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2009年12月31日 (木)

エリック・グロンウォール『ファイナル・カウントダウン』

スウェーデンの新世代ロック・アイドル、エリック・グロンウォールが歌うEUROPEのファイナル・カウントダウンです。どうぞ!



今年ご来訪いただいた皆様、コメント、TBいただいた皆様、ありがとうございました。

取り急ぎ、来年もよろしくお願いいたします!

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2009年12月30日 (水)

〈HR/HM>2009年度年間ベスト・アルバム&ベスト・チューン

年間よく聴いたアルバムと曲目を今年はまとめたいと思います。

CD不況と呼ばれる中でも、できるだけアルバムは購入してちゃんとCDで聴くという作業は怠らないようにレビューは書いてきました。が、タイミングを逃してレビューの記事にしていない作品はたくさんありますし、曲も多い。それも含めて数点ここで紹介したいと思います。まずは、ベスト・アルバムから。
※画像をクリックすると、Amazonへ飛びます

bell2009 年間BEST ALBUMbell

cdDELAIN/APRIL RAIN
エイプリル・レイン

cdCAIN’S OFFERING/GATHER THE FAITHFUL
ギャザー・ザ・フェイスフル

cdIN THIS MOMENT/THE DREAM
ザ・ドリーム 

cdPLACE VENDOME/STREETS OF FIRE
ストリーツ・オブ・ファイア

cdSCAR SYNMETRY/DARK MATTER DIMENSIONS
ダーク・マター・ディメンションズ

cdLEAVES’ EYES/NJORD
ニヨルド

cdSIRENIA/The 13th Floor
サーティーンス・フロア 

cdDEAD BY APRIL/DEAD BY APRIL
デッド・バイ・エイプリル

cdHEAVENLY/CARPE DIEM
カーペ・ディエム

cdSUNSTORM/HOUSE OF DREAMS
ハウス・オブ・ドリームス

とりあえず、棚にあるCDを寄せ集めて書いてます。故に、バラバラ感はありますが、10作だけ載せておきます。メロディアスで、アルバム全体像としてよい印象だった作品です。

ベスト・チューンは少し多めに書いておきます。当然アルバム候補以外の曲もたくさんありましたので、参考までに見ていただくと、これ幸いです。
・・・あれと、これと、これと・・・ うん、多いなcoldsweats01


thunder2009 年間BEST TUNEthunder

SCAR SYNMETRY/THE ICONOCLAST
IN THIS MOMENT/FOREVER
PLACE VENDOME/STREETS OF FIRE
●CAIN’S OFFERING/OCEANS OF REGRET
●DELAIN/INVIDIA
DELAIN/COME CLOSER
●SONATA ARCTICA/FLAG IN THE GROUND
●HEAVENLY/ODE TO JOY
●SUNSTORM/HOUSE OF DREAMS
WITHIN TEMPTATION/UTOPIA
●FAIR WARNING/FIGHTING FOR YOUR LOVE
●LACUNA COIL/SPELLBOUND
●DISARMONIA MUNDI/PERDITION HAZE
●NICKELBACK/GOTTA BE SOMEBODY
DEAD BY SUNRISE/TOO LATE
●DEAD BY APRIL/TRAPPED
●ATREYU/LONELY
●HINDER/LORDED AND ALONE
●SIRENIA/LOST IN LIFE
●DAVID COOK/DECLARATION
●LEAVES’ EYES/TAKE THE DEVIL IN ME

はい、バラバラですね(汗)

赤字で書いているのが最もよく聴いた曲です。他にももっとありそうな気がしますが、またアルバム・レビューで随時できるだけ記載していきます。

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2009年12月28日 (月)

映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』

Photo_4 これ、こんなに面白い映画だとは思っていませんでした。ちゃっかりDVDは持っていましたが、ずっと棚に置いてほったらかしで、ようやく鑑賞。冬場に見るとちょうどよい感じで、しんみりきます。

昨年映画館で観た『チーム・バチスタの栄光』もコミカルで面白い場面が多々ありましたが、こちらもかなり良いです。

不定愁訴外来(通称:愚痴外来)で活躍する緩いおとぼけキャラの田口(竹内結子)と強引グ・マイ・ウェイな厚生労働省の白鳥(阿部寛)のやりとりが面白おかしいのは前作同様、親近感ありですが、今回新たに、救命救急センターの長であるカリスマ的存在感のある速水(堺雅人)看護師長の花房(羽田美智子)が加わり、大変厚みのある人間ドラマが繰り広げられていました。

この二人が主役といっていいでしょう。あと、救命救急センターにおける副センター長に山本太郎、看護師に貫地谷しほりが扮し、印象的な役どころを好演されています。

院内では倫理委員会なるものがあり、委員長の席に何故か田口が座っています。お隣には副委員長の精神神経科准教授の沼田(高嶋政伸)の姿が。名前が沼田というだけあり、ヌマッ、ヌメッとしたキャラクターが独特でいいです。怪しい、かなり怪しいぞ・・・

