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2010年1月28日 (木)

映画『ウィッチマウンテン 地図から消された山 RACE TO WITCH MOUNTAIN』

Racetowitchmountain2_2なんとなく『クリッター』のノリがあるSFアドベンチャーだと思ったんですけど、80年代のSF作って、こういうの多かったような気がします。そういう意味では懐かしい感覚の作品で、気軽に見るにはちょうど良い。

監督が『ゲーム・プラン』のアンディ・フィックマンで、これに出演していたザ・ロックが今回の映画でも活躍。しかもまた子役相手のドタバタが繰り広げられています。

この、子役SF兄妹が地球に来た異星人の役で、なんとなく成り行きで彼らを政府の秘密機関から守ることになったタクシー運転手のザ・ロックが活躍します。

やはり彼が出ているとあらば肉弾戦などアクションも期待してしまいますが、SF兄妹を執拗に付け狙う謎のSF覆面暗殺者とのバトルなども見ものになってます。

世界中で起こるUFOの目撃事例を、ずらずらと映し出すオープニングからなかなか映像に引き込む演出が楽もしいですが、トンデモの部類に入るものばかりと思ってしまう私にとってはなんだかなーという感じ。

それでも、宇宙船が地球へ飛来してくるショットから意外とスリリングな展開でニンマリしてしまった。もっと地味な映画かと思っていたのですが、BGMが壮大な感じで盛り上げてくれる。

宇宙研究家のお姉さんとか、町を守る保安官とか、ウィッチマウンテンを知ってるおじさんとか、秘密機関のおっさんとか、、いろいろ出てきますが、登場人物はちょっと無難で、地味な印象でしたね。

SF兄妹は見た目普通の人間なんですけど、すんごい特殊能力を持っていて、兄は分子構造を操って物体をすり抜け、人体を鋼鉄の鎧の如く硬くできます。妹は人の心を読むことができる。兄の活躍をもっと見たかったな。

Photo“地図から消された山”なんていうサブ・タイトルがあるから、なんか凄いミステリーのある山をめぐる話かと思えばそうでもなく、結構あっさりしたストーリー。あの、車がブレイクする映像とか迫力あったので、もっと後半メリハリのあるアクション場面などを欲しかった気もします。

『ゲーム・プラン』の監督作にして、ディズニー作とあらば、お子さんが楽しめるファミリー向けの良作にはなっていると思う。

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ウィッチマウンテン/地図から消された山 [DVD] DVD ウィッチマウンテン/地図から消された山 [DVD]

販売元:ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
発売日:2010/01/20
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2010年1月27日 (水)

The Jade/Seconds Away From Salvation…84点

セカンズ・アウェイ・フロム・サルベーション Music セカンズ・アウェイ・フロム・サルベーション

アーティスト:ザ・ジェイド
販売元:バウンディ
発売日:2010/01/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

思わずジャケ買いしてしまいそうになるCDですが、まさに当たり。音楽大国フィンランドからまたしてもインパクトのあるロック・バンドが登場した。その名は“ザ・ジェイド”。BAD BOYS系ハード・ロックでありながら、北欧特有の哀愁メロディに彩られた楽曲は『プライベート・ライン』や『ネガティヴ』を思い出す。男ばかりのバンドと思えば、女性メンバーもいます。

そこそこノリのいい①から始まりますが、どこか翳りのあるメロディ・ラインが独特で、泣きの入った②でこりゃ当たりだなと確信。

デビュー・シングルの③、3枚目のシングルになる⑫もキャッチーでらしい曲だ。⑤はTO/DIE/FORっぽいメランコリーなナンバーでこれもお気に入りになった。

エモな感じの⑥、⑦⑩⑬は英国ロックっぽい。クセになりそうなリフレインの⑧⑨など特有の匂いをぷんぷん放つ。

フィンランドのオフィシャル・ダウンロードのチャートでトップ10入りを果たしたといわれるペット・ショップ・ボーイズのカヴァー曲⑭は様になっている。日本盤にはゴシカルなボーナス・トラック⑮収録。

