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2010年8月27日 (金)

H.E.A.Tの新ヴォーカル

スウェーデンのメロディアス・ハード・ロック・バンド『H.E.A.T』の新Voに、以前ネタにさせてもらっていたロック・アイドル、エリック・グロンウォールが加入したとAVALONレーベルのニュースに出ていました。

ソロ・アルバムをすでに2枚発表していますが、流石に歌が上手いし、H.E.A.Tにもマッチしている歌唱力の持ち主だと思います。

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2010年8月26日 (木)

映画『ベスト・キッド THE KARATE KID』

Photo_2リメイク版公開に合わせて久しぶりに観たオリジナル版の『ベスト・キッド』(84)。よく覚えているのはワックスがけとあのラストのひと蹴りのシーンですが、案外忘れていたシーンもたくさんあります。主題歌がサバイバーで、これも話題だった。

ダニエルさんとミヤギの師弟愛がなんとも感動的でよろしいです。余談ですが、ミヤギ役のノリユキ・パット・モリタはマリックさんに似てるな~と、改めて思いました。

貴重な当時を振り返る特典映像も見れて感慨深いです。モリタ氏は05年に老衰により亡くなられておられますが、おそらくその直前頃(?)の出演映像がDVDコレクターズ・エディションで見れます。ダニエル役のラルフ・マッチオも最後にダニエルと闘うことになるジョニー役のウィリアム・ザブカもコメント出演しています。

皆年を取っているのですが、ウィリアムは特に変わっていてパッと見、気が付きませんでした。コブラ会のボス役のマーティン・コーヴも出ておられます。「情けは無用」と弟子たちに説く非情な悪役顔でインパクトがあるんですね。

いじめにあっているダニエルさんをカラテの達人である管理人ミヤギが助けるシーン、箸でハエを捕まえようとするシーン、ダニエルさん修行時にワックスがけおよびペンキ塗りをするシーン、ミヤギが妻子の記念日に酒浸りになるシーンと、リメイク版とリンクする数々の名シーンが蘇りました。

ヒロインには後に『カクテル』や『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』にも出演したエリザベス・シューが出ています。金持ちのお嬢様的美人の役ですが、彼女の存在が普遍的な青春ストーリーとして作品に華を持たせています。

やっぱり、80年代前半の映画にして着てる服装などは古臭い感じがしますが、こういうところが結構ツボでして、ノリの良いBGMとともに楽しんで観れます。

脚本家が空手経験者ということもあってストーリー構成や空手の心得、防御の姿勢などはリアリティが感じられます。アメリカ映画でよく見られるヘンテコな日本人像も出てきません。

「バランスは空手だけではなく、人生全て。」ミヤギさんの哲学は説得力あります。

Photo_3何度観ても面白い映画です。パート2はヘンテコな日本人描写が やや目立って苦しい作品になっていた記憶がありますが、『1』『3』『4』は面白かった。空手を世界中に広め、大ヒットした本作はまさに80年代を代表する傑作だと思います。ラストはいわずと知れた名シーンとなった。

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2010年8月24日 (火)

映画『ゴッドファーザー MARIO PUZO'S THE GODFATHER』

Photo_2遅ればせですが、前回の『カプリコン・1』に続き、第12回『ブログDEロードショー』に参加させていただきました。今回は「そのスピードで」のケンさんのチョイスということで、「忘却エンドロール」の宵乃さんからお誘いいただきました。

もう40年近く前の映画ですが、流石に貫禄のある作品でドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の存在感はさることながら、三男マイケル(アル・パチーノ)の壮絶なドラマが展開していく。

冒頭の結婚式の華やかなシーンがまず印象的ですが、この舞台が後に家族の崩壊に繋がっていくので登場人物を把握するには重要なシーンです。

誰もが知っているコッポラの名作ですが、まだ生まれる前に公開された作品であり、まともに全部観たのはまだ最近です。どうも暗~いイメージがあるマフィア映画だという先入観が、取っ付きにくかったのかもしれません。製作年も古いですし・・。

