伝説のSFアクション『V』が蘇る!!
春に最も観たかった映画、『世界侵略: ロサンゼルス決戦』が震災の影響で延期になり、ようやく日本では9月17日に公開される模様。
そんな最中、SFなら何かな~とか思いながら、久しぶりにTVシリーズ『V』(1983)を寝る前にちまちまと各話ごと観ていました。
ゆっくり映画を観れる時間がなかったし、DVDは以前から3巻持っていたので、ちょっとずつ観ていた感じです。大概途中で寝ましたけど。
しかし、これ、昔TVで放送した時はむちゃくちゃ楽しみにして観ていた記憶があります。実際、大ヒットしましたね。『インデペンデンス・デイ』の原点のような作品で、流石に今観るとチープですが、人間ドラマがちゃんと描かれていて面白いです。やってきたエイリアンをナチスに置き換えて描いたり、結構重いテーマもあったのかなと。忘れていた部分はたくさんありました。
友好的に接してきたエイリアンの彼ら“ビジター”が、実は地球から資源を吸い取ろうとしているっていうストーリーなのですが、見た目人間なのに、実際は爬虫類の風貌であるという衝撃の展開。
この、ビジターの女司令官ダイアナ(ジェーン・バドラー)のツンツンした悪女ぶりが印象的で、中身トカゲの化け物のくせに地球人類と行動がまるで一緒なのですね。
それだけ被り物して、地球に来て、コストかかりまくりで友好的に接しつつ、裏では人間を食用にしていたり、大変な技術力がある集団だったのです。まぁ、水が欲しかったんですけどね、基本的には。ねずみを食うシーンも印象的だったな。
ジェーン・バドラーの出演作を探したんですが、あまり無いですね。ここまで悪女が似合う方もそうはいないだろうと。Vの役柄は素晴らしかったと思います。
こういうのは日本語吹き替えで観たほうが面白いです。声優がぴったりで、後で字幕で見ると逆に違和感があってびっくりします。
衝撃の展開としては、あの、イケメンビジターと女性ロビンの交配である赤ちゃんエイリアンの風貌でしょうか。思い切りつくりもの、お人形さんな感じが素敵過ぎましたw
☆で、なんとこのVシリーズの現代版リメイクのDVD/ブルーレイが8月3日に発売!『世界侵略:ロサンゼルス決戦』公開に合わせてちょっとしたエイリアン侵略ものブームが到来しそうな予感です。
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V [ビジター] 〈ファースト・シーズン〉コンプリート・ボックス [Blu-ray] 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
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コメント
たまさん、こんにちは☆
この作品は知らないのですが、良い意味で昔の作品は色々と面白かったですね~!
CGもデジタルも良いけれども(まぁこの作品は80年代ですので、私が思うのはもっと昔になるけど)今は今で良い点も多いけど、これからの人は昔の作品の良さをそんなにも分かって頂けないかもしれないような気が・・・両方知っている世代は得だと思いませんか?
ところで、今月も「ブログ DE ロードショー」 のご案内に参りました。
(前回は本当に有難うございました☆)
作品名は「ジャガーノート」1974年・イギリス製作作品です。
「web-tonbori堂ブログ」のtonboriさんが選んでくださいました。
日程は7月1日(金)~3日(日)です。
この作品は、昨年の「TSUTAYA再発売キャンペーン」で、第1回に選ばれた作品です。
よろしかったら、是非、ご一緒に楽しみましょう~☆
詳しい事はこちらで宜しくお願いいたします。
http://saisenseisuki.blog97.fc2.com/blog-entry-1647.html
投稿: miri | 2011年6月24日 (金) 08時55分
miriさん
今回もよろしくお願いします!
「ジャガーノート」は今もTSUTAYAで
よく並んでいますね。
気になっていましたが、まだ見ておりませんので
楽しみにしています。
子供の頃にみた映画、
僕なんかは80年代になりますが、
今だとまた違った解釈で面白いです。
70年代だと見ていない作品がさらに多く、
新たな発見があります。
当時には当時の思い出があって、
面白い映画がたくさんありました。
それこそ誰も見たことないような。
そういう感動は生き続けますね。
投稿: たまさん(主) | 2011年6月24日 (金) 22時51分