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パワーハラスメントを題材にしたドラマ『泣かないと決めた日』

これはまた、なんとも不快な気分になるドラマが始まりました。

会社自体がブラック企業というわけではない(?)ようで、あの部署自体が劣悪な労働環境。いくらなんでもあのOL軍団はふざけた奴らですね。仕事上、確実に自分達も不利益になる事を『意図的』にいじめ対象に行わす行為がまた意味不明。

まぁでも、主人公もいったい何をやりたくてこの仕事を選んだのか不明だし、そこらへんは温かくこれからもドラマを見ようかなと思ったんですけど、あのラストでさらに愕然となってしまった。

親友として一緒に頑張っていくのとばかり思っていたら、あれはないだろ。やりすぎ感のあるドラマに成り下がってしまった。

あんなところはすぐに辞めたほうがいいと思うのですが、主人公はやる気のようです。来週も見ちゃうんだろうな~、、。

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2010年1月25日 (月)

SKILLET/AWAKE・・・83点

アウェイク Music アウェイク

アーティスト:スキレット
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2009/12/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なんとなく輸入盤を買った前作はまだ日本盤が出ていませんでしたが、ここにきて本邦デビューとなった。期待していたバンドなだけあり、なんか嬉しいです。全米初登場2位。

バラード曲が多めに配されていて、ニッケルバックなどに通じる大らかなアメリカン・ロック作になっています。真っ白な怪しいジャケ写はいまいちなのだが、かなり一般受けしそうな聴きやすい作風になっている。

男女ツイン・ヴォーカルの特性は今回も生かされ、シャレた感覚の①やストリングスから始まる②はカッコ良いリード・トラックといえる。

ファンキー・テイストの高揚感のあるモダン・ハード・ロック②も掴みとしては上々なナンバーかな。

注目はバラードで、アコギのゆったりした空気の③⑤、明快な⑤、アリーナ・ロック的な泣きの⑧⑪⑭、ピアノ・ストリングスで盛り上げる⑨と大盛り仕様。しっとり聞かせる⑫もバラード。

ボーナス・トラックの⑬がまたシングル向けのなかなか良い曲なので、バラードに飽きた人は最後まで聴いたほうがよいと思う。ラスト⑮に『コーマトース』のライヴ・バージョンを収録。

何度か聴いてみたアルバムではあるが、全体的にいまいち印象に残らないのが惜しいです。それでも残して、また聴いてみようと思うのはスルメ型の作品ということかもしれません。

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2010年1月23日 (土)

WIG WAM/NON STOP ROCK’N’ROLL・・・83点

ノン・ストップ・ロックンロール Music ノン・ストップ・ロックンロール

アーティスト:ウィグ・ワム
販売元:キングレコード
発売日:2010/01/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ノルウェーの国民的人気ロック・バンド、約3年半ぶりに3rdアルバムを発表。ストレートなアルバム・タイトルですが、楽しく、ポップでキャッチーな楽曲はここでも無難にまとまっていて、とりあえず安心して聴ける作風にはなってます。

1stの新鮮さ、衝撃はないですが、結構あっさりしたサウンドの作品で、パーティ感覚のライト・ポップ・ナンバーが①~④と続き、キレイなバラードも⑤にしっかり配されている。

後半に印象的な曲があり、サビが即効性のある⑥⑦⑩がオススメ。疾走感のあるタイトル曲⑧もよいアクセントになっている。

ポップなハード・ロックが好きなら買って損はないと思う。

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映画『サロゲート SURROGATES』

Photoブルース・ウィリス主演の近未来SFサスペンス・アクション。“サロゲート”とは自らの社会生活を代行してくれる便利で夢のようなロボットのこと。これがあれば自宅から寝たままで脳とリンクした分身ロボを操れる

