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2010年5月26日 (水)

TREAT/COUP DE GRACE・・・90点

クーデ・グラー~最後の一撃 Music クーデ・グラー~最後の一撃

アーティスト:トリート
販売元:キングレコード
発売日:2010/05/26
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かつて80年代、北欧メタル・バンドとして一際輝きを放っていたトリートが帰ってきた。18年ぶりのオリジナル作のリリース、期待していたメロディアスなサウンドが戻ってきたとの印象。

4年前のベスト盤の新曲2曲が素晴らしい出来栄えだったのでいつになるのかと待ちに待った復活作、ややも現代的なラフなアレンジがあるものの、彼ららしい甘美なメロディは健在だ。

キャッチーなアップ・ナンバー②で始まり、パーティー・チューン③、そしてさっそくハイライトになる④。往年のキラキラ・キーボードはここで聴けませんが、とにかく曲が良い!⑤もサビがとても突き抜けた感があり最高だ。

映画のワンシーンを見ているようなバラード⑥、幾分へヴィなパーティー・チューン⑦。ノスタルジーに陥る事無く、北欧哀愁メロディを今に伝える⑧⑩⑫⑭がまた素晴らしい。

ロバート・アーンルンドのヴァーカルがかつてなかったほどに安定感があり伸びやかに聴こえる。今の布陣での過去曲も聴いてみたいものです。

日本盤にはボーナス・トラックとして⑮が収録されていますが、これがまたキャッチーなアップ・テンポの曲で捨て曲になっていないのが良い。

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2010年5月25日 (火)

映画『プレデターズ』予告編

7月10日公開予定の『プレデターズ』の予告編が映画『グリーン・ゾーン』の前に流れていた。

内容は知らずに見たほうが楽しめそうですが、シュワルツェネッガー主演の第1作におけるサバイバル・アクションの作風を甦らせた様子。



公式サイト
シネマトゥデイ:プレデターズ

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SOIL WORK/FIGURE NUMBER FIVE・・・93点

Figure Number Five Music Figure Number Five

アーティスト:Soilwork
販売元:Nuclear Blast
発売日:2003/05/06
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6月に発売される新作にはオリジナル・ギタリストであるピーター・ウィッチャーズが復帰するというニュースが。彼がいてこそのソイルワークと思っている私にはとても嬉しい知らせだ。

そんなわけで今回取り上げてみたメロデスを語る上で外せない名盤5thアルバム。個人的には彼らの作品で最も手応えを感じた1枚だった。

ビョーン“スピード”ストリッドの美醜漲るヴォーカル・ワークにブルータルながらもメロウでキャッチーなサウンドがバランスよく配置されていてまったく飽きない仕上がりのアルバムに。ほとんど3分台の曲でまとまっていてコマーシャルですらある。

キラーチューンの①は何度も繰り返し聴いた名曲で、サビのクリーン・パートが絶妙にキャッチー。ギター・ソロに鳥肌が立ったのはインギーの“ANOTHER TIME”やミレニアムの“ANGEL FIRE”以来だったかもしれない。

ポップでさえあるリズミックな②、一際アグレッシヴでグルーヴィーな③、激しくもライトな④、スペーシーでどこか近未来臭さえ漂う⑤。

キーボードはやはり楽曲の印象を大きく左右するものとして機能しており、ゆったりした⑥のようなナンバーでも効果的に作用している。

なんてことないデスVoで始まる⑦でもサビでさりげなくキャッチーにまとまり、ハードな⑧でもまた然り。疾走感のある⑨も印象的。

⑩は一層サビがライトで思わず一緒に口ずさみたくなるほど。壮大な⑪で締めくくられる。

尚、私が持っている国内盤にはボーナス・トラックとして⑫が収録されていて、これがまた至極ポップです。

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2010年5月24日 (月)

ANCIENT BARDS/THE ALLIANCE OF THE KINGS・・・82点

ジ・アライアンス・オヴ・ザ・キングス Music ジ・アライアンス・オヴ・ザ・キングス

アーティスト:エインシェント・バーズ
販売元:Spiritual Beast
発売日:2010/04/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

イタリアから登場した6人組激烈シンフォ・エピック・パワー・メタル・バンドのデビュー・アルバム。

これを聴くとまず思い出すのはエリサ在籍時のDARK MOORなのですが、同じ女性ヴォーカルにしても彼女のような男勝りの声ではなく、女性らしい線の細さを魅力としたものでこのバンドの個性にもつながっていると思う。

②~⑤まで一気にドラマティックなRPG絵巻の疾走曲が突き進むが、バラード調の⑦でその潤しい歌声が堪能できる。後半ではまたしても疾走するところにニンマリだ。

B級めいたノリがあるものの、クワイア、キーボード、ギター大活躍のテクニカルな構築美は起伏があって最後まで安心して聴いていられる。そのほとんどがドコドコとスピーディーなナンバーでドラムも安定感がありカッコイイ。⑩のコーラスなど熱く込み上げてくるものがある。

RHAPSODY後続として、主力バンドになることは間違いないだろう。

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京都に大型シネコン登場

京都駅前のT・ジョイ京都

先に見たい映画はあったが、今度ここで見ようかと。

まもなく5月27日にオープンする。

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GIANT/LAST OF THE RUNAWAYS・・・85点

Last of the Runaways Music Last of the Runaways

アーティスト:Giant
販売元:A & M
発売日:2003/03/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

あのジャイアントが復活する・・という情報はメタル友同士で話題にもなっていますが、ヴォーカルがテリー・ブロックに代わっているので「どうなんだろう?」という疑問もあったりする。

そんなわけで思い出した89年の1stアルバム。非常に色気と厚みを有した独特のサウンドで感動を与えてくれたものだ。

プロデューサーとしても超有名なダン・ハフ(Vo,g)とデヴィッド・ハフ(ds)のハフ兄弟にアラン・パスキュア(Key)、マイク・ブリグナーデロ(b)の4人組が奏でる強力サウンドは今聴いても新鮮。

①②からそのマイルド&ソウルフルなヴォーカルと煌くバックの華麗なフレーズが心地よく、刺激的。ハード・ロックというほどハードでもなく、ポップというには厚みがあるサウンド。心が弾むような感覚。

当時ヒットしたバラード④やサビで哀愁を炸裂させる⑦、キャッチーな⑨としっかりハイライトを盛り込み、飽きない仕上がりになっている。

④⑨は特に、個人的に好きな楽曲。

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2010年5月20日 (木)

RHAPSODY OF FIRE/THE FROZEN TEARS OF ANGELS・・・84点

ザ・フローズン・ティアーズ・オブ・エンジェルズ Music ザ・フローズン・ティアーズ・オブ・エンジェルズ

アーティスト:ラプソディー・オブ・ファイア
販売元:キングレコード
発売日:2010/04/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ラプソディーといえばその他多くの後続バンドに影響を与えたRPGパワー・メタルのオリジネイターであり、私にとっても特別な存在のバンド。只、衝撃的な1stの印象がいまだに根強く、その後に出た数作はあまりリピートして聴くこともなくなっていた。

そして改名後、久々に登場。あまり期待せずに聴いてみたが、これがなかなかアップ・テンポのシンフォ・サウンドが前面に出ていて、ギターがカッコイイ。

前半、特に④はエネルギッシュな冒頭に壮大なまでに繰り広げられるコーラス、邪悪なヴォーカル、先行き不明なソロ展開とインパクトあり。

牧歌的な⑤はご愛嬌として、続く⑥も疾走シンフォの定番メニューでおもわずニンマリする仕上がり。一連の物語になっている為⑦でドラマを描きつつ、⑧で再び疾走する。パワフルなドラミングにハイエナジーなギター。ソプラノ・ヴォーカルも配し、華麗さを演出。ややも地味な曲かと思えば後半アップに転じる⑨は10分越えの大作。

いや、全体的に地味な印象はやはりあるが、ここ最近のアルバムと比べたらかなり良い出来だと思う。

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2010年5月19日 (水)

GRAND ILLUSION/BRAND NEW WORLD・・・85点

ブランド・ニュー・ワールド Music ブランド・ニュー・ワールド

アーティスト:グランド・イリュージョン,デーモン閣下
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2010/05/19
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北欧美旋律ハード・ポップ・バンドとしてかつて3枚のアルバムを発表、ここ日本でもそのメロディアス且つ爽快なサウンドで賑わせたスウェーデンのグランド・イリュージョンがここに復活。6年ぶりの4thアルバム。

バンドのブレインであるアンダース・リドホルムとヴォーカルのピーター・スンデルの確執により一時解散に至ったバンドだが、アンダースがデーモン閣下のカヴァー・アルバムのプロデュースを担当したことをきっかけに再びピーターを呼び戻し、やがて再結成に至ったというから世の中何が起こるかわからない。

リード・ギターに5人ものゲスト・ミュージシャンが参加している。個人的にはSTEELHOUSE LANEのマイク・スラマーが③に参加しているのが気になった。そして、⑬にスペシャル・ゲストとしてデーモン閣下が歌っておられる。この方、上手いんだわ~意外にも違和感無くラストに収録されています。

①②を聴けば初期のサウンドが戻ってきたと確信し、初期TNTを彷彿とさせる北欧バンドたるサウンドに懐かしくも新鮮な響きを感じます。煌く④⑦、エッジの効いたアップ・ナンバー⑤⑨やドラマティックな⑧などなんとも心地よい。

後半盛り上がるバラード⑫がまた感動的。

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2010年5月18日 (火)

ロニー・ジェイムズ・ディオ、永遠に・・・

Photo_4さっき、新聞を見て驚いた。まず、ディオの写真が載っている事に注目したが、『死去』の欄に載っている。「ええー!?」

ネットでも追悼の声が数々上がっています。レインボー、ブラック・サバスなどに在籍したロニー・ジェイムズ・ディオが、現地時間の5月16日 早朝に亡くなった。長年のマネージャーでもあるウェンディ夫人が公式サイトで発表した模様。

その驚異的且つ個性的なヴォーカル・スタイルは一度聴けば脳裏から離れません。圧倒的な声域を持つ史上最高のシンガーでした。

昨年終わりから胃がんを患っているのは知っていましたが、突然の死去。

昔の音源はよく聴いていましたが、昨年出た『HEAVEN&HELL』のアルバムはまだ聴いていなかった。

再評価したいと思います。

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映画『グリーン・ゾーン』

Photo_2フセイン政権崩壊直後のイラクにて、大量破壊兵器に関する情報錯綜の謎を追うひとりの兵士の活躍を描いたアクション・スリラー。マット・デイモンが米陸軍上級准尉、移動探索班(MET)隊長に扮し、その真相に迫る。

監督は“ボーン・シリーズ”でお馴染みのポール・グリーングラス。マット・デイモンとは3度目のタッグになる。この監督の映画なら、ハズレにはならないだろうという安心感はあった。

今更、大量破壊兵器如何の事を映画化してもどうなんだ、と最初は思いましたが、流石はグリーングラス。演出が巧いです。

米国は大量破壊兵器の名目だけでイラク侵攻したわけではないし、情報操作があったとしてもこれを陰謀話のようなストーリーに仕立て上げ、スクリーンで展開しても説得力を感じないだろうと危惧はしました。

ところが、重厚&派手なBGMとともにやたらとスリリングに魅せること。政治色がまったくないという風には見えませんでしたが、ジャーナリストの著書を原案にしつつ、映画的に面白く作り上げた『エンタメ・アクション』という印象を強く受けました。

戦争を題材にしていながらも、独自の見解で行動する主人公を追っかけていくのはスリルと期待感が募ります。そりゃ、ないのにあると言われれば、疑念も湧くでしょう。

大量破壊兵器に関する情報を握る国防総省側と対立するCIA。大量破壊兵器の捜索をしても全て空振り、何かがおかしいと睨んだ主人公は元イラク政府要人の目撃情報をあるイラク人から入手、やがてCIAの駐在支局長と手を組み、「ウォール・ストリート・ジャーナル」の女性記者と接触、数々の謎に迫ります。

一介の兵士が簡単にCIAのチームに入ったり、国防総省の役人が特殊部隊を自由に動かしていたり、「そんなことあるのか?」と疑問に思いつつ、頑張る主人公を応援して観ていくことに。

Photo_3『グリーン・ゾーン』はバグダード市内10km²にわたる安全地帯を意味しながらも、さらなる危険地帯へ足を踏み入れていく正義感の強い男を描いています。アクション大目でもおバカな映画に成り下がっていないのは、知性あるマット・デイモンの起用と監督のなせるわざかもしれません。

本当にあんな体験をした兵士がいるのだとしたら、話を聞いてみたいものです。出てくる軍人の多くがイラク帰還兵というのも興味深いです。

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オリジナル・サウンドトラック『GREEN ZONE(原題)』 Music オリジナル・サウンドトラック『GREEN ZONE(原題)』

アーティスト:ジョン・パウエル
販売元:ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2010/04/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する

グリーン・ゾーン Book グリーン・ゾーン

著者:ラジブ・チャンドラセカラン
販売元:集英社インターナショナル
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2010年5月13日 (木)

ELYSION/SILENT SCR3AM・・・84点

サイレント・スクリーム Music サイレント・スクリーム

アーティスト:エリシオン
販売元:バウンディ
発売日:2010/04/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

