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2008年10月31日 (金)

映画『僕の彼女はサイボーグ』

Photo_3ちょいと映画館で観る気になれなかった作品。『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』の監督が日本人キャストを迎えて製作している。面白いんだけど微妙なこれまでの作風がどうも苦手なもので、今回もちょいと不安なのです。

気性が激しい強い女性像ひ弱で内気な男性像、このコミカルな植え付けが本作でも炸裂しているのですが、その独特なユルい展開は健在でした。

いや、こういうラブコメ・ファンタジーは何も考えずに見てられますから楽しいです。気楽です。これを単純に楽しめるのかどうか。
リアリティ皆無な設定の中でも冒頭のシークエンスがラストに繋がるあたりの見せ場はなかなか感動的でした。

誕生日を自分ひとりで祝う純朴な大学生ジロー(子出恵介)の前に現れた“彼女”(綾瀬はるか)。いきなり話しかけてきては食い逃げ、持ち逃げ、ふざけた展開にこちらもいやになってくるが、なんかワケありなようだ。

そして突然立ち去ってしまうが、1年後の同じ日に再び彼女が現れた!何故に。そう、彼女は未来からやってきた、未来のジローが製作したサイボーグ(ロボット)だったのだ。

最初に出てきた綾瀬はるかは人間で、後から出てきた彼女はサイボーグってのは分かります。どちらも彼女の天然、人工・・というか、綺麗な魅力が全開していていい感じです。ロマンティックに映し出す監督の手腕が発揮されている。

で、ジロー君はかなりユルいです。まずあんなのが自分の前に現れたら、どうだろう。共感できるところなんてほとんどないよ。ま、これはタイム・パラドックスものだし、永遠に繰り返される運命的な物語、ファンタジーとして楽しむべし。

全ては、はるかちゃんがかわいいから、これでOKなのです。

一番のハイライトは予告編でもあった、大地震における倒壊スペクタクル・シーン、どうやって撮影してんの?と思わせるリアルな場面が凄い。ビルの下敷きになり、胴体がまっ二つに破壊されながらもジローを助けようとする彼女の動きに注目。

未来からやってきたサイボーグ彼女の登場シーンはもろにターミネーター(裸Photo_4じゃないけど)で最後もそんな感じ。サイボーグ彼女は一体、何体いるの?と思わせるし、人間の彼女も何回ジローに会いにくるかもわからない。これだからタイムスリップ映画は面白いのですが。今後の未来はどんどん変わって行きそうだ。

強引な挿入歌や話の流れを断ち切るワンシーンなど、荒が目立つのも監督の“らしい”展開ですが、ラストのシーンを見るにつけ、うまいラブストーリーだったと思います。

ラストはいらないって意見もありますが、あって良かったのでは。

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僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション DVD 僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション

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2008年10月30日 (木)

Lordiの映画『Dark Floors』はどうなの

アルバム『DEADACHE』が発売されたLordi、彼らが出演する映画「Dark Floors」の情報を検索しているとフィンランド政府観光局Visit Finlandにたどり着きました。

直行便なら日本からわずか9時間半で首都ヘルシンキに到着するヨーロッパ最短コースのフィンランド。ぜひ、行ってみたい。いや、行くぞ。

フィニッシュ音楽のトップを飾っているのもLordiだ(笑)。これだけでいかに人気者かがわかりますね。

で、映画なんですけど、アメリカ版DVDは既に出ているようです。日本版はニュースで来春ってなってたけどホントかな。

Dark Floors、主題歌のクリップはこれ↓

入院中の娘の健康状態を心配したお父さんが、娘を助けるにはその病院から連れ出すしかない・・というような話らしいが、どういう理由でLordiモンスターが出てくるのでしょう。気になるホラー映画です。AWAはむっちゃ怖い幽霊でほかのメンバーはジェイソンみたく実体のある怪物なのか!?面白ろ怖そう~

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LORDi/DEADACHE・・・85点

デッドエイク・デラックス・エディション(3ヶ月限定スペシャル・エディション)(DVD付) Music デッドエイク・デラックス・エディション(3ヶ月限定スペシャル・エディション)(DVD付)

アーティスト:ローディ
販売元:BMG JAPAN
発売日:2008/10/29
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本国フィンランドでは老若男女問わず大人気shineのモンスター・メタル・バンド、『ローディ』の4thアルバム。そのヴィジュアル・イメージはそのままに、楽曲構成が気になるところですが、はて、内容は!?

