« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月31日 (火)

AMORPHIS/THE BEGINNING OF TIMES・・・89点

ザ・ビギニング・オブ・タイムズ Music ザ・ビギニング・オブ・タイムズ

アーティスト:アモルフィス
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2011/05/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

フィンランドのメランコリー・メタル・バンドの10thアルバム。祖国の叙事詩「カレワラ」をルーツにして、新たに完成させた傑作アルバム。

その、物語に関して詳しくないので多くを語れないのですが、この民族音楽のメランコリックで奥の深いサウンドが新鮮に聴こえて、様々な映像(森メタル?)が浮かんでくる感覚になります。翳りのあるサウンドはフィンランドならではといえる。ジャケの印象のとおり、薄暗い世界を彷徨うような気分にもなる

ピアノ、キーボード、女性コーラスの導入が冴える②から快調で、煽情的な疾走曲⑤などアップ・テンポの曲が多いのも良い感触だ。アグレッシヴに泣きまくる⑦、メロディックな⑨、メロデスたる壮大な⑧⑪、躍動感溢れる⑩、ハード且つドラマティックなタイトル曲⑫。

盛り上がりそうで盛り上がらないもどかしさを感じる部分はあるが、彼らのアルバムでは最高傑作になると思うし、13曲もあって捨て曲らしいものが無いのがまた凄い。

にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月26日 (木)

STARGAZERY/EYE ON THE SKY・・・82点

EYE ON THE SKY Music EYE ON THE SKY

アーティスト:STARGAZERY
販売元:RUBICON MUSIC
発売日:2011/04/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

90年代前半のドイツのバンドにあったようなジャケ(なんとなく)が印象的で買った。

元マイケル・シェンカー・グループのボーカリスト、ヤリ・ティウラとBURNING POINTのピート・アホネン(G)、KALMAHのマルコ・スネック(Key)がメンバー。

キーボードとヴォーカル・メロディが80~90年代の北欧メタルを想起させつつ、現代的なパワーが溢れたサウンドになっていた。特に④以降の盛り上がりぶりは熱いものが込み上げてくる。ブリティッシュ・ハードロックの力強さも兼ね備えたバンドではなかろうか。

トニー・マーティンがシンガーを務めたBLACK SABBATH80年代の名盤『HEADLESS CROSS』収録の同タイトル曲のカバー⑪が収録され、ゲイリー・ムーアのカバー⑩も素晴らしい出来具合

しばらくよい付き合いが出来そうな1枚です。

にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ
にほんブログ村


downwardright 6曲目。

こういう、一緒に歌っちゃおう的な曲はドイツのハードロックのようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月22日 (日)

映画『トワイライトゾーン 超次元の体験』

Twilightzonemovie第19回『ブログDEロードショー』です。今回の作品は私が選ばさせて頂きました(当告知記事はこちら)。今回初めての鑑賞となりますが、有名なタイトルであり、あのオープニングの「トゥルルル・トゥルルル」っていうのはどこかで聴いた事があります。

最初はプロローグで始まり、ふたりの男が乗った車が出てきて夜の田舎道を走っています。音楽に合わせて車内で歌っておられますが、テープが切れて困った彼ら。テープで音楽なんていつの時代やねんということですが、時はまさに80年代。テープが切れる体験は自分もありますね、古き良き時代を感じます。

運転手はいきなり恐怖体験ごっこをしだして車のライトを消したり。となりにいるダン・エイクロイドは「本当に怖いものを見たいか?」と問いだし、ふりむくと・・
ギャー!!な展開。かなりベタですが、ここで笑いと恐怖が同居したトワイライトゾーンの世界への入り口となるのでした。

掴みはばっちりだったかもしれません。ナレーションが入り、どこでもドアーが出てきて目玉・・目玉のおやじは出てこなかったな・・ タイトルが入ります。こういう始まり方は好きですw

