスト参加している。「やっぱ、いい曲だ~」と改めて思った。

彼ららしい美メロ・バラードが④⑧に配され、ハード・ロッキンなミドル・ナンバーのタイトル曲⑥、煌くアコースティックな⑨、叙情的な⑩など聴きどころのあるアルバムになっている。

欲を言えば、泣きのギターやキーボードでもうすこし盛り上げてくれれば最高な一枚になった気がした。やや地味な作風で、BOSTONの曲が一際目立っているのが惜しい。

ボーナス・トラックの⑬⑭はオマケ的な音源で2003年のライヴが収録されている。

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2009年11月17日 (火)

LEVERAGE/CIRCUS COLOSSUS・・・84点

Circus_colossus_3

Music サーカス・コロッサス

アーティスト:レヴェレイジ
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2009/10/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する


フィンランドの正統派メロディック・メタル・バンドの3rdアルバム。個人的にはそんなに注目していなかったバンドなのだが、壮大なSE①から放たれるオーラはなかなかに並ではなく、エネルギッシュ&メロデック&ストロングな②を聴いて「おおっ」とうなずく。

③もドラマティック。⑤⑦とか、北欧メタルの王道ではないかと感じた。⑥なんぞキーボードの入り方が絶妙で、サビのメロも流麗で良い。後半のブレイクがまたダイナミックでグー。

全体的にギザギザと刻み込むギター・リフに、“北欧している”キーボードの音色がなんとも印象に残る。

静かなバラード⑧からアップ・ナンバー⑨⑩へ。ボーナス・トラックの⑪もキャッチーな楽曲で捨て曲ではない。大変聴き応えのある1枚である。

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2009年11月16日 (月)

AUTUMN/ALTITUDE・・・79点

アルティテュード Music アルティテュード

アーティスト:オータム
販売元:HOWLING BULL Marketing
発売日:2009/04/29
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オランダの実力派ゴシック・ロック・バンド、新ヴォーカリストにAYREONプロジェクトへの参加でも知られるマルジャン・ウェルマンを迎え製作された、4thにして本邦デビュー作。

まったく知らなかったバンドですが、薦められて聴いてみて、なるほどなかなか良い作品だなと思った。Key含む6人組バンドとなる。

ライナーにも書いてありますが、かつてのTHE GATHERINGとちょっと似てますね。妖しくもメランコリーを湛えたヴォーカルが独特の雰囲気を醸し出している。

バンド名からも察しの通り、どこか翳りのあるサウンドが支配的でオルタナ・テイストがあるのも特徴だろう。音質がもう少しクリアならもっと聴きやすかったかもしれない。

お気に入りの曲は③⑤⑧、ボーナス・トラックの⑫あたり。じわじわと身に染みてくる世界観にハマるかどうかだ。

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2009年11月11日 (水)

SCAR SYMMETRY/DARK MATTER DIMENSIONS・・・87点

ダーク・マター・ディメンションズ Music ダーク・マター・ディメンションズ

アーティスト:スカー・シンメトリー
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2009/09/30
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ハイブリッドなメロディック・デス・メタルが痛快なスウェーデン産バンドの4thアルバム。1曲目が良い!最近繰り返し聴いているお気に入りの曲。アルバムトータルとしても過去最高傑作といっていいだろう。

前作発表後にオリジナル・ヴォーカリストのクリスチャンが脱退したのに替わり、今回2名の新たなヴォーカルが加わった。グロウル担当のロバート・カールソンクリーン・パートのラーズ・パームクヴィストなるふたり。

過去作において、明暗極める美醜交差した先の読めない展開が絶品だったのだが、本作でもそのサウンドはしっかり受け継がれている。リード・シンガーが2人になったこともあり、交錯するヴォーカル・パートにバンドの成熟した余裕すら感じさせる。

泣きのイントロから一気に哀愁美を炸裂させ、疾走する①。これ、これがあるからへヴィ・メタルはやめられない!」一際邪悪に突進する②でさえ美しいメロディが印象に残る。デス&クリーンの切り替えが早い③もすこぶるキャッチーだ。

ひたすらブルータルな⑥のような曲もあれば、壮大且つテクニカルな構築美を魅せるタイトル曲⑦、煌くサビが切ない⑫などもある。息を呑むような激しくも爽快な、めまぐるしいサウンドに悶え苦しんでしまいそう。

正直飽きっぽさも秘めないバンド・サウンドだったのですが、強力なナンバーを引っ提げ登場したスカー・シンメトリーの第2章は①を筆頭により輝きを増していた。

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2009年11月10日 (火)

FOREVER SLAVE/TALES FOR BAD GIRLS・・・86点

Tales for Bad Girls Music Tales for Bad Girls

アーティスト:Forever Slave
販売元:Wacken
発売日:2008/08/04
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メタル友のオススメで聴いてみた、Key含むスペインの5人組バンド『フォーエバー・スレイブ』の2ndアルバム。

幻想的なジャケから想像するに、シンフォ・パワー・メタルかな?と思って聴き進めるとまるで違っていた。エッジの効いたギターはラウド・ロック・スタイルで、ポップ・ロック調の女性ヴォーカルはちょっと弱々しく聞こえることもあるが、なかなかに取っ付きやすい。

裏ジャケのメンバーの写真を見るとなるほどそのサウンドはなんとなく印象どおりかなと思う。

キラキラ・ピコピコしたキーボードにしっかりへヴィに刻みながら突き進むアップ・ナンバー②以降、次から次へとカッチョいいサウンドが飛び出してくる。

躍動感漲るゴシック・メタル③や⑦などは文句なくカッコイイ。シンフォ風味の⑤⑥、バラード調からアップに転調するキャッチーな⑧、切なくも冷たい感覚の⑨、フューチャリスティックな⑩、コマーシャルな⑫と捨て曲も少ない。

私的にはEVANESCENCELULLACRYって感じなのだけど、最近の女性ヴォーカルのバンドの中ではレベル高いと思う。

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