前作『THE AROCKALYPSE』で知ったこのバンド、グロテスクな見た目のインパクトは付属のDVDでまたじっくり拝めますが、ホラー映画のワンシーンのような完成度の高いPVと共に飛び切りメロ・キャッチーな曲がマッチして強烈なパワーを放出している。

既にシングル・チャート1位になったという③のPVはDVDで見れます。変わらず毒々しいスタイルと跳ねるようなサビがらしいです。

へヴィだけど意外とシンプルなアレンジのナンバーが並んでいます。

キーボードのAWAが作曲した⑨はピアノの旋律がゴシカルで冷たい印象を残す引き語り曲。ここから一気にライブで盛り上がりそうな後半の楽曲へ繋がり走り出す。ポップなタイトル曲⑪、サビがグーな⑫はハイライトのひとつとなる楽曲でよろしい。⑬もまた然り。

ボーナス・トラック⑭⑮も捨て曲にはならぬ出来。なんでも⑮はMr.Lordiが制作・出演したホラー映画『DARK FLOORS』の主題歌だそうだ。来春DVDリリース予定となっているので、映画もぜひチェックしてみるべし。にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ

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2008年10月29日 (水)

映画『アメリカを売った男 BREACH』

Photo_3 FBIに務めるエリック・オニール(ライアン・フィリップ)は 捜査官への昇進を目指す若き訓練生。家へ帰れば愛妻が待っている。そんな彼に上司のケイト・バロウズ(ローラ・リニー)から国内一のロシア通であり、コンピューターのエキスパートであるロバート・ハンセン捜査官(クリス・クーパー)の補佐、監視が命じられる。

ハンセンには性的倒錯、セクハラ疑惑があるようだが、ここで真の目的は告げられていない。

前半は淡々と上司と部下の人間模様が映し出され、FBI捜査官とはいえ至って平凡、家族ぐるみの付き合いさえ普通に出てくるので物語としては退屈な印象です。しかし、真の目的が告げられていなかった理由はここにあった。

エリックは家族から愛されている真面目なハンセンを見るに付け彼のことを信頼するようになっているが、そうなるようにワザと仕向けたのがバロウズ捜査官であり、そこでエリックはハンセンの衝撃の真実=正体を告げられる。

なんと、彼は20年に渡り自国の国家機密をソ連/ロシアに漏らすスパイであったのだ。2001年2月、実際の司法長官の記者会見でハンセン逮捕が告げられる場面が冒頭で出てきますが、この作品はそこから遡ること2ヶ月前からストーリーが始まる、事実を忠実に再現したという映画です。

エリック・オニール本人が特別顧問として作品に関わっている

ハンセンの部室には既に監視カメラ、盗聴器、動作センサーが張り巡らされ、莫大な容疑を晴らすために50名体制で捜査本部が敷かれていた。

最初は地味な展開でしたが彼の正体が明かされてからというもの、ハラハラ・ドキドキな動揺・葛藤・知能戦が繰り広げられグイグイと作品世界に引き込まれていきます。

愛し愛される家族がいて、普通にまともな生活を送っているように見えるハンセンが何故、スパイ活動に常時するようになったのか。金の為?
逮捕時に彼が語ったのは『人間のエゴ』だという。バカバカしい、意味の無いものとも言う。飽くなき追求、認められたいと願う存在意義ではなかったのでは。自分の居場所を探している誰の心でもあったかもしれない

それはエリックも同じだ。妻にも極秘にとハンセンの監視を余儀なくされ、仕事をしていた彼は捜査官への道を目指していた。ところがハンセン逮捕後に取った行動は辞職。辞めなければ捜査官になること確実であるはずなのに何も求めず妻の下へ帰っていく。

Photo_4バロウズ捜査官が勧めるとおり既婚者も多い職業だし、彼なら辞めなくてもやっていける だろう。しかしながら、人を欺いて生きる現行の仕事を辞し、彼女との生活を望んだ彼の気持ちには、ハラハラ・ドキドキな展開の後にもホッとした感じです。

派手なアクションとか、ロシア側の動きとかはほとんど無くて退屈なところがあったものの、個人の心理に焦点を置いた見応えアリの作品でした。

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アメリカを売った男 DVD アメリカを売った男

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2008/10/03
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2008年10月27日 (月)

BONFIRE/Don't Touch the Light/Fire Works [Best of] ・・・89点

Bon_2

IconmusicDon't Touch the Light/Fire Works [Best of]

  アーティスト:Bonfire
  販売元:Collectables
  発売日:2000/6/20

 Amazon.co.jpで詳細を確認する

アクシスの記事を書いていてふと思い出したのがこのバンド、ボンファイヤー。遠目で見て現役で頑張っている80年代ジャーマン・ハードといった印象ですが、後にアメリカン色が濃くなる前のshine初期2作はポップで良い曲ばかりだったので、ここにUPしてみました。

2ndの『ファイヤー・ワークス』のレビューを書こうかと思ったらその2ndと1stのカップリング・ベストがいつの間にやら出ていたことに気が付き、これを載せておきます。