4話構成のオムニバスで、導入部に主人公たちのキャラクターの解説がはいります。話が分かりやすくて楽しめます。

第1話はジョン・ランディスがヴィク・モローを主演に、人種差別的発言の多いすねたサラリーマンの恐怖体験を描いたものになっていて、相手の立場になると自分はどういう思いをするのかという、視点の切り換えがテーマになっていました。バーで愚痴って、外へ出てみると何故がナチスの警備隊らしき人物にいたぶられ、次はKKKらしき団体に、そしていつの間にかベトナム戦争の地へ。この作品の主人公のような、いちびった会社員の人物はいるだろうな~というところで見入ってしまいました。

Twilightzonethemovie5第2話は老人ホームが舞台。監督はスピルバーグで、ジェリー・ゴールドスミスの音楽が輝いているエピソードです。老後を、どのようにして暮らすのか。年を取ると足腰に負担がかかり、心臓にもよくないので遊びまわることが出来ない。明日くるのが楽しみで仕方がなかった子供の頃が懐かしい。そんなとき、ひとりの老人の魔法で子供の姿に戻れた。でも、若返ったからといってまた人生を歩むのは・・人生、一度きりだからこそ面白い、いつまでも気持ちは若々しく、という前向きなテーマが印象的です。

Twilightzonemovie2_4第3話は『グレムリン』のジョー・ダンテ監督による若き女教師の不思議体験。このエピソードはちょっと意味不明な笑いと不気味さがあり、グレムリンに登場してもおかしくはないコミカルなクリーチャーも出てきました。へんてこりんなファミリーと少年・・・うん、意味不明(苦笑)。何故に二階にいた姉は口が無かったのか(普通に怖い)。少年には超能力があるらしいが、その設定がいまいち生かしきれていないような気もしました。こういった不条理な世界観こそまさにトワイライトゾーンなのかも。

ここまでのエピソードはそれぞれ並程度というか、それなりに見て楽しめるTV的な作風だったと思います。劇場版でオムニバスというのは、そのつくり自体が不思議な気がするのですが、最後に「これ!」というエピソードを持ってくるのも味になるでしょう。

次の第4話が最も印象に残るものになっていて、流石に怖いですね。怖いといっても今流行りの痛々しい恐怖ではなくて、どこかシニカルな笑いがあり、演出が冴えている。

Twilightzonemovie4ジョン・リスゴー主演の第4話。『マッドマックス』のジョージ・ミラーが監督した作品。飛行機恐怖症の男が機内で外の翼の上にいる奇怪な生き物を目撃します。パニくる彼が言うことを、誰も信じてはくれない。これは、墜落する可能性のある飛行機の恐怖を化け物に置き換えた風刺だととっさに思うのですが、幻覚ネタではなく、本当に何者かが飛行機をいじくっていたというオチがあるんですね。

最後に再びダン・エイクロイドの登場。全てはこの男のいたずらか?みたいな終わり方がシュールです。

『トワイライトゾーン』は、後のファンタジー、SF、ホラー映画や日本のTV番組、コミックなどへの影響力をそこはかと感じることができる作品でした。

TVシリーズもぜひ見てみたい・・そんな気分になりました。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

トワイライトゾーン/超次元の体験 [DVD] DVD トワイライトゾーン/超次元の体験 [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2010/04/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (13) | トラックバック (4)

2011年5月18日 (水)

ARCH ENEMY/KHAOS LEGIONS・・・85点

ケイオス・リージョンズ Music ケイオス・リージョンズ

アーティスト:アーク・エネミー
販売元:(株)トゥルーパー・エンタテインメント
発売日:2011/05/18
Amazon.co.jpで詳細を確認する

メタル・ディーヴァ、アンジェラ・ゴソウ擁するアグレッシヴ・へヴィ・メタル・バンドの8thアルバム。 今回もアモット兄弟のツインギターがいかにして炸裂するのかというところで期待。

ジャケの宣伝シールですが、いつからアーク・エネミーが“アーチ・エネミー”の呼び名になったのでしょうか?

