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2009年11月26日 (木)

映画『ウォッチャーズ HOMECOMING』

Photoこれはまた痛い&怖い作品、主演が『The OC』のミーシャ・バートンになってます。なんでも今回の彼女は狂気の愛へ暴走し、破滅へ向かうサイコな美女を熱演しているそうだ。確かに、観てみるとかなりキテました

この映画の美しい面影があまりないというか、歪んだダークな顔つきがやたらと怖いです。この表情の使い分けはなかなかに凄みがあり、痛々しい心情が伝わってくる怪演ぶり。

舞台はペンシルヴェニア州郊外の田舎町。高校の時、フットボールチームで活躍し、その奨学金でシカゴの大学へ進学したマイク(マット・ロング)が、恋人エリザベス(ジェシカ・ストループ)を連れて帰省。

高校時代にマイクと付き合っていたシェルビー(ミーシャ・バートン)はまだ彼のことを思っていて、表向き明るく振舞うが、かなりの嫉妬心。涙グダグダに車を走らせていると、帰宅途中でエリザベスを撥ねてしまい大怪我を負わせてしまった。

そこから先の展開が悪い。エリザベスをそのまま自宅へ連れて帰り、薬を投与しながら部屋に監禁しだすシェルビー。その間にマイクを取り戻すべく、彼に接近していく。

監禁ものとしてはかの『ミザリー』を思い出しますが、これはなんというか、サイコ・スリラーであると同時に、若い男女のラブ・ロマンスでもあるわけで、後半へ進むにつれてミーシャ・バートンがどんどん怖くなってくるものの、ヤワな男の行動にイラッとくる場面が多々あったり、家庭の事情なども含め、徹底して彼女が悪いという印象でもない。

マイクはどうやらシェルビーと自然消滅を図っていたようだが、彼女はずっと思い続けていた。壁に貼ってあるラブラブな写真の数々。ふたりの交際はかなり町でも有名だったようだ。

“あなたを…誰にも渡さない。” なんてキャッチが切実になってきた。男が悪いんだよね、これ。

Photo_2拉致、監禁というから、てっきり計画的に押し進めていくとばかり思っていたら、思いがけない車の事故が発端になっていた。ラスト付近の暴挙を見ると、あの前半の展開は弱い気がする。故に、優柔不断な男の行動が悪い!という結論の、あまりに悲しい映画になっていた。

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