しばらく何度か聴いてますが、じわじわとスルメの如く味わいが広がるようなゴシック・メタルです。女性Voクリスティアーナ擁するギリシャ発の4人組。

最初聴いたときはデジタルな感触とへヴィなリフがカッコイイ、EVANESCENCEを想起させる②のインパクトがあまりに強力でした。

全体的にムーディな暗黒模様が支配的でありつつ、キャッチーで普遍的な楽曲が魅力あって聴きやすいです。③なんか、メランコリックでいて美麗なヴォーカルが冴えている。即効性があります。

荒涼とした冷気漂うバラード④⑩など冬に聴きたいですね。冬に聴くとより身に染みるアルバムではないかと思う。

悲壮感漂う⑤、またしてもデジ風味のある⑥、歌う上げる⑦⑧、⑨もカッコイイ曲。へヴィなインダストリアル風味のある⑪もいい感じ。

もう少しずば抜けたサウンドで挑めば大きく化ける可能性を感じる。

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しばらくは自宅鑑賞

ずっとDVDリリース・ラッシュが続いているのでそれをなんとかまとめて観てるところです。

次は映画『グリーン・ゾーン』になると思いますが、時間取れるかな~、、

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2010年5月11日 (火)

筋肉ムキムキ総出演!シルヴェスター・スタローンの映画『エクスペンダブルズ』

アクション映画といえば好きなのがやはりスタローン。昔、親父と観た『ランボー』の強烈なイメージがいまだに焼きついておりますが、その後の『オーバー・ザ・トップ』や『ロッキー』シリーズと、どれも好き。『ロックアップ』や『クリフハンガー』も良かったな。

そんな彼が、アクション・スター総出演で描いた作品『エクスペンダブルズ』、アメリカでは8月13日、日本では10月16日公開の模様。

予告編見たのですが、なんか、シュワルツェネッガーとブルース・ウィリスとスタローンが一緒に出てくるなんて、CG見てるようで可笑しいですね。

さらにはジェイソン・ステイサムにジェット・リーにドルフ・ラングレン・・ドルフ・ラングレンは『ロッキー4』で出てたんで、懐かしの組み合わせかな!?一際ハンサムなドルフ・ラングレンも好きなアクション・スターだ。



ランボー5の製作中止というニュースが出ていたのでもう引退?と思っていたら、『エクスペンダブルズ』続編の製作は行う様子。

まだアクション映画は撮るようで、期待しています。

●公式サイト:『エクスペンダブルズ』
●シネマトゥデイ:シルヴェスター・スタローンが『ランボー5』企画消滅を報告!

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CRAZY LIXX/NEW RELIGION・・・90点

NEW RELIGION [+Bonus Track] Music NEW RELIGION [+Bonus Track]

アーティスト:クレイジー・リックス
販売元:STAY GOLD
発売日:2010/04/28
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先月は空前のリリース・ラッシュでしたが、最も手応えを感じた一枚がこのスウェーデン出身の4人組、クレイジー・リックスの2ndアルバム。

前作もなかなかのものでしたが、さらにパワー・アップしてアリーナ・ロックのスケール感が全編貫かれています。

まるで80年代後半~90年代初頭のアメリカン・ハードロック・バンドがタイムスリップしてきて現代で演奏しているような錯覚を起こす。分厚いコーラス・ワークがたまりません。

アンディ・ドーソンという若き新ギタリストが加入し、新しいロックの時代を築き上げてくれそうな勢いすら感じる優れた作品。

一緒に歌いたくなるようなキャッチーなサビが印象的な③⑧、北欧バンドたる哀愁美をそこはかと体現した④⑥、王道パワー・バラード⑩。ボーナス・トラックとなるノリのいいロックンロール⑬も含め、非常に満腹感のある一枚だ。

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暴走老人!

ウチの周りにもそういう方、おられる気がするので・・・。

暴走老人。書籍のタイトルですが、老人特有のコミュニケーション不全を憂い、その原因を考察。

読んだほうがいいのかなと( ̄Д ̄;;

暴走老人! (文春文庫) Book 暴走老人! (文春文庫)

著者:藤原 智美
販売元:文藝春秋
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困った老人と上手につきあう方法 (宝島社新書 271) Book 困った老人と上手につきあう方法 (宝島社新書 271)

著者:和田秀樹
販売元:宝島社
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2010年5月 4日 (火)

映画『12ラウンド』

Photo_4スカッとしたいときはアクション映画。これ、未公開作ですが、監督はかの『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』のレニー・ハーリン。『ディープ・ブルー』(99)なんていう面白い映画もあったけど、最近は一本調子な作品が多い気がする。

そういえば『マインドハンター』『コベナント 幻魔降臨』というのもあった。一番新しいので『ザ・クリーナー 消された殺人』(07)なんてのもあったけど、あれはつまらなかったな。