それはさておき、内容ですが、傑作だった前作に続いてまたしても良い作品を届けてくれました。アンジェラの野獣の如きヴォーカル、流麗・優美なギター、アタック感抜群なドラム・・悪魔と天使が同居しているような感覚のサウンドに仕上がっています。

プログレ的なアレンジが随所で光り、先の読めない展開で最後まで飽きずに楽しめるアルバムになっている。

壮絶なドラマを予感させる①から鋭利なリフと悲壮なメロディが響く②、突進しながらも悲しみを抱えた③、重戦車の如き④、メロディックな⑤、ドラマティックな⑦、一際スリリングな⑧、突撃しながらも泣きのフレーズが印象的な⑪疾走感溢れる⑩⑬と捨て曲はほとんど無く、どの楽曲にもハッとする印象的なフレーズが盛り込まれています。

カバー曲とは思えないアレンジのボーナス・トラック⑮もイカシテマス。

にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ
にほんブログ村

2曲目のPV

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2011年5月13日 (金)

第19回『ブログ DE ロードショー』のお誘い

    shine第19回『ブログ DE ロードショー』の告知ですshine

同じ時期に、同じ映画を観て皆で楽しもうという企画、『ブログ DE ロードショー』の第19回目の作品をわたくし〈たまさん〉が選ばさせていただくことになりました。


Photo

企画を管理されているのは『映画鑑賞の記録』のmiriさんと『忘却エンドロール』の宵乃さん。

これまで当ブログでもいくつか鑑賞後の記事を書いておりますが、私は第11回目の『カプリコン・1』から参加させていただいております。過去の映画だと、なかなか観る気になれなかったり、観れなかったり、時間の都合などあってよい作品でも観逃す事がありますが、この企画によりいろんな作品を鑑賞する幅が広がりました。


moon3今回は私自身が未見、もしくは記憶にない昔の作品を選択。
           映画『トワイライトゾーン 超次元の体験』(1983)です
moon3

Twilight_zone_2
※参考までに→
allcinema
         goo映画


有名なタイトルですのでご存知の方は多いかもしれません。ジョン・ランディス、スティーヴン・スピルバーグ、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラーの4大監督が手掛けたオムニバス作です。レンタル屋でSFコーナーあたりにDVDで置いてあると思います。


    鑑賞期間は5月20日(金)~22日(日)。
             
        ※時間の都合がつかない方は後日でもOK
           感想・レビューは強制ではありません。



鑑賞後、みなさんとワイワイ語り合うのが楽しみです。

ブログを書いておられない方もよろしければ一緒に観ましょう!


~では、また来週、お会いしましょう。フッフッフ。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



※5/22~追記事項・お知らせ~


レンタル屋に置いてなかったという報告がございました。

セル版ならネットで比較的安く出回っておりますので私は購入も考えましたが、地元レンタル屋2軒とも置いてありますので今回レンタルでの鑑賞になりました。

「レンタル屋でSFコーナーあたりにDVDで置いてあると思います。」と告知しましたが、レンタル屋で発見できなかったかたにはご迷惑おかけ致しました。

ネットでなら購入、もしくはレンタル(ツタヤディスカスなど)できると思います。

鑑賞は強制ではなく、自由ですので、これから見てみようかな~なんてかたは参考までによろしくお願い致します。

トワイライトゾーン/超次元の体験 [DVD] DVD トワイライトゾーン/超次元の体験 [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2010/04/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2011年5月10日 (火)

映画『アンノウン』

Photoこれは面白かった。リーアム・ニーソンが主演のサスペンス・アクションというだけで期待してしまうし、豪華な俳優陣が物語を盛り上げてくれる。監督は『エスター』のジャウマ・コレット=セラ。製作にジョエル・シルバーの名が。終盤の二転する展開にも注目。

舞台はベルリン。オープニングから映像センスも良く、寒く冷たい空気と不穏な印象が作品全体に流れていく。

バイオテクノロジーの学会に出席するために妻エリザベス(ジャニュアリー・ジョーンズ)とベルリンに降り立った植物学者のマーティン・ハリス博士(リーアム・ニーソン)。ホテルで忘れ物に気が付きタクシー(運転手はダイアン・クルーガー)で空港へと引き返そうとするが、途中事故に遭い4日間昏睡状態に陥ってしまう。病院で目が覚めた彼は事故の後遺症により記憶が定かではない

意識がはっきりしないままに思い出したホテルへ妻に会いに行くが、彼女の隣には別のマーティン・ハリスが存在し、知らない人だと言い放たれてしまう

自身の身分証明書を無くしているので現場の人間に証明しようがなく、別のマーティン・ハリスには妻と一緒にいる写真があり、パスポートもある。あれれ?