しかし、主演となるドンもマイケルも只の犯罪者というわけではなく、正義と悪の狭間というか、グレーゾーンで生きています。犯罪サスペンスという括りでも語れる作品ですが、こういうところに意外性を感じます。家族のドラマ、及び“ビジネス”が中心に語られるので生きている世界、時代は違えども入りやすい。

久しぶりに観ますが、今回は何気に吹替にしました。ファミリー構成が巨大なので1回目の鑑賞では登場人物が誰がどこの誰なのかさっぱりで、2回目以降だと比較的分かりやすく鑑賞できます。

長男ソニー(ジェームズ・カーン)はリーダー・シップを発揮しようにも気性が荒く頭で行動しない感じ。凄く印象に残るキャラクターですが、やがて敵対する組織の銃弾を浴びることになり帰らぬ人となります。マイケルは温厚な性格でよき恋人に恵まれ幸せな感じでしたが、ドンが組織から殺されかけた事に端を発し、銃を手に彼らに立ち向かうことになります

ドン自身はマイケルにだけは裏社会ではなく表の世界で活躍して欲しかったと言ってました。

コルレオーネ・ファミリーはニューヨーク5大ファミリーのひとつにして儲けは酒とギャンブル。友人たちがひっきりなしに相談に来ますが、法で裁けぬ犯罪者には暴力で片を付けます。合法ではないポイントはそこにありますが、ドンなりの『正義』がそこにあった。いわば巨大な自警団のようでもあり、判事や警察にも友人を持つ。

時代が変わり、5大ファミリー間で麻薬ビジネスがクローズ・アップされるがドンは麻薬には手を染めず、それをよからぬと思った黒幕からコルレオーネ・ファミリーは危機的状況に追い込まれる。

綺麗事では済まされない非情な世界。暴力沙汰に巻き込まれればまともに生活しようにも出来るわけが無く、穏やかではいられない。

女性たちの描き方が雑なのは時代性ゆえか、とても観ちゃいられないところもあります。殺人事件で故郷に潜伏したマイケルですが、冒頭から出ていた恋人を尻目にそこで出会った美女と結婚。とても早い展開に置いてきぼりをくらいますが、なんと彼女は爆死し(これにはまた驚いた)、再びドンの元へ戻り今度は元カノと結婚です。いつの間にか子供も・・

ドンが亡くなってからがまた大変なのですが、冒頭で出てきたマイケルと後半のマイケルの変貌振りが凄い。家族の中で最も落ち着いた性格のマイケルだからこそ、父の後を受け継いだ事に違和感はないのですが・・。冷静に家族の行動を判断する側近の弁護士トム・ヘイゲン(ロバート・デュヴァル)の言うことがもっともだと思って観ていたのですが、時代はすでに変わり始めていたのでした。

Photo冒頭の結婚式で後に出てくる主要登場人物がしっかり紹介されています。あれ?この人は誰だったかなぁ・・などと思った人は最初のシーンに戻ると良いかもしれません。特に結婚した娘の旦那がキーマンになっていたとは気がつかなかったのでクライマックスのマイケルの行動に感服です。虚飾の結婚式だったのだ。

登場人物が多いので全てを語るには巨大すぎるファミリーたちの映画です。

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2010年8月19日 (木)

映画『ベスト・キッド THE KARATE KID』〈吹替〉/リメイク

Photo_5「ダニエルさん!」と呼ぶ老人ミヤギ役のノリユキ・パット・モリタとその少年役のラルフ・マッチオ主演だった傑作空手映画『ベスト・キッド』(84)が現代に復活。今回なんと主演はジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスになった。

『ベスト・キッド』シリーズは全て観ていて、4作目ではラルフ・マッチオからヒラリー・スワンクにバトン・タッチしました。リメイクとなる本作ではさらに異色の組み合わせとなり、舞台が中国へ。違和感あり?