病院経営の観点からもシビアに討議され、やがて委員長の田口に届いた『救命救急の速水晃一センター長は医療メーカーと癒着している。看護師長は共犯だ』という一通の告発文書からメインの物語に突入、思わぬ展開が待ち構えます。

ここで白鳥も登場、それと似た告発文書は彼の手にも届いていた。いったい差出人は誰なのか。真相解明の為、調査に乗り出した田口&白鳥凸凹コンビが辿り着いたものとは。

緊迫した冒頭の救命救急医療シーンから、ニュースでも取り上げられていた“患者たらい回し”“医師不足”といった諸問題が頭に浮かぶ。それでも、劇中の速水は全ての患者を受け入れる姿勢です。無理だよと、副センター長はよからぬ思いを抱えて仕事をしている。

速水はチュッパチャプスが大好きなんですね。彼は“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”の異名を持ちます。誰がそんなカッコイイ名前をつけたんでしょう。

看護師長の落ち着き、彼女との距離感、自殺願望のあった少女のシークエンスにおける田口への信頼、業者とのやりとり。ちゃんと伏線が存在していて、しっかりラストで収束します。

あんな空間で胸部切開・心臓マッサージと、「そんなこと出来るのか?」と素人目ながら疑問に思いましたが、実際の医師監修の下で作品が構成されているのでやはりアリなんでしょう。本当はおそらくもっと壮絶な現場・・というのは、特典映像の撮影日記を見て確認できました。

Photo_5 シビアな命の現場の話であるものの、大変面白く出来ていて、エンターテインメントとして作品が成立しています。田口&白鳥のコミカルさはもちろん、謎解き、野戦病院さながらのシーンと映画的なスケール感があり、見せ方が巧い。ラブ・ロマンスな締め括りがまた感動的で後味が良い作品です。

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リハビリ室を通過する白鳥の独特の間が忘れられない。

ジェネラル・ルージュの凱旋 [DVD] DVD ジェネラル・ルージュの凱旋 [DVD]

販売元:TCエンタテインメント
発売日:2009/09/09
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2009年12月25日 (金)

LIV MOON/DOUBLE MOON・・・84点

DOUBLE MOON Music DOUBLE MOON

アーティスト:LIV MOON
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2009/12/16
Amazon.co.jpで詳細を確認する

このヴォーカルは変幻自在というか、ヒステリックな高音を発する①②にゲゲッと驚きつつ、あまりに美しいソプラノの⑫に感動した。

“元タカラジェンヌ”“4オクターブの美神” と謳われるAkane Liv 率いるシンフォ・メタル・プロジェクト、数回リピートして聴いてみたが、高度な歌唱を魅せる英詞ナンバーとキャッチーな日本詞ナンバーが交差し、バラエティに富むアルバムになっていると思う。

バックのギターは一本調子ながらも結構へヴィに響いていて良い感じ。メロディックで、シングルにすると良さそうなタイトル曲③なんか、普遍的なJ-POP曲として楽しめる。⑧もシンフォ・メタルという感じではなく、軽やかで明快なナンバーだ。

NIGHTWISHもカバーした④はやや荒削りながらも荘厳、いかにもアニメ的で、まるで森に迷い込んだかの印象のある⑥~⑦は緩やか。

V系チックな怪しげな⑩⑪がまた面白い。メルヘンチックな⑬でうっとり・・。

もっとコマーシャルに、統一感のあるサウンドなら尚良かった気がするが、お披露目第一弾としては上々だと思った。

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2009年12月23日 (水)

映画『アバター』〈3D吹替〉

Photo_3『ターミネーター』『エイリアン2』『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が描くアドベンチャー大作を前夜祭でさっそく鑑賞。今回初3D体験ということもあり、映像に集中するべく吹替版を選択。

どちらかといえば字幕派なのだけど、3Dがどういうものなのかも未体験ですし、まぁ、いいかと吹替にしました。

メガネをかけているので大丈夫かなと心配しつつ、3Dメガネは通常のメガネの上からもかけれることを知った。受付で試着したが、耳に違和感があるのでクリップオン型も試着しつつ、これを購入。大丈夫みたい!

吹替とはいえ、俳優の動きと声優には違和感があまり無く、それ自体は問題無かったかなと思います。たまに“ナヴィ語”の字幕が右端に出た時はちょっと見にくかったですが、映像はじっくり楽しめました。森のシーンになると、なるほど 葉っぱや木、燃え盛る炎における灰など、飛び出して見える映像に不思議な感覚が。動植物が発光するシーンは綺麗だったな~。クラゲみたいな浮遊物体とか。

舞台はとある衛星パンドラ。莫大な利益になるらしい鉱物を求め、開拓しようとする人類はアバター・プロジェクトと呼ばれる特殊任務を開始。それは、人間には有害な環境で生活している現地先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせ、脳とリンクする遠隔操作により彼らに接近できるアバター(分身)を使って鉱物を調達するというもの。