キャメロンの『アバター』と似てますね。今回の映画の設定では人類の98%がその分身を活用しており、もはや普通の生活そのものに必要不可欠なロボットになっています。

このようなものを使えたとしても、健康な人間には何の利点もないだろうと思うので まずもって違和感がありまくりなのですが、病気で体が動かせない人やお年寄りの方などには夢の提供品かもしれません。劇中のサロゲート開発者も足が不自由です。

ちゃっかり軍事用に活用されていたりもしていて、兵士の代わりに戦地で活躍してくれるものだから死者ゼロで済みます。ほぼ完璧なまでに安全なのでロボが破壊されても操っている本人に直接的な被害はないというわけです。犯罪や伝染病、人種差別が激減し、平和な日常が当たり前になった社会。

しかしそれもこと束の間、ある日殺人事件が起きた。ロボが破壊されただけでなく、安全なはずの本人の脳にまで影響を及ぼし死に至らしめる武器が活用されたのだ。事件を担当するトム・グリアー捜査官(ウィリス)はサロゲート反対派の独立区にてターミネーターばりの活躍を披露、やがてサロゲート最大手メーカーであるVSI社との関連性を突き止める。

事件に使われた武器は何なのか、いったい誰が何のために!?銃撃戦、カーチェイスと、アクションを踏まえてのサスペンスフルな展開。

いや、その前に、サロゲートのロボは化粧濃い目に塗りました的な表情で不気味だとか、誰がどのサロゲートの持ち主だか分かりづらいとか、グリアーは嫁と和解したいのならロボと話さずに直接本人と接しなよとか、中途半端な描写が目に付いてしまい気になって仕方が無かった。

Photo_3やはり、こんなロボばかりがうろうろしている社会は無茶苦茶になってしまいます。予告編でもあの、どかどかと街中の人々(ロボ)が倒れていくシーンがありましたが、それはラストあたりで確認。外で動いているほとんどがサロゲートならば、あの程度の被害では到底済みませんよね。飛行機はどうなったんだ?ひきこもり人類はこれからどうなる?

面白い設定なのに、詰めの甘さ、中途半端さが目立ってしまったのが惜しい作品でした。考えすぎだろうか。

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関連作:
久しぶりに『サロゲート』でメガホンを取った
ジョナサン・モストウ監督の『ターミネーター3』。


ターミネーター 3 プレミアム・エディション [DVD]
『サロゲート』本編にもターミネーターっぽい描写あり。

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2010年1月21日 (木)

映画『ザ・スカルズ/髑髏(ドクロ)の誓い THE SKULLS』

The_skulls1_3 毎年アイビーリーグの大学では優秀な学生がある会に誘われる。人知れず活動するこの会は密かに未来の指導者を育成し、今まで3人の大統領を輩出した。中でも最も権力を握っているのは・・・、という前ぶれで始まるこの作品。

国をも動かす陰の秘密結社をテーマに、ある事件からひとり組織に立ち向かうことになる青年の葛藤、戦いを描いたサスペンス・スリラーです。’00年製作。

ロブ・コーエン監督作で、『ワイルド・スピード』のポール・ウォーカーも出てるので面白そうだと借りてみた。彼は大学内にあるエリート秘密結社“スカル”の一員である判事の息子の役。

ある日、スカルにスカウトされた成績優秀な青年ルークを演じるジョシュア・ジャクソンの活躍がメインとして展開。主役としてはやや地味なキャラクターだが、等身大の大学生の役としては合っていたと思う。

ほぼ大学内が舞台なので、「愛と友情の学園アドベンチャー」なノリもあります。

これ、『グッド・シェパード』でも話題だった、イェール大学に実在する『スカル・アンド・ボーンズ』が基ネタになっている模様ですね。

怪しい通過儀式があり、腕に焼印を押されるメンバー達。入会した彼らはみんな結構平気な様子で、いつの間にか個人口座に資金が投入され、豪勢なパーティーへも招待される。勢揃いの美女達も後に合流してきた。彼女達も会員なのだろうか。