主演は『ネバー・サレンダー 肉弾凶器』のジョン・シナ。大物強盗犯を逮捕するも逆恨みされ、脱獄した彼に恋人を誘拐された刑事の必至の奮闘を演じる。
 
犯人は爆破魔でもあり、逮捕劇の最中に恋人を失ったことへの復讐から、街中に仕掛けた12個のトラップを解くように主人公に命じたのだった

12個ものトラップを見せられるのはちと長くなり過ぎやしないかい?と勘繰って見て行く事になりますが、案の定何度か眠気が襲ってきた(汗)タイトルがまず、“12ラウンド”っていうのが露骨でつらいですね。邦題だけでも変えていただいたほうがよい気もした。

スリリングなBGMにニューオーリンズの街中で繰り広げられる爆破、カー・スタントなどは大掛かりで見応えはあります。しかし何故こんなに地味に感じるのか。

もうひとつ、悪役の動機が掴めないです。どうしてそんな爆破魔になったのか。ドラマが薄いし何者か分からない地味なキャラクターだった。

Photo_7マッチョなジョン・シナが主演なのに格闘シーンがまるで無いのも惜しい。『ネバー・サレンダー』ではパワー・アクションが炸裂していたのですが、なんせ犯人は単独に行動するので派手な肉弾戦が見れる様子もなし。これは退屈だ。

話もどっかで見たような展開であり、簡単に言うと『スピード』+『ダイ・ハード』。かなりの力作と思う半面、やはり一本調子でオリジナリティに欠けたもどかしさが残る。あまりスカッとはしなかったです。

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12 ラウンド (特別編) [DVD] DVD 12 ラウンド (特別編) [DVD]

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2010年5月 1日 (土)

映画『レナードの朝 AWAKENINGS』

Photo_4神経学者であるオリバー・サックスの実話を基に、難病に挑む医師マルコム・セイヤー(ロビン・ウィリアムス)と30年間昏睡状態だった嗜眠性脳炎(しみんせいのうえん)の患者であるレナード(ロバート・デ・ニーロ)の交流を中心に描いた感動作。

’90年製作の映画で、監督は『プリティ・リーグ』(92)のペニー・マーシャル。ふたりの名優における名演がさりげなく激突しているような感じ。今回観るのが初めてです。

“泣ける映画”のコーナーにある作品を度々借りては観ることあるのですが、泣けるポイントが結構早い段階で訪れたのでビックリ。しっかりクライマックスも用意されている。

患者はずっと寝たきりで、回想シーンがあり、ラストで感動的な“目覚め”を迎える・・そんな感じの映画だとばかり思っていたら違いましたね。

成績が優秀な少年レナードにある日おとずれた痙攣(けいれん)。やがて彼は30年もの長きに渡り昏睡状態になる。

研究に没頭し、人付き合いが苦手なセイヤー医師はとある精神科の病院で働くことに。様々な症例をみせる患者達を目のあたりにするが、持ち前の観察力を発揮。廃人同様の動きの無い患者に注目し、院内では非定型分裂症という括りで語られている症状を1920年代に流行した嗜眠性脳炎と判定。そこにはまるで動きの取れないレナードの姿もあった。

まるで動きが無いのに、ボールを投げたりすると反射的にキャッチする患者達。彼らの心は死んでいるのか?

保守的な病院長を説得し、当時の新薬L-ドーパをレナードに投与するセイヤー。もしかしたら、これで病気が治るかもしれない。そして数日後、本当に、劇的なまでに彼は戻ってきた。母との対面に涙・・。

デ・ニーロの演技が凄い。デ・ニーロがデ・ニーロに見えない。俳優へのある種のイメージがあったので、この演出は意外性を感じる。

ロビン・ウィリアムスがまたユニークなキャラクターに映っているので、全体的に暗い作品になっていないのが良い。看護婦とのやりとりも面白く出来ている。

他の患者達も次々に起き上がる。劇的過ぎて違和感を覚えるシーンだが、この話は実際これっきりというのがまた悲しくもあり、リアルです。

Photo_5ほぼ正常に回復したかに見えるレナードは、病院で出会ったある女性に恋をする。しかし薬はそう長く持たなかった。病に再び苦しむレナードは彼女との別れを惜しむことに・・。涙なくして語れないポイントがここにも。

痙攣がとまらない中での、彼女とのダンスシーンが印象的。いや、彼女とダンスしているときだけ彼の痙攣がとまっている。とても美しい場面ではないかと思った。

こういう作品は改めて自分を見つめ直す機会を与えてくれる。

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レナードの朝 microSD [DVD] DVD レナードの朝 microSD [DVD]

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