何故そんな事が出来るのだろうかと疑問に思いつつ、細かいことは抜きでストーリーを追っかけました。

主人公である下半身不随の元兵士ジェイク(サム・ワーシントン)は計画に関わっていた兄の変わりにアバターにリンクし、ナヴィ族が住む土地へと潜入するが、そこで出会った族長の娘であるネイティリ(ゾーイ・サルダナ)に恋をしてしまい、軍事力を強行する人類とやがて対立、厳しい戦いに身を投じていくことになる。人間がCGに恋しちゃってますね。

アバター・プロジェクトにおける責任者グレイス博士にシガニー・ウィーバー、力で土地を奪おうとするコワモテ大佐にスティーブン・ラング、強そうなオネーチャン・パイロットにミシェル・ロドリゲスが扮し、各々の場面で激しい立ち回りを披露。

生物学・植物学からの観点で慎重にパンドラの生態を把握し、ナヴィと接触しようとするグレイスに対し、特段に派手な攻撃を仕掛けるコワモテ大佐の活躍が最後のバトル・シーンで豪快なまでに繰り広げられていた。

出てくる兵器類、メカの造形を見ていると『エイリアン2』を思い出す場面もあり、キャメロンらしくてなんだか懐かしいような感じもした。派手なアクションでラストは迫力ありましたよ。

そこへ至るまでにジェイクとネイティリの交流がじっくり描かれていくわけですが、『天空の城ラピュタ』のような浮いている島々やアマゾンのような密林における大自然の映像がとても美しくもあり、3Dの特性が生かされていたように思います。また、出てくるモンスター類が、下手すりゃ退屈になりそうな空間に躍動感を与えてくれてプラスに作用していた感じです。

サイみたいなバカでかいのや、ヒョウのように俊敏なのや、ナヴィの尻尾と意思の疎通ができる怪鳥の出現など面白いシークエンスが多々あり。

あの、最初はどうしても顔立ちから全身、キモい印象のフルCG・ナヴィ族。慣れるだろうかと心配で観ていたのですが、色彩感覚豊かな映像美と共にファンタジックでいて、案外ひたすらキレイな印象でした。ネイティリが普通に女性らしく見えてくるから不思議。

Avatar2侵略戦争であるかの展開はよくある話でもあり、とりわけ目新しいものではないけれど、キャメロンのイマジネーション溢れる映像が凄かったなと。人間vsCGという構図の中、神・自然を怒らせちゃいかん!!とするラスト・バトルが大迫力だった。

なんか、徹底的にCGよりも人間が悪役に回っちゃってます。

ミシェル・ロドリゲスの活躍がやや大人しく、ちと残念な気もした。コワモテ大佐はステレオタイプでやたらと好戦的だったな。ラストの武装メカがやたらとカッコよく見えた。

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2009年12月22日 (火)

Lady Metal Band 『Aldious』

めっちゃかわいいメタル・バンド!とメタル友のUさんに教えてもらった“アルディアス”。う~ん、ぜひライヴを見てみたいものです。

今後の活躍に期待 ・・→HP

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HEAVENLY/CARPE DIEM・・・87点

カーペ・ディエム Music カーペ・ディエム

アーティスト:ヘヴンリー
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2009/12/16
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ヘヴンリーといえば名盤クサメロの2ndを思い出すが、前作4th『VIRUS』も“The power&fury”など良い曲が揃っていた。3年ぶりとなる本作だが、よりポップに、明快になって、王道メロ・パワがここでも炸裂、安心して聴ける良作になっている。

さらりと聴いた感触はGAMMA RAY+QUEENという感じで、ちょっとマンネリズムを打破しようとするかのドラマティックな構成や、キーボード・サウンドがポップで好印象。

曲数は9曲と少なめで、⑩はインストのボーナス・トラックになっている。

シンガロングを誘う①から華やかに、煌びやかなメロハー・チューン②へと掴みは上々。美旋律曲③はかのロビー・ヴァレンタインさえ思い起こすようなドラマティックなナンバーで、ピアノの旋律が美しく印象に残る。⑤もQUEENを想起させる壮麗な曲だ。

おススメは待ってましたの、サビで疾走しだす④や「これぞ!」のメロ・パワ・チューン⑧。間奏のキーボードも盛り上げてくれる。GAMMA RAYしてる⑥も良い。

ラストの⑨もキャッチーで気持ちの良い楽曲だ。総じて、安定感抜群のアルバム。

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映画『沈黙の逆襲 THE KEEPER』

Photo_2観るのはいつもDVDですが、久しぶりにスティーブン・セガールの作品の中では映画らしい映画を見た気がした。ここ数作の中では結構良い出来具合だと思う。接近戦もご本人がしっかり活躍されている。

役柄はいつもやたらと強い不死身のおっさんだが、今回冒頭でいきなり同僚の裏切りに合い、瀕死の重傷を負ってしまう。普通なら心臓を撃ち抜かれて死んだと思われるが、病院ですぐに目覚めるのだった。