未来を担う、優秀な人材だけを確保している様子”はなんとなく分かるようになってます。

ところが、秘密主義がいつまでも続くはずもなく、主人公は信頼関係が悪化した大学新聞の記者のルームメイトが殺害された事、ヒロインとの関係修復を機に組織と反目。

Theskullls_2スカルの先輩にもアドバイスをくれる人物がいて、その処理の方法から後半の見せ場へと繋がる。怪しい組織の物語ではあるが、出てくるキャラクター像は案外普通のおじさんと若者達であり、ロマンスのくだりもあるので普遍的なドラマ、学園モノとして観やすく出来ていたと思う。

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2010年1月20日 (水)

ROYAL HUNT/X・・・85点

X Music X

アーティスト:ロイヤル・ハント
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2010/01/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

帯タタキに「70sのエッセンスをサウンドに投影させた」とあるので、随分変わったアプローチの作品になったんだろうなと思って聴いてみたが、確かにかつてのプログレ・バンドを思い出すような作品にはなっている。

エレガントでありながら、先の読めない展開が続いていく。本人達がとにかく楽しんでやってみただけかもしれないが、プログレといってもさほど難解なものではなく、相変わらず完成度の高いドラマティックな楽曲が楽しめるアルバム。

結構コンパクトに、キャッチーにまとまっていて、アンドレ・アンダーセン(Key)の職人芸がたっぷり堪能できます。古いアナログ機械を使ったとしても、彼のゴージャスなサウンドに変わりはない。緻密だな~。

コーラス・ワークも多彩で豪華。女性コーラスが効果的に配されているのも嬉しい仕上がり。ジャムってる感じの⑦とか、聴いていてとても楽しくなってくる。ノリノリなハード・ロック⑩もお気に入りの曲となった。

不思議と、気持ちの良い爽快な作品。

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LAST AUTUMN’S DREAM/A Touch Of Heaven・・・86点

ア・タッチ・オヴ・ヘヴン Music ア・タッチ・オヴ・ヘヴン

アーティスト:ラスト・オータムズ・ドリーム
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2009/12/16
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昨年自殺で他界したベース・プレイヤーのマルセル・ヤコブ。オープニングで追悼の意を込めて、彼の肉声とベース・ソロ①で始まる本作ですが、アルバム全体的に過去最高のキャッチーさ、爽快なサウンドで帰還したように思います。7thアルバム。

後任ベーシストにナリー・ポールソンなる人物が加わり、これまで通りのメロメロなナンバーが目白押し。

②③で結構突き抜けた感のあるサビが印象的で、SIX FEET UNDERのカヴァー曲④でニンマリする仕上がり。⑤もメロディックでよろしい。

快活なハードポップ⑦に、まったく知らなかったWIZZARDの楽しいカヴァー⑧、冷ややかなバラード⑨、ノリの良い⑩と粒揃いの楽曲が続く。

CHEAP TRICKの⑫も入っていたり。ボーナス・トラックの⑬も良い。

バラード⑭が悲しみ色のドラマティックな曲で身に染みる。

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2010年1月16日 (土)

映画『若き勇者たち RED DAWN』

Red_dawn_1984_280年代の映画って、子供の頃結構TVで見ているようで忘れていたり、見逃していたり、この作品も多分見てなかったなーと。チャーリー・シーンとパトリック・スウェイジが出てるDVDのジャケットを見てずっと気になっていたのですが、ようやく鑑賞。

空挺部隊らしきものも表に写ってますが、冷戦時代に勃発した第3次世界大戦を想定して作られた戦争アクションものになってます。’84年製作。

監督は『ダーティハリー』『地獄の黙示録』の脚本家としても知られ、’73年に『デリンジャー』でデビューしたジョン・ミリアス“タカ派監督”の異名を持つようですが、なかなかの娯楽作も提供していた。

豪華ヤングスター共演作というだけあり、上記ふたりのほかにC・トーマス・ハウエル、ジェニファー・グレイ、リー・トンプソンも出演。トンプソンは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』(86)ですごく印象に残っている女優さんです。懐かしいな~。こういう面子を見るといろんな出演作をちらほらと思い出します。

チャーリー・シーンって、昔は面白い映画たくさんありましたが、最近はパッとせず。パトリック・スウェイジは昨年ガン闘病の末、帰らぬ人となりました。残念です。

さて、本編ですが、世界大戦の最中という設定なので世界規模の壮大な展開も期待されましたが、それは解説程度にとどまり・・。コロラドの田舎町の学校に突如飛来してきた戦闘部隊が先生とその生徒達をところ構わず射殺するシークエンスから始まります。

なるほど、そこから逃げ延びた少年少女が彼らなわけで、抵抗軍として活躍する話がメインなのだと気が付く。戦車や総動員の軍隊が街を占拠、結構金かかってるな~と思える舞台装置が凄いことになっている。銃撃戦とか、かなり派手。こういう好戦的な作風が戦意高揚/タカ派なんていわれる所以なんだな、たぶん。

いくらなんでも、あんな幼い少年少女達が侵攻してきたソ連軍・共産軍相手に闘い、勝利するなんて都合が良すぎで安っぽい印象が拭えないのですが、そこは青春アクションという趣きでよいのだろう。B級のノリで軽く見るのがいいのかもしれません。80年代らしい作風といえば、そうである。

Red_dawn_1984_2今年9月にはリメイク版も全米公開予定。現代版では旧ソ連に成り代わり、中国の軍隊が街を占領している様子。ニュースでも話題になっています。トム・クルーズの養子であるコナー・クルーズも出演し、また新たな若きスター達の伝説が誕生するようだ。これも必見作になると思う。

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若き勇者たち [DVD] DVD 若き勇者たち [DVD]

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2007/12/21
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2010年1月13日 (水)

映画『ディア・ドクター』

Photo

結構話題になっていた映画ですが、あまり興味も無くスルーしてました。笑福亭鶴瓶が出てるし、もっとシュールなコメディかと思っていたらそうでもなく、なかなかぐっとくるようなヒューマン・ドラマになっていた。

なるほど、薬の営業マンに香川照之が出てますが、彼が出演していた『ゆれる』の西川美和監督作であった。今、雑誌見て知りましたよ。

主要登場人物は、村人に慕われる医者・伊野に笑福亭鶴瓶、都会から研修医としてやってきた相馬に瑛太、伊野をサポートする看護師・大竹に余貴美子と錚錚たるもの。

そこにひとり暮らしの老婦人であるかづ子さん(八千草薫)が加わり、さらには都会で医師をしている彼女の娘(井川遥)の登場で事態は一変します。

冒頭から伊野が失踪してしまった現場が映し出されるんですね。そういう映画なの?といきなり意外性を突かれましたが、その事件を捜査する警察の姿と、村医者として慕われていた時の伊野の活躍が交差し、ストーリーが進んでいきます。

24時間体制で伊野は患者をサポートしています。彼にとって患者は家族同然なのか、個人との結びつきを非常に大切にしているように見られます。

途中から、彼は医師免許の無い偽医者であることが発覚、唖然としますが、相馬やかづ子さんとの交流からも分かるとおり、決して悪意で村人と接しているわけではない様子。

いつの間にか“流れ”で辿り着いた医者という職業なのかもしれません。免許がないからこそ僻地での対応が可能だったとも解釈できます。キャラクター像はかなりあいまいで、謎の男ではありますが、その辺は西川監督独特の描き方だったように思います。

免許のある医師でも、役目を果たしていない医師はいると思うし、まぁ、どんな職業でもこれはいえますね。出てくる警察だって、本質的な仕事をしているのか?と、疑問に思うし。

だからといって、偽者がいつまでも続くはずがないわけで、冒頭で分かるように突然失踪してしまった。彼はいったい何処へ行ってしまったのだろう。・・どうなると思います?