どうしてもミヤギさんの姿が強烈に印象に残っているので世界のジャッキー主演とはいえあまり乗り気で観たわけではなかったのですが、これが結構な感動作につくられていて もはや必見作といえます。

原題はオリジナルと一緒の『カラテ・キッド』ですが、ややもやんわりしていた雰囲気のミヤギ・バージョンとは違い、カンフーで攻めていきますのでとても力強い描写が目立っていたように思います。

敵対することになるカンフー道場の少年たちの強いこと。「情けを捨てろ」なんていうセリフはまさにオリジナルを彷彿とさせますが、そのストーリー展開を踏襲しつつ、新しい設定により新鮮な輝きを放っている力作になっています。

中でも中国武術発祥の地といわれる神秘的な「武当山」の登場や、万里の長城におけるシーンは作品にスケール感を持たせていて良かった。ブラッカイマー作並みに“ぐるぐるショット”も目立っていた。

作中ちょっとした笑えるシーンもあり面白いです。後にジェイデンがカンフー大会で戦うことになるいじめっこ集団にジャッキーが最初やむを得ず挑むのですが、バタバタと倒すものの軽く息を切らしたり、ハエを箸でつかむとばかり思えばハエタタキを結局使ったり、他にもなかなかナイスなシーンがあり楽しめます。

てっきり車のワックスをかけるのかと思えばそれもしなかったのには妙にホッとした。あれは名シーンですが、ここでまた使うと露骨なので、上着を使った修行として描かれています。母親役のシングル・マザーもやたらと上着にはこだわっていた。

ヒロインとの交流もほのかにみせつつ、ジャッキー&ジェイデンの師弟愛がエモーショナルで感動的。喜怒哀楽といろんな表情をみせるジェイデンの演技は流石だし、ジャッキーも熱の篭った演技に磨きがかかっていた。カンフーを通して着実に成長していく少年のドラマに目が離せません。これがまた、BGMが盛り上げてくれるんです

Photo_7ファミリー・ドラマをじっくりみせ、リアルなアクションも随所にあり。最高潮の盛り上がりを魅せるラストの大会のシーンまで見せ場盛りだくさんの2時間20分です。こういうリメイクを待っていた!!と自身を持ってお薦めできます。

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余談:
字幕で観たかったのですが、吹替版だけしかしていなかったのでこれにしました。大スクリーンで観ると最初は変な感じですが、映像に集中できて吹替でも問題なかったです。



↓TVで観たことが多かったような・・今宵、久しぶりにオリジナルを観ます。

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2010年8月11日 (水)

映画『アーマード 武装地帯』

Photo

銃社会の現金輸送はまさに命懸けやな~とか思いながら最初観てましたが、本来現金を守るべき警備員達が狂言強盗を計画し輸送車2台と配送するはずの大金を強奪。しかし計画は狂い始めるのだった・・

『武装地帯』なんて邦題なので、てっきり文字通りぶっそうな場所で強盗に遭い、現金を強奪される展開だとばかり思っていたら違った。

監督は『プレデターズ』のニムロッド・アーントル。6人の主要登場人物にジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、マット・ディロンなど豪華面子が揃い、計画を実行しようとする警備員を演じる。

中でもイラクから帰還した元兵士(コロンバス・ショート)が彼らに混じって計画に参加するのですが、抵当に入った家を守るため、愛する弟のためにも金が必要で、止むを得なく同行するものの正義感に目覚めてやがて他の5人を裏切ることになります

金の隠し場所はとある立ち入り禁止の廃工場でうまくいくだろうと思いきや、そこにホームレスらしき人物がいて目撃されてしまい、とたんにひとりが発砲。死者が出たことに怒った主人公は輸送車内に立てこもる。

近くにいた警官が廃工場に立ち寄るが、追い返そうにもまたしてもひとりが発砲。警官は重傷を負った。

前半のサスペンス・タッチから後半はB級めいたアクション作へ。この監督は『プレデターズ』でも思ったのですが、多数の主要キャラを描いた群像劇が好きなのかなと。それぞれのキャラクターは分かりやすく設定されていますが、いくら屈強な警備員とはいえ行動が雑で、そんなところもなんとなく『プレデターズ』と似ているように感じられました。