止めを刺すべく病院にやってきた同僚に再び殺されそうになるロス市警の刑事ローランド(セガール)だが、姪の刑事からとっさに抜き取った銃で間もなく射殺。不死身セガールここに降臨、というわけだ。

いきなり冒頭から撃たれる展開は、かの『ハード・トゥ・キル』(90)を思い出しますが、長きのこん睡状態から目覚め、復讐を開始・・という展開ではなく、物語の本筋は舞台がニューメキシコに移転してからです。

幾度のリハビリにより体力を回復させたローランドは警察を辞めることに。そんな時、かつて在籍していたテキサス訓練学校の上官であり、親友であるコナーから連絡が入り、マフィアに狙われている娘(リーズル・カーステンス)のボディガードを頼まれる。ここからやたらと派手な銃撃戦を踏まえたアクションが展開します。

詳しい内容は見てのお楽しみということで、セガール近作の中では案外安心して見ていられる作品になっていると思います。

気になる格闘シーンも変なカット割りやアングルが少なく、セガール本人の鉄拳や蹴りが見れてちょっと昔のスタンスに戻っている気がした。洒落たキメ台詞も登場し、気分を高揚させてくれる。

Photo相変わらず無駄に死人を出しすぎるところはお約束。いくら元市警とはいえ、もう辞めちゃってるから一般人なわけで、あれだけ暴れまくれば只じゃ済まないでしょう。そこらへんは、地元警察との関係とかでうまく調整しているようでもあり、その後の物語が気になります。

細かいところはさて置き、王道アクション映画としてはまずまずでしょう。

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沈黙の逆襲 [DVD] DVD 沈黙の逆襲 [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2009/12/16
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2009年12月21日 (月)

バタフライ・エフェクト3のエンディング曲

映画『バタフライ・エフェクト3』のエンディング曲が気になった。



エンドロールで分かったのだけど、

Kelly Barnes の“Rewind”という曲だった。

リ~ワインド♪って、歌ってたから、なんとか分かった。

エンドロールでは、他にも挿入歌で数曲タイトルが出るから分かりにくいんですよね。


CDではまだ発売されてないのかな・・

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2009年12月19日 (土)

映画『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』

Butterflyeffect31_2

「過去に戻って、別の人生も歩んでみたい」なんてふと、誰しも思うことってあるかもしれませんが、そこは一本道。例え戻れたとしても、結局現在(未来)の概念が“生きていれば”やり直すことにはならないわけで、自身の現在進行形は一本道で続いていく。

キャッチは〈愛する人を救うため、僕は「今」を捨て「過去」に戻る〉。その、愛する人を救ったはいいが、また今度は別のトラブルに数多く見舞われる主人公を描いた本作です。

シリーズ中最もスリラー要素を強め、警察と協力して活躍したりと犯罪サスペンスとしても見応えのある映画になっていました。

「初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す」というカオス理論を題材にした傑作『バタフライ・エフェクト』(04)。『』(06)はつまらなかったが、今回のは3作目にしてなかなか濃い作品になっていた。

主人公のサム(クリス・カーマック)は既にタイムスリップする能力を使い、犯人逮捕のために警察に協力するという“探偵”(霊能者)になっていた。彼にはたったひとりの身内である妹ジェナ(レイチェル・マイナー)がいるが、火事で死んだはずの妹を過去に戻って救ったがために、生きていたはずの両親を亡くすというパラドックスに苦悩している。

警察に協力する際は、過去の犯行時間に飛んで外から見てるだけで済むが、肉親、友人、恋人が関わると未来が大きく変動するわけで、その無限連鎖に巻き込まれて身動きが取れなくなってしまう。

彼にはかつてレベッカという恋人がいたが、彼女の姉リズの話によれば、レベッカは殺人鬼に殺されていて、ついでに当時つきあっていたらしいロニーという男が冤罪で捕まっているという。真犯人を突き止めるために過去に戻ったサムだが、犯人が誰か見つからないばかりか、身近な人間が次々と殺されていく。

かなり酷い猟奇連続殺人事件に発展していくのでスプラッタ・ホラー色さえあり、犯人はかなり無骨で大柄な変質者・・という印象が湧いてくるが、中盤あたりで「犯人はこの人しかいないな」と、気がつきます。最初から怪しい人物だったのですが、して、やられました。

そう、このタイムスリップ能力は特別な家系に脈々と受け継がれているものであることを忘れていた。真相を知った主人公は再び過去を書き換える為に原点に戻る。そして現在(未来)の彼の姿はー。

Butterflyeffect_2過去に戻り、何をしても墓穴を掘り続けることになるので、封印しなければならないその能力。1作目で封印されたはずなのですが、他に「能力者」がいる限りこのシリーズが終わることはないかもしれません。ラストも『2』とよく似た終わり方だった。

