TV『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ 第1話 序章』
物語は『T2』のその後。時は1999年と表示される。サイバーダイン社を破壊し審判の日を回避させたかにみえたサラ・コナーとジョン・コナー母子の前に再びターミネーターが現れる。
全米で今年1月に放送され、高視聴率をマークしたスピンオフ・ターミネーター。雑誌DVDでーたで特集が組まれ、第1話の『序章』がDVD『SUPERNATURALⅢサード・シーズン⑧』に収録されているということでさっそく借りて見ました。以下、ネタばれご注意
『T2』のその後といいつつ、物語は1999年からスタートします。“その後”というのでてっきりT-800とお別れした1994年直後の話かと思っていたら99年。ここで「アレ?」と疑問を持ちます。何故なら、『T3』でサラ・コナーは1997年に白血病で亡くなっているはずだからです。
ここでちょっと頭がこんがらかりましたが、調べてみるとどうやら『T3』はタイムライン上別次元らしく、来年公開される『ターミネーター4 Terminator Salvation』との繋がりから『T1』→『T2』→『TV版』→『T4』というストーリーの流れになるようだ。(ウィキ参照)
では、『T3』はなんだったんだということですが、結果『T1』『T2』『T3』と3つに分かれた時間軸のうち『T3』は番外編とされ、TV版本編が『T2』の後の時間軸として成立することになる。んー、『T4』はどうなるのだろう。
『T3』では最終的に審判の日が2004年に到来してしまったのに対し、TV版では“2011年4月19日”に始動したことになっている。これはサラ(レナ・へディ)とジョン(トーマス・デッカー)の前に現れた美少女ターミネーター・キャメロン(サマー・グロー)の台詞から語られます。
わくわくしながら見た『序章』ですが、やはり面白かったです。現在全米ではシーズン2が放映中のようですが、これは絶対全編見なければなりません。『T4』へはどう繋がるのでしょう。
高校生になったジョンの前に現れたキャメロン。普通の女の子に見える彼女がジョンを護衛するターミネーターだというのに驚き。可愛いです、彼女。人間らしい表情・仕草を見せるキャメロンを見てジョンが言います。 「ロボットなのに何か違う」。もしかして、何か特別なアンドロイドなのだろうか!?
ジョンを抹殺しようとするT-800シリーズのターミネーターと肉弾戦を繰り広げるところも素敵です。
サイバーダイン社マイルズ・ダイソン殺害の罪でFBIに指名手配されているサラ。冒頭で婚約者が現れますがすぐに別れることに。敵との闘いに備えている為に強い精神と肉体的訓練を欠かさない。奔走する中で、ジョンとの固い絆を保っている。
貸金庫に常備されている時空間転移装置の登場も面白く、審判の日阻止の為にキャメロン率いるサラとジョンは2007年に飛びます。
「恐れるな。未来は変えられる。」
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コメント
当初『T4』と繋がるように囁かれていたが、結局『T4』を見た限りはあまり関係ないような感じ。『T4』は『T3』の正統な続編として見れました。
しかし『ターミネーター』の名がある以上、『T4』ともまったく関係なく見ることもできないTVシリーズです。
投稿: たまさん(主) | 2009年6月13日 (土) 13時03分