ドラマに深みは無いですが、それが返って鑑賞後気が重くもなくあっさり観れた感じです。

Photo_2前半の緊張感はどこへ行ったんだ?と後半の展開にうろたえますが、豪華俳優陣を観るだけでも印象に残るのでそこは流石の貫禄といったところ。特にローレンス・フィッシュバーンはゴツイ。ジャン・レノは微妙な立ち居地で意外と活躍が少ないです。主人公は優しくも真面目でラスト・シーンが妙に爽やかだった。

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2010年8月10日 (火)

WHITE WIZZARD/OVER THE TOP・・・78点

オーヴァー・ザ・トップ Music オーヴァー・ザ・トップ

アーティスト:ホワイト・ウィザード
販売元:キングレコード
発売日:2010/05/26
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近頃NWOBHMの頃の匂いをプンプン放つバンド達の登場が話題になっていますが、このLA出身の5人組のデビュー作、悪くないです。ジャケットのイラストも好きなタイプ。

IRON MAIDENその他を彷彿とさせる展開に思わずニンマリという感じ。ハイトーンも繰り出すヴォーカルはややダーティーな感触もありアメリカン・メタルたる空気を感じることも出来る。怪しくもスリリングなプレイは独特で時にスラッシー。

とりあえず車の中で流し、部屋で集中して聴き直してみたのだけど、どうも自分の肌には合わないというか、これといって目新しいものもなかったのでちょっと残念な気もした。アメリカにこんなバンドがいるのはとても頼もしいのですが。

マニア止まりの音楽で終わりそうな気がしないでもないですが、これはこれでいいでしょう。

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2010年8月 9日 (月)

CRASHDIET/GENERATION WILD・・・85点

ジェネレーション・ワイルド Music ジェネレーション・ワイルド

アーティスト:クラッシュダイエット
販売元:キングレコード
発売日:2010/06/23
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1stアルバム『REST IN SLEAZE』(05)80年代風に“ヘア・メタル”してるジャケのメンバーの姿がインパクトあり、しかも若いバンドだということでよく聴いていた。しかし、ヴォーカリストのデイヴ・レパードが亡くなったという情報を聞き、すっかり最近は忘れていた節がある。

時は過ぎて、これは3rdアルバムになりますが、新Voを迎えていてもイキの良さは健在で、キャッチーでタイトなハード・ロック・サウンドが気持ち良く展開されます。4月に発売されたCRAZY LIXXとちょっとカブリますが、これも良いです。

このサイモン・クルーズという人物、見た目も派手だが、歌も上手い。おまけにビッグ・コーラスを繰り出すメンバーの快活さも相まって気分は“あの頃”へ。やはり、SKID ROWを思い出すな~。ハイトーンなところ、素敵です。

タイトル曲④とか、ハモリ具合がナイス! ノリのいい⑤⑦はギター・サウンドがいかにもという感じでカッコイイ。ボーナス・トラックの⑫もキャッチーなアップ・ナンバーでGOOD。

惜しむらくはキラーチューン不在で終わったところかな。サウンドは良好なので買って損はないと思う。

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2010年8月 7日 (土)

映画『しあわせの隠れ場所 THE BLIND SIDE』

Photo_2

DVDを借りて一気に観させていただきました。そんなサンドラ・ブロックのスカッとする役柄に好感が持てた映画です。邦題が微妙なのでそんなに楽しみにして観たわけではないのですが、アカデミー賞主演女優賞を獲得したのも肯ける。

これ1本でひとつのアメリカの姿が見えてきます。裕福な白人と貧乏な黒人層。格差社会なんていうのはアメリカだけに止まる問題ではないですが、ストリートを挟む境界が露骨に見えて実は危うささえ感じる映画でもありました。

これが実話だというのは後で知りましたが、とにかく金持ち家庭で威力を振舞うサンドラ・ブロックの演技が良い。

旦那さん(ティム・マッグロウ)はハンバーガーショップ・チェーン店の経営者で奥様リー・アン(サンドラ・ブロック)はインテリア・デザイナー。

ほとんど劇中仕事をしているシーンはないですが、なかなかの金持ち振りは家・車・エンタメ環境を見るとそこはかと伝わってきます。で、2人の子供達がまた良い子なのです。姉は年頃にして文句もあまり言わない落ち着いた性格であり、ちゃんと家族の空気を読んでいる様子。弟君は言う事ハッキリ言うワリに嫌味のないさっぱりした子供でGOOD。