にしても、脚本が練りこまれていて、前作よりはかなり見応えのあるものになっていたと思う。今回の主人公は日記や写真がなくても過去に飛べたなぁ・・。

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バタフライ・エフェクト3 / 最後の選択 無修正版 [DVD] DVD バタフライ・エフェクト3 / 最後の選択 無修正版 [DVD]

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2009年12月17日 (木)

映画『G.I.ジョー G.I. JOE: THE RISE OF COBRA』

Photo地球を救え!HERO5キャンペーン!!の宣伝のなかのひとつ、国際秘密部隊“G.I.ジョー”が大活躍するハイパー・アクションがこれ。世界征服を企む“コブラ”との壮絶バトルが展開する。パリでの暴走ぶりは凄かった。

G.I.ジョーといえば野暮ったい兵隊フィギュアのイメージくらいしかないのだけれど、いざ映画を見ればやたらとフューチャリスティックでハイパー・スーツ(加速式特殊スーツ)に身を包み、戦闘機も多数登場し派手。

監督は『ザ・グリード』(98)『ハムナプトラ』(99)のスティーブン・ソマーズなだけあり、期待してしまう作品ですが、キャラ多数登場でやや混乱・・というか、詰め込みすぎているような印象もあり微妙でした。かなり映像は凝りまくっていて楽しいのだが、心に残るものは何もないという感じ。

冒頭からルイ13世の時代が始まるので「あれ?映画間違えた!?」なんて錯覚に陥るのだが、どうやら武器商人のドタバタが現代に繋がるようだと予感しつつ、舞台はそう遠くない未来へ。

すんごい伏線になっているのかなと思いつつ、そんなこともなく、武器商人の子孫のおっさんである“デストロ”が巨大軍事企業のCEOというだけで、物語は進んでいく。

デストロによりつくられた兵器ナノマイトはあらゆる金属を食い尽くすウイルス兵器。やがてコブラと手を組んだ彼は全世界の支配を企む。コブラにはレザー・スーツの美女、白服の忍者、青白い謎の仮面男など強力な悪役が多数登場。忍者ストームシャドーには何かとニュースでも話題なイ・ビョンホンがさりげなく出演している。

コブラを迎え撃つG.I.ジョー・メンバー、主に登場するのは司令官(デニス・クエイド)から元NATOの特殊部隊員のおふたり、ボウガンを使いこなす紅一点、黒忍者など。精鋭が揃っていて豪快に暴れまくる。

見せ場の連続技でトントン拍子にアクションが展開するのですが、特にパリでのカー・チェイス、エッフェル塔破壊シーンはひとつのハイライトになっていた。「暴走しすぎだろ!」と突っ込みたくなるが、世界を救う為には頑張ってもらうしかない。巻き込まれる一般ドライバーが気の毒である。

北極におけるラスト・バトルもこれでもかと豪快なもので、海中での戦闘シーンが面白く仕上がっていた。マンガや~んとか思いながらも、楽しんで見ている自分が怖い。

Photo_2あの、青白い謎の仮面男、もしかして冒頭の時代と何か関連があるのかと何気に期待していたらそうでもなく、G.I.ジョー・メンバーと関わりがあるというオチだった。レザー・スーツの美女ともいろいろあったんだなーと・・。いろいろありすぎて散漫な印象だけど。

何も考えずに、気軽に派手なVFXアクションを楽しむなら本作は申し分ない作品だと思う。

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G.I.ジョー [DVD] DVD G.I.ジョー [DVD]

販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2009/12/11
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2009年12月15日 (火)

CARDIANT/Tomorrow’s Daylight・・・84点

トゥモローズ・デイライト Music トゥモローズ・デイライト

アーティスト:カーディアント
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2009/11/25
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シンセ音が好印象だったデビュー作『MIDDAY MOON』から4年、アンティ・ハンニネン(G)率いるフィンランドの5人組による2ndアルバムがここに。

大幅なメンバー・チェンジがあったようだが、その北欧然とした哀愁のメロディはなかなかに楽しめる作品になっている。

前作の音はちょっと忘れていたのですが、幾分印象的な疾走曲が減退しているような気がしないでもない。しかし、オーソドックスながらも肌に合うアップ・ナンバー③⑤⑦⑪⑬や胸キュンもののミドル④など良い曲が揃っている。歌はまぁまぁかな。

特に、ピアノの音色から哀愁美が炸裂する⑧、EUROPE風のキャッチーな⑩、バラード⑫がいかにも北欧していてお気に入り。

地味なサウンド・プロダクションが気になるが、こんなもんだろうと納得しながら聴いていた。

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2009年12月14日 (月)

IRONICA/VIVERE・・・84点

Vivere (ヴィーヴェレ) Music Vivere (ヴィーヴェレ)

アーティスト:IRONICA (アイロニカ)
販売元:ビット・オーガニゼイション
発売日:2009/11/16
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ヘヴィ・メタルの聖地フィンランドが誇るカリスマ女性シンガー”エレーナ”率いる5人組ヘヴィ・メタル・バンド・・という宣伝の中、前作に続いて2ndアルバムの登場です。