いったい自分は何者なのか、異国の地でどうすれば自分を取り戻すことができるのか。観ているこちらも困惑していきます。まさか、妄想ネタではないだろうし。

ここからはネタバレ感想になるのでこれから観るかたはお気をつけください。

まず最初、アタッシュケースが置き忘れになるシーンがさらっと登場して「これが全ての原因かな?」と思いましたが、主人公が自身を証明できなくなる一要因にはなってます。

このケースにはきっと重要なバイオテクノロジーの書類が入っていて、外部に漏れるとまずいと察したその会社なり組織の連中の陰謀ではないかと最初は考えました。

実際、暗殺部隊らしき者が出てきて執拗に彼を狙うし、病院先の看護師の知人である元秘密警察シュタージのユルゲン(ブルーノ・ガンツ)の協力を得てからも巨大組織の陰謀めいた展開になるのできっとそうだろうと。

それにしては、一番信頼がおけるはずの妻エリザベスの様子がおかしい。ひとりだけで会った時は親密に接した。彼女も組織に操られているのか??

その組織は巨大すぎるし、用意周到、いったい何者達なのだろう?そんな疑問を抱えていたとき、主人公の正体が分かってしまうマーティンの友人である学者ロドニー(フランク・ランジェラ)が登場します。

彼とユルゲンが対面したとき、全てが氷解しました

早い段階で分かる方もいらっしゃるかもしれませんが、もう、ギリギリの展開。冒頭、ホテルへ向かうハリス夫妻の印象だと、そりゃあ夫婦に見えますわね。しかし、ホテルに着いて、妻をほったらかしにしてタクシーでアタッシュケースを取りに引き返そうとしたので、なんか違和感はありましたね、確かにあのふたり。空港の管理もどうなっているのでしょう。これはもう一度観直したいくらい。

もしかしたら、既に国際手配されている組織だったのかも。

スリラー要素が強く、随所でカーチェイス・肉弾戦などアクションが冴えます。これは『96時間』で魅せたリーアム・ニーソンのタフなイメージがここでも発揮され、ラスト・バトルも見せどころになっていました。

Photo_2映画『フロストXニクソン』に出ていたフランク・ランジェラの存在感、『パイレーツ・ロック』のジャニュアリー・ジョーンズの怪しさ、そしてボスニアからの不法移民タクシー運転手を演じたお馴染みの美人ヒロインであるダイアン・クルーガーと、それぞれキャラクターの絶妙な配置によりサスペンスが盛り上がっていたと思います。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2011年5月 8日 (日)

ガンダムの主題歌といえば

ガンダムが好きなとある20代の若者が言うに、主題歌でTM NETWORKの『BEYOND THE TIME』はそんなに古く感じないと言っていた。

特別TMが好きではなくても、アニメの印象(逆襲のシャア)もあってか、今でも語り継がれていくのはなんだか当時のファンとしては嬉しい。

宇宙を感じさせる、今聴いても色褪せない名曲。

逆襲のシャアも何度も見たな~


あと、思い出すのはZガンダムの『水の星へ愛をこめて』。

森口博子が歌う超名曲。




Zガンダムは小学校の頃に見ていて、最終話のカミーユの姿がやけに記憶に残っています。ZZの“最後のシーン”もよく覚えている。


F91のテーマ曲『ETERNAL WIND』も素晴らしかった。

森口さんにまたガンダム主題歌の新曲を歌って欲しいくらいに歌がうまい。






| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »