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2008年10月31日 (金)

映画『僕の彼女はサイボーグ』

Photo_3ちょいと映画館で観る気になれなかった作品。『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』の監督が日本人キャストを迎えて製作している。面白いんだけど微妙なこれまでの作風がどうも苦手なもので、今回もちょいと不安なのです。

気性が激しい強い女性像ひ弱で内気な男性像、このコミカルな植え付けが本作でも炸裂しているのですが、その独特なユルい展開は健在でした。

いや、こういうラブコメ・ファンタジーは何も考えずに見てられますから楽しいです。気楽です。これを単純に楽しめるのかどうか。
リアリティ皆無な設定の中でも冒頭のシークエンスがラストに繋がるあたりの見せ場はなかなか感動的でした。

誕生日を自分ひとりで祝う純朴な大学生ジロー(子出恵介)の前に現れた“彼女”(綾瀬はるか)。いきなり話しかけてきては食い逃げ、持ち逃げ、ふざけた展開にこちらもいやになってくるが、なんかワケありなようだ。

そして突然立ち去ってしまうが、1年後の同じ日に再び彼女が現れた!何故に。そう、彼女は未来からやってきた、未来のジローが製作したサイボーグ(ロボット)だったのだ。

最初に出てきた綾瀬はるかは人間で、後から出てきた彼女はサイボーグってのは分かります。どちらも彼女の天然、人工・・というか、綺麗な魅力が全開していていい感じです。ロマンティックに映し出す監督の手腕が発揮されている。

で、ジロー君はかなりユルいです。まずあんなのが自分の前に現れたら、どうだろう。共感できるところなんてほとんどないよ。ま、これはタイム・パラドックスものだし、永遠に繰り返される運命的な物語、ファンタジーとして楽しむべし。

全ては、はるかちゃんがかわいいから、これでOKなのです。

一番のハイライトは予告編でもあった、大地震における倒壊スペクタクル・シーン、どうやって撮影してんの?と思わせるリアルな場面が凄い。ビルの下敷きになり、胴体がまっ二つに破壊されながらもジローを助けようとする彼女の動きに注目。

未来からやってきたサイボーグ彼女の登場シーンはもろにターミネーター(裸Photo_4じゃないけど)で最後もそんな感じ。サイボーグ彼女は一体、何体いるの?と思わせるし、人間の彼女も何回ジローに会いにくるかもわからない。これだからタイムスリップ映画は面白いのですが。今後の未来はどんどん変わって行きそうだ。

強引な挿入歌や話の流れを断ち切るワンシーンなど、荒が目立つのも監督の“らしい”展開ですが、ラストのシーンを見るにつけ、うまいラブストーリーだったと思います。

ラストはいらないって意見もありますが、あって良かったのでは。

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「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」のクァク・ジェヨン監督の作品です。 本作 [続きを読む]

受信: 2008年11月 8日 (土) 08時57分

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