前にも書いたけど、やっぱりヴォーカルが弱いんだなー・・。アグレッシヴなサウンドはパワー漲りかなりカッコイイのだが、いかんせんヴォーカルがバックのサウンドに追いついていない気がして印象に残らない。う~ん、、

アップ・テンポの②⑤⑧⑨なんぞはキーボードもキラキラと輝いていて いい線いってるのに、どうも全体的に盛り上がりに欠ける。

インパクトはあるし、買って損はない気もするので上の点数ですが、何度聴いても印象に残らないというじれったいものになっている。惜しいな~、、サウンドは好きなんだけど。

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2009年12月13日 (日)

CAROLが安かった

Sh010027















TM NETWORKの歴史的名盤『CAROL』限定盤が、とある中古屋でワゴンセール100円で売っていた。

いくらデフレとはいえ、これが100円~?

ありえねーとか思いつつ、レジへ・・・

あんまりお店で見かけることもなくなっていたので、嬉しい買い物。

昔買ったやつがまだ残っているが、今回発見した物は状態がまぁまぁ良いのでもう1枚買っておいた。大事に残しておこう・・



思い出に浸る。

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2009年12月12日 (土)

ONE WITHOUT/THOUGHTS OF A SECLUDED MIND・・・82点

ソーツ・オヴ・ア・セクルーデッド・マインド Music ソーツ・オヴ・ア・セクルーデッド・マインド

アーティスト:ワン・ウィズアウト
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2009/11/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

嬢メタルフリークス必聴!!かもしれない、キャトリン・フェイマーク擁するスウェーデン出身のゴシック・メタル・バンドによる1stフルレンス・アルバム。女性ヴォーカルのロック・バンドは止まる事無くどんどん出てくるが、このバンドの作品も独特な世界観があり、そのサウンドに思わず吸い込まれそうになるのだ。

ダークな色調のジャケが示すとおり、メランコリックでへヴィなサウンドだが、取っ付きやすいキャッチーなヴォーカル・メロディが甘口で聴きやすい。

ラウド&へヴィな①、ザクザクしたリフが印象に残る②、イントロからメロ・キャッチーな③。軽快に進む④、淡いメランコリーが染みる⑤⑥と続くが、前半よりむしろ後半の方がメロディックで入りやすいと思う。

マイルドなヴォーカルが冴えるノリの良い⑦、バラード調の⑧、激情メロハー⑨⑩、タメの効いた⑪の流れはなかなかに絶品ではないか。ラスト⑫もじっくり、かっこいいギター・リフにコマーシャルなサビが絶妙に鳴り響く。

ボーナス・トラックの⑬も独特なへヴィ・リフが刻まれたナンバーでダークな余韻を残す。取っ付きやすさでは⑨が一番のオススメ・ソングです。

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2009年12月10日 (木)

映画『アリゲーター ALLIGATOR』

Alligator1_4良い映画というのはやはり脚本ありきで、人間ドラマがいかに秀逸であるか。B級の臭いがプンプン漂っていてありえない設定と思っていても、人がしっかり描かれていれば傑作といえる事がある。

監督は『ナイルの宝石』(85)『ネイビー・シールズ』(90)のルイス・ティーグ、脚本に『ピラニア』(78)『ハウリング』(81)『ミミック』(97)のジョン・セイルズが担当。

ブラック・ウォーター』を見て思い出したタイトルの作品ですが、これは1980年製作の古いパニック作。昔の作品としては『ジョーズ』の次に語りたくなるスリルに満ちたモンスター映画でもあります。タイトルの通り、出てくるのはアリゲーター属のワニです。

通常は最大全長6mに達するといわれるそのワニですが、この映画に登場するワニは全長9~12m。いや、もっと大きいかもしれない。

家族とワニ園に見物に来ていた少女マリサはペットとして赤ちゃんワニを飼うが、ひょんな事から親父にペットを捨てられる。時は流れて12年、その捨てられたペットの通称“ラモンちゃん”が、とある研究所が下水道に投棄した実験動物を食して巨大化し、人々を襲いだすのだった。

今や爬虫類学者となったマリサ(ロビン・ライカー)は主人公である警部のデヴィッド(ロバート・フォスター)に依頼を受け調査するが、巨大化したワニが、自身のペットだったラモンちゃんだと知る由もない。

やたらと周りから薄毛についてつっこまれる主人公はやさぐれた感じがありながらもタフな男でして、署内からは白い目で見られながらも独自に行動。マリサとは早くもラブリーな展開に。

暗い下水道で、小さな光からワニがチラッと見えては襲い来る恐怖演出がスリルがあり、見せ方がうまいです。町の道路に這い上がって来るところなんか、思い切り「着ぐるみ?」なのだけど、案外良く出来ている。「出てきた~っ」ていう感じで(笑)。