井川遥が出てくるとは思っていなかったので、後半はかなり作品のトーンが変わる。

Photo_2彼女が出てこなければ、伊野はその世界で、医者を続けていたのか。彼女が登場したからこそ、伊野は悶々としていた心を解き放つことが出来たのではないか。ラストのオチでまたしても意外性を突かれました。

彼は何者!?

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2010年1月12日 (火)

映画『マーターズ』

Photo「観てしまった・・・」凄まじく陰惨な作品です。まるで救いようが無い展開でとことん不快な気分になった。友達にも、面白いからオススメ!なんてとても言えませんな。人によってはマジで、トラウマ必至ですよ。

・・しかしながら、映像は凄く造りこまれていてスタイリッシュでもある。

不快な気分になるのにスタイリッシュってどういうことやねんという話ですが、プロットがよく練りこまれていて先が読めない展開なのです。哲学的な面にも意外性を感じました。映像も綺麗にまとまってます。

フランス映画特有のにおいというものがあるのか、アメリカのコミカルなホラー映画とは違い、とことんシリアスで残虐。しかも怪物キャラが人間を襲っているわけではなくて、普通の人間が人間を残忍なまでに虐待している。

これから観ようと思う方は、何のあらすじも読まずに観たほうがいいでしょう。

私は“虐待された少女の復讐劇”という情報が先行し、残虐な中にもそういう見せ場のある作品とばかり思っていたら、二転三転する展開に驚きつつ、ラスト付近でさらに唖然・愕然となってしまった。

この少女の復讐劇というのは前半で終わってしまいます。ここから本番が続いていき、恐怖のどん底へ叩き落されます。主人公はリュシーとアンナという女性二人。

15年前に何者かに監禁・虐待されて、ある時自力で脱出したリュシー(ミレーヌ・ジャンパノイ)は施設で出会った友人アンナ(モルジャーナ・アラウィ)の献身的な介護により平穏な日常を取り戻していた。ある日、虐待者の犯人を突き止めたリュシーは、一見まともな家庭に見える家族全員を猟銃で殺害。やがてリュシーも怪物の幻覚に悩まされ息途絶える。

まさか、あんな平穏で幸せそうに見える一家に監禁・虐待なんてありえないだろうとアンナ共々思うのですが、なんとその家の地下では組織絡みの計画的な監禁・虐待が実際行われていたのだった。黒服の謎の部隊が到着すると、今度は組織の長であるだろう怪しいお婆様が登場し、こんな事をしていたと説明していきます。うーん、あの婆さんは説明くさかったな。

ここから後半のさらなるおぞましい虐待が始まります。今度はアンナが彼らの餌食に。何故、そんな事をするのか!!?狂気の集団は富裕層と宗教団体・秘密結社のようにも見え、淡々と計画を実行していく。

Photo_2わざとらしいショッキング描写とエグイ残虐描写がかなり重く痛々しく映し出される。もういいだろと、何度早送りをしそうになったことか。女優さん達もよく頑張ったなーと思います。舞台裏はどんなものか、見たい気がしました。レンタル版を見たのでメイキングが付いてなくて残念。

とか言いつつ、井口昇・山口雄大・清水崇監督の音声解説が付いていたので結局二度見ることに。他の方のコメント聞くと、ちょっと安心します、、

マーターズ(Martyrs)。それは”殉教者”または”犠牲者”を指し、古くは”証人”を意味する言葉。 あの婆さんの最期はなんだったんだ・・・

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本編はもう、今後観る事はないと思う。

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2010年1月 7日 (木)

今日も雪

雪が降り続けております。寒いです。

意外とこういう寒さが好きなたまさんです。

ホットコーヒーが身に染みます。

たまにはこんなひとことを。

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2010年1月 6日 (水)

Valentine/Today It Begins...・・・82点

トゥデイ・イット・ビギンズ... Music トゥデイ・イット・ビギンズ...