そんな家庭にスラム街出身の高校生であるマイケル・オアー(クィントン・アーロン)を迎え入れる事になります。

母親は薬物中毒で兄弟とも疎遠状態でありながら、裕福な白人がほとんどのクリスチャンハイスクールに入学することになったマイケル。学力は最低レベルで先生方は首をかしげる有様ですが、彼は温厚で真面目な性格。夜中にトボトボとひとり歩いているところをたまたま見かけたリー・アンは寝る家も無い彼を我が家へ誘い、部屋を提供するに至ります。

家の決定権はほぼリー・アンにあるように見えますが、彼女の意思を尊重する旦那もなかなかにいい味を出しています。ほぼ理想的(!?)な家庭像かな。ハッキリ思ったことを言う、行動力がある、サバサバしているけど思いやりがある。彼女なりに不安や葛藤はあるのだろうけど、まるで嫌味がないリー・アン。

戸惑いながらも一家と打ち解けるマイケルはすっかり子供たちとも仲良しに。貧しい者はたくさんいるし、何故に彼ひとりだけ迎え入れるのかというのもあるが、リー・アンは彼の人格をすかさず見抜いていたのかもしれない。

車を与えるシークエンスは「甘やかしすぎじゃねーか?」と思ったが、事故に至ってはホントに無事で良かったと思いますよ、実話ですよね、これ。どうやらマイケルは『保護本能』というものが高いらしく、アメフト部でもその能力を発揮する。

貧しいストリートで育ってきた高校生が 、金持ち家庭でスポーツの才能に目覚める。家庭教師(キャシー・ベイツ)のもと、猛勉強。その他大勢の貧困者達との対比も露骨なので釈然としないものがありますが、これがアメリカの姿であり、ポスターで飾られていた大統領の姿とリンクもしました。

Photo_5邦題は分からないでもないですが、ちょっとニュアンスが違うな。けど、いい映画に違いない。マイケル自身の肉親ともっと打ち解けれるシーンでもあれば尚感動作になっていたのではないかと思います。

そこはひとつ、サンドラ・ブロックの強力なキャラ弟君の元気な姿必見ということで終わらせていただきます。

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↓発売中のはブルーレイとDVDセット。

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愛内里菜が引退する

結構彼女の音楽はこれまで良く(以外にも!?)聴いておりました。歌うまいですし。

アルバムは1st,2ndが好きだったのですが、昨年発売された『THANX』は過去最高の質の高い作品だったと思います。

今年中には引退するようですが、9月発売のラスト・アルバムはここでも取り上げようかなと。ライブ・アルバムとか出してもらえると嬉しいのですが。

ライヴ・バージョンの音が結構良くていいのです。

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2010年8月 6日 (金)

RECKLESS LOVE/RECKLESS LOVE・・・85点

レックレス・ラヴ Music レックレス・ラヴ

アーティスト:レックレス・ラヴ
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夏場はこういう爽快なロックがいいです。デス・メタルなんて聴いていると暑苦してしゃあないわsweat01

フィンランド出身のモロ80年代している若手4人組ポップ・メタル・バンド。ヴォーカルはCRASHDIETの2ndに参加していたのですが、そのアルバムは聴かず仕舞いで終わっていたのでまた機会があれば聴いてみたいと思います。

さて内容は、とにかくいろんなバンドが思い出される程に"あの頃”のサウンドであり、DANGER DANGER、BONJOVI、TREAT、DEF LEPPARD、RATTなどなど。

①から元気ハツラツといった感じで、ノリノリな②も良し。ややもバッド・ボーイズな③④⑨、煌くハードポッピーな⑤。

甘美なメロディが心地よく、⑥など北欧らしさもそこはかと。清涼感のあるサビの⑦、KISSへのオマージュかすぐに“あの曲”を思い出す⑧、キャッチーでストレートな⑩、分厚いコーラスの⑪と捨て曲も少なし。