アリゲーターに振り回される警官隊、クセ者大佐(ヘンリー・シルヴァ)、町の権力者。暴れまくるラモンちゃんはやたらと強く、車さえも破壊するのだ。

Alligator2CGではないが、ジュラシック・パークさながらの白昼における見せ場が凄いことになっている。最後の下水道爆破も、分かっちゃいるけどハラハラする展開で、見せ方がうまいんだな~。イモ臭いはずなのに、人が真面目に活躍するので返って面白いモンスター映画なのだ。

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DVD
アリゲーター [DVD]
販売元 キングレコード
定価(税込) ¥ 4,179
発売日 2006/03/08

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2009年12月 8日 (火)

映画『ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生 THE GREAT BUCK HOWARD』

300_greatbuckhoward_3地味で目立たない作品ですが、マジックが好きな者としてはなかなかに楽しめた劇場未公開作です。落ち目のマジシャンの裏方の青年を通して、人生の意義を問うハートフル・コメディ。ラブコメ・テイストもちょいアリ

トム・ハンクスが製作に関わり、なんでも、“メンタルマジック”の先駆者、Amazing Kreskin(アメージング・クレスキン)を元ネタにストーリーが練られたようだ。監督・脚本はショーン・マッギンリー。

アメージング・クレスキンて誰?なのだけど、どちらかといえばユリ・ゲラー(!?)やMr.マリックの半生を思い出したりも。ショーとして成立させる作り手の苦悩や葛藤が狭間見える仕上がり

落ち目のマジシャンである主演のグレート・バック・ハワード(ジョン・マルコビッチ)は自身を「マジシャン」というより“メンタリスト”と称し、アシスタントのトロイ(コリン・ハンクス)もタネが見破れないほどに舞台は完璧につくられている。 「超心理パワーです!」とか言ってますよw

町から町へステージを展開、地道に回数をこなし、安定した収入はあるようだ。自身のギャラを観客に会場のどこぞかに隠させ、裏で待機していたハワードが当てるというネタが舞台上のハイライトになっている。

そんな彼も裏では孤独なもので、影で支えているトロイは、きまぐれで、気苦労が耐えないハワードと行動を供にしつつも、とてもクールに仕事をこなしている。ハワードは徹底したステージングの為に秘密を外に漏らすようなことはしない。

記者達からはゲイ疑惑さえ掛けられるが、彼の人生はブレていないのである

親(トム・ハンクス)に進められて弁護士を目指し、法科大学院へ入学するも、ある日「幸せじゃない」と気がついたトロイは、どうせ働くならショー・ビジネス界がいいとその世界に入った。親父には当然の如く反対されるが、彼には彼なりの夢や人生観があった。

前半はかなり地味なのでこのまま進むとちょっとやばい映画だな~と思っていたら、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントの登場。広報担当の役で出ていますが、コリン・ハンクスとのやりとりがなかなか面白く、作品に花を添えています。

なんだかんだ・すったもんだで、ある時期を境にブレイクしだしたグレート・バック・ハワード。ジョン・マルコビッチの怪演が冴えます。握手“ぶるんぶるん”がチャームポイントでもあり・・。

ラスベガスでのショーも手に入れるが、そこで事態が再び一転した。

Greatbuckhoward彼はホンモノなのか、トリックを使う只の手品師なのか。最後の最後で見られた“イヤホン”のシークエンスが意味あり気に印象に残ります。しかし、それは問題ではないのですね。好きなことを突き詰め、長くも短い人生を自分らしく生きる。バック・ハワードはまさしくグレートな男なのだ~。

そして、最終的にはバック・ハワードと別れることになりますが、前進し続けるトロイの姿はクールでありつつ、そこはかと満たされているのでしょう

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そういえば、デビッド・ブレインもちょい出演していた

印象に残っているマジック↓

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2009年12月 7日 (月)

FREE SPIRIT/PALE SISTER OF LIGHT・・・84点

PALE SISTER OF LIGHT Music PALE SISTER OF LIGHT

アーティスト:FREE SPIRIT
販売元:CARPEL MUSIC
発売日:2009/02/01
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このアルバム、国内盤出るんだよね。いつ出るか分からなかったので輸入盤を買って既に持ってましたが、なかなかにいいバンドなんですよ。フィンランドの6人組メロハー・バンドのデビュー作。

フィニッシュ系だと、キラキラshineしたキーボードのあるメタル・バンドを想起してしまうのですが、このバンドはちょっと地味ながらも、じっくり味わい深い哀愁メロディを全編漂わせていて、なんだか懐かしいような気分にさせられます。中のメンバーの写真を見ても、80年代っぽくて味がある。

しゃがれたヴォーカルの声質が独特。「ふふふ・ふ~ん♪」と、一緒に口ずさんでしまいそうになるサビの①②から掴みはOK!