アーティスト:ヴァレンタイン
販売元:SPINNING
発売日:2010/01/06
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美貌のヴォーカリスト、エミリー・エリスを中心に’05年にラスベガスで結成され、活動拠点をL.A.に移動してからメンバーを一新させ、4人組バンドとしてデビュー。

プロデュースはクレイトン・ライアン(g,ds,back vo)が行っている。サウンドのブレインは彼ということになります。もう一本のギターにメタル・バンドにいたエリック・マタ(g,screams)、ベースにダン・クレイマー(b,back vo)が加わりスタートを切った。

近年益々女性ヴォーカルのロック・バンドが増えているような気がするが、テクニカルなバンド・サウンドにスクリーモ風のアップ・ナンバー①②やパンキッシュな③、冷たいピアノを配したゴシック・メタルな④、力強いハード・ロック⑤、打ち込み音が異色な⑥と多彩なサウンドで独特な雰囲気を醸し出している。

明快&キャッチーな⑦、一際メタルしてる⑧、ポップな⑨、メロディックな哀愁ナンバー⑩・・と後半もバラエティに富む。

女性ヴォーカルものが好きな人はロック、ポップに関わらず、チェックしてみるといいかもしれない。メタル・ファンもぜひ。

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映画『ハード・トゥ・キル』

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今年はセガール、復活の兆しありか!?いや、なんとなく。ここで昔の名作を振り返ってみる。これはデビュー作『刑事ニコ/法の死角』(88)に続いて発表された’90年製作の作品。いつも滅法強いが、序盤でいきなり家族もろとも撃たれて7年の昏睡状態に陥る刑事の役。

今見ると、長身でスリムでカッコイイね~。そんなセガールは体中に銃弾を浴びても超人的な回復力で生還し、家族を死に至らしめた悪党を徹底的に叩きのめす。

事の発端は、トレント下院議員(ウィリアム・サドラー)が実行する暗殺計画現場をカメラにバッチリ収めていたロス市警のメイソン・ストーム刑事(セガール)が、その事を横聞きしていた悪徳同僚含む組織のメンバーの銃弾を浴び、瀕死の昏睡状態になってしまうところから。

妻子は殺害され、もはや再起不能と思われたストームだが、7年の眠りから奇跡的に目覚め、介護をしてくれていた看護婦アンディ(ケリー・ルブロック)の助けを得て秘密裏に回復、復讐を開始するのだった。名がストームなだけに、嵐を呼び起こすこの男。

亡くなったと思われていた息子は元監察のオマリー(フレドリック・コフィン)に引き取られ、平穏に暮らしていた。オマリーにどれほどの権限があったのかは謎だが、事実上は証人保護プログラムを受けていたことになる。

証拠カメラとテープが何故にあんな塀の中から出てくるのか、何故にあんな新品同様なのかとか、細かい突っ込みはさて置き、スピーディーな展開で突き進むアクション映画の王道スタイルはB級といえども見応えアリ。セガールのキレ技は鋭いです。

ケリー・ルブロックは当時の実妻だというのは後で知りました。看護婦の役柄と私服の時の役柄は別人に見えます。ラブ・シーンはいりませんね。

Photo_3これまで5回くらいは観たけれど、結構あっさりした作品というか、分かりやすいアクション映画。ストーリー性如何よりもセガールの鉄拳が見たければ申し分ない作品だと思う。銃撃戦も多くて派手。また、キーボードとギターが交差するデヴィッド・マイケル・フランクのBGMが、じわじわといい味を出しています。

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Photo_6

DVD ハード・トゥ・キル [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2009/09/09
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この面白さ、“バッチリお約束します”

byトレント

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2010年1月 5日 (火)

SUBWAY/LIGHT OF THE NIGHT・・・86点

Img016

Iconmusicライト・オブ・ザ・ナイト

 アーティスト:サブウェイ
 販売元:ビクターエンタテインメント
 発売日:1993/07/21

 Amazon.co.jpで詳細を確認する

寒くなってくるとサム~・・さぶうぇい!なんて、しょーもない事をメタル友と言ったりするんですが、その“サブウェイ”がこれ。しかし、クオリティはとても高くて、当時は度肝抜かれた記憶があります。

