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2010年4月13日 (火)

映画『シャッター アイランド』

Photoラストはこれから観る人に誰にも教えてはいけない。『シックス・センス』の時にもこんな注意書きがあったと思いますが、この作品にも映画が始まる前に念を押したテロップが流れた。

そうなると、この感想文でもオチは書けないよね~となるが、果たしてどれくらいの人がこのオチに納得しただろう。

マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオ4度目のタッグ作。『ミスティック・リバー』のデニス・ルへインによるミステリー小説の映画化。

先に観た映画友の感想では「回想シーンがある」「中弛みする」「もう一度観たいと思う」といったものだったのですが、当然オチは聞けず、心して観に行きました。

物語はディカプリオ扮する連邦保安官とその相棒が、精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島へ出向き、失踪した女性患者について捜査するところから始まります。

衝撃のオチはいったい何なのか。冒頭の船の一室にぶら下がっていた“手錠”が何か意味があるようなアイテムで気になったのですが、まぁ、最初から主人公を怪しいと思いながら観ていました。不穏に鳴り響くBGMが印象的です。

話の流れに普通に乗って観ていくと施設の責任者である医長(ベン・キングズレイ)が怪しいと思い、さらには施設全体が怪しいと疑い始めます。

確かに、回想シーンが多い。灰に埋もれる亡き妻死体が山積みのナチスの収容所、ダークで幻想的な映像が凝っていますが、何がどう繋がっているのか?

失踪した女性の部屋に残されていたメモ、一見正常に見える女性患者のメッセージ、毒薬と見まがう薬、冒頭の手錠と並びにいろんなアイテムも登場します。

さて、問題のオチですが、例えば最近この映画を観たばかりだったので予想の範疇ではありました。

Photo_2ただ、“相棒”とのやりとりや、事件後の主人公の精神状態などを考えるとなんともやりきれない切なさを感じます。そういった、登場人物それぞれのドラマは見応えあったかと。DVD待ちになるでしょうが、もう一度観てみたいと思う。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは~♪

この映画は、トンチンカンな宣伝に(脳力って…何?・汗)踊らされることなく観れば結構面白いと思います。
元々の原作がそんなに驚いた名作でもなくて(汗)、よくあるオチなんですが、レオの演技や凝った幻想シーンなど(チョイ長尺・汗)に味があったかなぁ~と。
私もDVDが出たらもう一度観たいです♪

投稿: 由香 | 2010年4月18日 (日) 15時55分

由香さん、こんにちは。

映画が始まる前の説明は関係ないような気がしたのですが、映画の宣伝の仕方も元々違いますよね~、、
原作読んだ方でも見れたということは、オチがどうであれドラマがちゃんと描かれていたということでしょう。
もう一度観るとまた新たな発見があって面白そうです。

投稿: たまさん(主) | 2010年4月20日 (火) 15時20分

たまさん、こんばんは!

予告でミスリードさせられますよね。
もう少し素直な気持ちで見せてほしかったです。
絶対主人公はあやしいあやしい・・・と思ってみてしまいますよね。

投稿: はらやん | 2010年4月28日 (水) 20時11分

>はらやんさん、
似たような作品はこれまでも何本かあったし、
なんだかな~という感じでしたが、
俳優の演技は流石だなと思いましたよ。

投稿: たまさん(主) | 2010年5月 4日 (火) 15時32分

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