ノリの良いアップ・テンポの③はバックでKeyが鳴っている。良い曲だ。

牧歌的な④やアイリッシュしてる⑦も凄く、いい感じ。B!誌にも書かれてましたが、このバンドをすぐに思い出した。

ジャーマン・メロハーっぽい⑤、ほんわかしたハード・ポップ⑥、力強く歌う⑧、へヴィながらもキャッチーなミドル⑨、哀愁美をじっくり湛える⑩、囁くように歌いながらもサビで盛り上がる⑪。

寒い季節に聴くとまた、身に染みます。

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2009年12月 3日 (木)

今日は奇術の日だった

本日は日本奇術協会が制定した『奇術の日』です。

「ワン、ツー、スリー」で12月3日なワケですが・・

最近トランプ持つときが減ってるから、

ちょっと練習しようかな~・・

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映画『ブラック・ウォーター』

Photoワニが出てくる映画では、古くは傑作『アリゲーター』(80)であったり、妙に印象に残っている『U.M.A レイク・プラシッド』(99)であったり、面白いのはありましたが、この『ブラック・ウォーター』はやたらとリアルで痛々しい場面が印象に残る映画です。

なんでも、実際に起こった事件を基に描かれているようですが、どこまでが事実なのかはさておき、各国ワニに襲われる事件は深刻なようでして、ニュース欄を探すと結構出てきます。

派手で存分に暴れまくるモンスター・ワニが出てくるわけではないし、アクションを期待すると肩透かしを食らう事になるかもしれませんが、特に後半の展開は怖くて逃げ出したくなるような錯覚に襲われ、最後まで目が離せません。

劇中の主人公達はまさに逃げ場がないのです。休暇を利用して釣りにやって来ただけなのに、突如、命の危険にさらされる。

北オーストラリアにバカンスにやって来たグレース(ダイアナ・グレン)メガネの恋人アダム(アンディ・ロドレーダ)。グレースの妹リー(メーブ・ダーモディ)も同伴している。ワニ園を見物に行った後で、マングローブが生い茂る沼地へガイドを頼りに釣りへ行った3人だが、突然クロコダイルに襲われてボートは転覆、木の上に避難しつつも身動きが取れない状態になるのだった。

来る?襲ってくる?来ないでよ!!・・!っていう恐怖心を煽る演出がスリリングであり、そこらへんはかのスピルバーグの名作『JAWS』を彷彿とさせたりも。

もっと、ワニとの壮絶バトルとか見たかった気がしないでもないですが、生々しい&痛々しい状態の登場人物に感情移入してしまい、最後までハラハラだった。母に見送られ、楽しい休暇を送ろうとした冒頭の3人の姿はどこへやら・・・。アダムは知らないが、グレースはご懐妊で喜んでいたばかりだったのだ。

こういう状況で、果たして生き残ることが出来るのかと見るのだが、これがまた救われない展開でして、妹リーの最後の行動に俄然注目となる。

Black_water2襲い来るクロコダイルはCGとか一切無しで、本物のワニを使ったらしい。あの凶暴なワニを撮影するにはかなり苦労したと想像するのですが、あの、“ジャンピング”も本物!?だったのかと恐ろしくて一瞬引いてしまった。

またひとつ、ワニ映画で語り継がれる作品が登場した。

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2009年12月 2日 (水)

BON JOVI/THE CIRCLE-Deluxe Edition・・・79点

ザ・サークル~デラックス・エディション(DVD付) Music ザ・サークル~デラックス・エディション(DVD付)

アーティスト:ボン・ジョヴィ
販売元:ユニバーサルインターナショナル
発売日:2009/11/04
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各国No.1を記録した前作『LOST HIGHWAY』に続き発売された注目の11作目のオリジナル・アルバム。

どれだけ売れまくろうが、自分の肌に合わないサウンドだと辛口になってしまう。もはや前作の音は忘れてしまっているが、まずは本作、発売から数日のうち、数回流して聴いてみた。 いや、これがなかなかに良い。

かっこいいPVも印象的だったメッセージ・ソング①がまずいい曲だ。ちょっと『BORN TO BE MY BABY』っぽいメロが聴けるリード・トラック。
『LIVIN’ ON A PLAYER』が始まりそうなノリでありつつ、ファンキーに進む③、ロマンチックな④、意外とへヴィな⑤、ノリの良い軽快な⑥⑨

徐々にストリングスで盛り上がるバラード⑦、雄大な⑫も良い曲だ。全体的にやんわりした空気さえ漂う楽曲が多数収録されている。大人な感じです。

昔と比べたら地味だし、マンネリズムも感じるが、悪くはない。1曲目がやはり好きだな~。

尚、初回限定盤に付いているDVDには貴重なドキュメンタリーが収録されています。白黒なのが気になったが、彼らの個人インタビューが見れたのは感慨深いものがあった。

それと、先日発売されたライヴDVD『ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン』がヒット曲満載で素晴らしい内容だったので、こちらもぜひおススメしたい。前出のドキュメンタリーDVDとライヴDVDはしっかり繋がっていて面白く出来ているし、要チェックです。

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