ROKOの1stにも通じる、ビッグコーラスを配した煌びやかなメロディアス・ハードの名盤1st。本国ドイツでは『HOLD ON TO YOUR DREAMS』のタイトルで発売されたらしいが、私が持っている日本版は3曲目の『LIGHT OF THE NIGHT』がアルバム・タイトルになっている。アップ・テンポのかっこいい曲です。

珍しいのは、サックスがフィーチャーされていて、分厚いサウンドにマッチしている事。プロデュースにVICTORYのフェルナンド・ガルシアが関わっているのも大きいだろう。

ハイトーンVoにビッグなサウンド、ビッグなコーラスが加わればこれ最高で、とてもキャッチーなアップナンバー③⑥からミドル④、哀愁美が心地よい⑧と良い曲が揃っている。

絶品のバラード、『ヒアー・ユー・クライ』を聞いて涙して欲しい。・・なんていう帯タタキに連れられて購入した記憶があるが、その⑤抜きでも文句のないアルバムです。

2nd、3rdもなかなかに楽しめたアルバムだが、1stの出来には敵わない。

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2010年1月 3日 (日)

映画『ナンパの定石 THE ART OF SEDUCTION』

Photoソン・イェジン主演作ということで年末に借りてみたこの映画。てっきり新作と思っていたら、製作年が’05年になっています。韓国ではスマッシュヒットを記録したようですが、日本では未公開のままで昨年6月にDVD化されました。

出てくるキャラはいったい何者なのか詳しい説明が無いままに話が進行するのですが、どうやら一流のナンパ師という設定になっています。

ソン・イェジン(私の頭の中の消しゴム)のお相手はソン・イルグク(朱蒙[チュモン])。モテ女とモテ男がナンパのテクニックを競い合うという展開のキュートなラブコメになってます。

ソン・イェジンはとにかく可愛いです。いろんな表情を使い分けて、はっちゃけた美貌を振りまいておられますが、確かにこんな女性がいたらモテモテ間違いないでしょう。

只、出だしからやってることが良くわからんというか、コメディだからいいのでしょうけど、グッドルッキンな男を見つけたらその男の車を追跡し、停車したところで追突、上目使いで被害者の男を落とす・・という酷いもの。

いや、まだ落としてるわけではなくて、出会いのきっかけがそれで、そこからモテ男VSモテ女のプライド出しまくりの恋の駆け引きが展開されるワケです。

そんなものはどーでもよくなってくるのですが、モテ男の親父とか、モテ女の友人とか、なかなかに笑かしてくれる脇役陣がまた面白く、気軽に見れて愉快です。

ソン・イェジンは途中、セクシーなダンス・ショットを見せてくれたりと、まるで別人のような立ち振る舞いで魅了させてくれます。

Photo_2 昨年は『ファム・ファタール』(08)という作品でもお目にかかりましたが、あの時は濃い化粧の悪女な役柄だったのでイマイチだった。この『ナンパの定石』はナチュラルメイクでとても可愛いらしく演じておられます。ソン・イェジンの魅力はそこはかと炸裂している作品で、好感が持てたのでした。

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ナンパの定石 [DVD] DVD ナンパの定石 [DVD]

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2010年1月 1日 (金)

明けまして、おめでとうございます。今年も映画と音楽でよろしく

☆皆様、明けましておめでとうございます☆

仕事終わって23時が過ぎ、エリック・グロンウォールのネタを発見しつつ、いつの間にか年越しです。

まだ夜中nightですが、外はすっかりsnow

朝起きたら雪かきせなあかんなぁと。車が出れないと、シャレになりませんから。

新年早々、朝からフル稼働の仕事なので早めに眠りにつきますsleepy

一週間レンタルのDVDで昔の戦争アクションものなどを最近また見ていて、たんまりネタがたまってますので近々UPしようかなと思います。

今年もよろしくお願い致します。

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