映画『ワン・ミス・コール ONE MISSED CALL』
洒落たパッケージに引き寄せられるがままに見てみたこの作品。柴咲コウ主演 『着信アリ』のハリウッド・リメイクであるが、果たしてどんな味付けが施されているのだろうか。斬新な展開が待ち受けていれば嬉しいが!?
数日後の着信日付で奇妙な着信音にてかかってきた携帯電話から発せられる死の呪いの連鎖。そこには各々の死に際が目されている。
主演の大学生べス役に『ロック・ユー!』(01)『カタコンベ』(07)のシャニン・ソサモン、彼女と行動することになるアンドリュース刑事に『15ミニッツ』(01)『幸せになるための27のドレス』(08)のエドワード・バーンズ。地味な配役ですが、後で「あ、こんな映画にも出てたのですね」と気付きました。
今や日常生活の必需品となったなんでもありの携帯電話ですが、このツールを使えば様々なバリエーションの作品が出来そうな気がします。
とはいっても、このリメイク版はオリジナルにほぼ忠実。なぁーんだっていうガッカリ感もありますが、ちょっとラストのオチが違っていた。
日本版の方はホラー映画として残虐な死に方がやたらと目に付いて印象に残っていますが、ストーリー性が薄っぺらく「これ自体駄作」だと思っている私にはアメリカ版への期待がちょいとばかしありました。
全体的に登場人物が抑えた演出でよろしいのですが、あまり怖くは無い。パッケージの怪物くんらしき物体も随所で登場して嬉しいですが、逆にアレをあんまり出されると笑ってしまいそうで怖くない。デーブが出てきたときは「は?」って思っちゃいました。笑えます。
死の予告としては映画『ファイナル・デスティネーション』(00)ぽいシーンもあり、結構あっさりしている。あんまりグロいところはないです。最後の火災現場での焼け爛れたゴースト(生きている!?)は不気味でしたが。
携帯をツールとした面白み、虐待をテーマに母親がもたらす愛の罪深さ、解き明かされる 謎、ホラー映画としての醍醐味、いろいろありますが、オリジナルを見ていない方の為の映画であったかのように見えます。これ、海外での評価はどうだったのだろう。
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↑このカオ、目が口になっているところがナイスルッキン。
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