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2010年8月 5日 (木)

REVAMP/REVAMP・・・79点

Revamp

Music リヴァンプ

アーティスト:リヴァンプ
販売元:マーキー・インコーポレイティド
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元AFTER FOREVERのフロール・ヤンセンがニュー・バンドを率いて復活。シチュエーション・スリラーが入ったモダンなゴシック・メタルを想起させるジャケが印象的ですが、内容もデスVoが挿入されたりする怪しくも美しいものでカッコイイ。

アタック感の強いドラムに適度なシンフォKey&モダンなギター・ワーク。

AFTER FOREVERにそんなに思い入れの無い者にとってはひとつのバンド作として軽く聴き流せる感じ。

元々彼女のヴォーカルはその他フィメール系メタル・アーティストと比べて線が太いのでパワー・メタルのほうが合っているのではないかと思うのですが、無難なところでまとまっている気がしないでもないです。

ややも壮麗なまでにアップに転じる④やピアノを基調としたシアトリカルな⑤、SOILWORK・ビョーンが参加のデス・メタル然とした⑥、などなど後半もミステリアスでダークな世界観が続いていく。

サウンド・プロダクションがもっとクリアなほうが好みかもしれない。

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2010年8月 4日 (水)

映画『ソルト』

Photo最近、米司法省が訴追したという11人のロシアスパイ団の話が各ニュース欄を飾っていてちょっと気になりました。冷戦終結から20年を経過した今でもドラマや映画さながらのスパイ活動が続いていたという事にややも驚きなのです。

しかもそのスパイ団のうち、ひとりが美貌の女スパイとして話題になっていて、今回の映画とリンクしているようにも映り不思議な気分に。

米国を攻撃するスパイ及びテロは911同時多発テロ事件以来すっかりイラク・イランへ移り、かつての米ソ対立の構図など忘れてさえいたのではないか。この映画の中ではロシアのスパイの行動が深くアメリカに浸透していて、近頃のサスペンス・アクションの中では異色にして斬新な展開の作品になっていたと思う。

まず、アンジェリーナ・ジョリーがロシア担当部のCIA分析官イヴリン・ソルトという役柄をやっていてさっそく強烈な存在感を示すが、ロシアから亡命してきた人物が現れ彼女はロシア大統領の暗殺を企むスパイであると告白し話は急展開する

監督は『パトリオット・ゲーム』(92)、『今そこにある危機』(94)、アンジー主演だった『ボーン・コレクター』(99)のフィリップ・ノイス。さらには脚本が『リベリオン』(02)のカート・ウィマーとあらば充分期待できる作品。以下、ネタバレ注意

二重スパイの疑惑をかけられ、CIAに追われる身となるソルト。消えた夫を探し出すためにも逃亡を余儀なくされるが、彼女の正体、個人としての思惑は最後まで分からないつくりになっています。

てっきりアンジーは同僚たちにはめられた単なる逃亡者だと見ていれば謎めいた行動が多数出てくる。

本当にロシア大統領目掛けて爆弾を操ったり、走っているトラックからトラックへ過激なまでに乗り移ったり、格闘術がやたらと優れていたり、パトカーで護送されるも暴れまくっては脱出出来たり、冒頭の北朝鮮での拷問シーンが嘘なくらい超人的な身体能力を発揮するソルト。

彼女が旧ソ連が進めていたスパイ養成プログラム(KAプログラム)を受けていた人物であるのは確かに明かされますが、夫との関係性からスパイとしての行動が際限されなくなり、予想外の展開になっていく。

基本、なんでもござれで、上司のウインター(リーヴ・シュレイバー)だって怪しいし、どうやらKAプログラムの同志は数え切れないほどアメリカに潜伏しているらしい。CIAだけでなく、FBI、NSAもありなのか?ホワイトハウスへ潜入してミッションを遂行しようとする彼らを見ていると「嘘でしょ?」という話の流れ。ホワイトハウスの地下には何があるのかなんて知る由も無いのだけれど、映画では地下は数階あり、核兵器の制御システムもあった。

エンドロールのテロップでもありましたが、思い切りフィクションであるものの、テロの後遺症に悩まされるアメリカを描いたなかなか新しい設定の作品ではないかと。

まぁ、ドラマに詰めの甘さを感じるので深く訴え かけるようなものは無いかもしPhotoれませんが、アンジーの迫力アクションを存分に楽しめるエンタメ作になっていて痛快。テンポがいいし、BGMがいちいち盛り上げてくれるので最後までたっぷり楽しめるアクション映画です。

実際のロシアスパイ団はここまでやらかす事はないかもですが、何年もの間FBIなどにより国内で監視は続けられているのでしょう。

映画『ソルト』シリーズもまだ続きそうです。

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2010年8月 3日 (火)

ELUVEITIE/EVERYTHING REMAINS AS IT NEVER WAS・・・87点

エブリシング・リメインズ Music エブリシング・リメインズ

アーティスト:エルヴェイティ
販売元:ハウリング・ブル・エンター
発売日:2010/06/09
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このバンドのアルバムをCDで聴くのは今回が初めて。スイスのフォーク/メロディック・デス・メタル・バンドによる4thアルバム。

伝説・神話が綴られるフォーキーでケルティックな涙腺決壊の激しきサウンド。おお~ええよこれ!たまに女性の声も聞こえるのですが、メンバーに女性もおられますね。しかも8人もいますよこのバンド。

デスVoとへヴィなギターに負ける事無く大活躍の古楽器達マンドラ、ホイッスル、フルートとちゃんとメンバーそれぞれが演奏しているようです。ハーディ・ガーディなる楽器も登場する。

物語の旅路を予感させるインスト①から激しくもフォーキーな怒涛の②へ。メロディックな③、北欧メロデスたる突撃していく④と前半の畳み掛けが良い。⑥⑩にインスト・ナンバーを挟み、疾走感溢れる⑦、郷愁そそる明快な⑫へと続く。



大所帯バンドです。TV出演とかライヴが見てみたくなる。

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2010年8月 2日 (月)

TM NETWORK/CAROL〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜・・・94点

CAROL-A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991- Music CAROL-A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-

アーティスト:TM NETWORK
販売元:エピックレコードジャパン
発売日:2000/03/23
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ファンとしてこの作品に点数を付けるなんてナンセンス・・とか思いつつ、久しぶりに聴いてみた。紛れもないTM NETWORKの傑作となる6thアルバム。

かつて無かったストーリー性のあるステージを想定して’88年に制作された壮大なコンセプト作。

次のコンセプトを予感させるダンサブルなシングル⑤から劇場版アニメ『逆襲のシャア』の主題歌で有名な⑥、映画『ぼくらの七日間戦争』の名曲⑦を中盤に配し、①~④、⑧~⑬と少女キャロルのアドベンチャー世界が展開

前編ロンドン・レコーディングにしてアナログ機材も投入、プログレ色が強い。テーマ曲①②⑩⑪のメロディの美しさは特筆すべきもの。松本孝弘もギターで参加している。

⑦がアルバム・バージョンの為「ラーララーラ~」のコーラスが排除されているのが残念ですが、CAROLのストーリー・アルバムにこの曲は異色なので仕方が無いのかも。

TMにしては地味なサウンドのアルバムかもしれないが、後に続くツアーとともにTMの絶頂期における凄みを今でも感じることができる。


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TM NETWORK/Come On Everybody〈PV〉

ウツの独特な踊りが冴える『Come On Everybody』のPV



87年~88年の間はロック・サウンドに傾倒していた気がしますが、この曲が発売された辺りから『CAROL』と並行してダンサブルになっていった。

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このネタ最高~ドランクドラゴン

以前、TMの『Come On Everybody』の踊りの真似をしておられた記憶があるんですが、その動画が見つかりません・・

というわけで、他のを見ていたのですが、ドランクドラゴンのネタではこれが一番好きかも↓



「だって・・フライ フライ フライパン・・」のくだり、最高です。

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