86年のデビュー作である『ドント・タッチ・ザ・ライト』はツインギターの絡みやキャッチーなクラウス・レスマンのVoなど、スコーピオンズと比較されながらもまた違った味のあるサウンドがなかなかに良いのだ。アメリカの戦略防衛構想である『SDI』thunderといった興味深いナンバーも話題であった。それを含め②④⑥は当初良くリピートして聴いていたのを思い出します。

最もこのバンドに思い入れが深いのは87年の2ndアルバム。このCDには⑧以降にズラリと収録されていますが、どの曲もシングル・カットできるほどにポップ&メロディアスでGOODなのです。ドッケン、スキッド・ロウ、ホワイト・ライオンなどで知られるマイケル・ワグナーをプロデューサーに迎え、力強くも洗練されたサウンドが素晴らしい。

ビッグ・コーラス、キーボードも効いていて80年代のゴージャスな雰囲気が漂う一品。改めて聴いてみて、どの楽曲もサビが明快でいい。作品中骨太なギターpunchが目立つ中でも思い切りキーボードが主体の⑭とかかなりポッピーです。

成功という意味でアメリカ進出までには至らなかったもののcoldsweats01アメリカに夢を見る⑯moon3。いや、ホントにいい曲ばかりです。過小評価されてはもったいないバンドです。にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ

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2008年10月26日 (日)

AXXIS/KINGDOM OF THE NIGHT・・・87点

Kingdom of the Night Music Kingdom of the Night

アーティスト:Axxis
販売元:Caroline
発売日:2007/06/19
Amazon.co.jpで詳細を確認する

日本ではどうもパッとしないとういうか、知名度の低いジャーマン・メロディック・ハード・ロック・バンド、アクシス。新作『DOOM OF DESTINY』(08)がなかなかの良作でベテランの底力をみせてくれたが、本国で大人気なのは十分頷ける素晴らしきバンドなのである。

本作は89年発表の1stアルバム。この時から既に作品の完成度が高かった。当初聴いた時、1曲目の『LIVING IN A WORLD』heart01がとても感動的な楽曲で衝撃thunderを受けたのを覚えています。

①はアコギのイントロからリリカルに始まるが、そのサビ・メロが思わず一緒に歌っちゃいそうなほどに印象的で盛り上がる曲。間奏のブレイクもうまい。⑫にはロング・バージョンも収録されています。shineハイトーンが効くハスキーなヴォーカルがGOOD。

タイトル曲②は軽快なロックンロール。そしてこれぞメロディック・ハードなメロ・キャッチーな③。みんなで歌っちゃえ!てな具合のこれまた盛り上がる楽曲だ。

聖歌隊チックなコーラスの⑥、骨格のはっきりしたロック・ナンバーは⑦⑧⑩、スピーディーな⑪へと続く。

バラード・ナンバーも秀逸で、ゆったり大らかな④⑨がアルバムに起伏をもたらしている。

名曲『LIVING IN A WORLD』で登場したバンドは衰えることなく今日に至ります。快活なポップさを持つ稀なジャーマン・ロックかもしれない。にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ

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身内ネタ:やってきた二人

昨日、突然夜中職場の前に現れた同級のA&M氏。

あれ?酔ってる?しらふ!?

M氏はなんでも神戸発のメロデス・バンド、『サーペント』のメンバーを知っているらしい。

チルボド、インフレなんかを思い出す泣きメロ・疾走曲は日本のバンドとは思えぬほどの完成度。


聴くならコレ。またレビュー書こうかな。

クレイドル・オブ・インサニティ

・・・で、何も買わず!?


○ぁーくん、KOKIA、後で見たらベスト盤があったわ!!

身内ネタでした。

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2008年10月25日 (土)

TNT/INTUITION・・・87点

インテュイション Music インテュイション

アーティスト:TNT
販売元:ユニバーサル インターナショナル
発売日:2007/07/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

EUROPETREAT、そしてTNT80S北欧ハード・ロックを語るには忘れてはならぬノルウェー発のこのバンド。4thアルバムである本作はやっぱり今でも最高傑作といえる。

5th『Realized Fantasies』発表後一時解散したが再結成、再々結成のち、新作はリリースされているものの、最近のはもういいな・・なんてこと思えてしまうのですが、3~5thまでは当時よく聴いたものです。

改めて聴いてみるが、まったく色褪せる事の無い完璧な構築美は甘美でクリア。

聖歌楽隊でも出てきそうなジャケが印象的で、荘厳・壮大な泣きのイントロ①でその世界に引き込まれる。ファンキーな②に続く③が煌びやかなKeyと透明感溢れるトニー・ハーネルのVoを生かしたハード・ポップでその美旋律度には当初驚いたものだ。快活なタイトル曲⑤もまた然り。

④がまたとても美しい哀愁バラード。サビ後のKeyの挿入もうまい。間奏のギター・ソロなんて鳥肌立ったもんだ。

風変わりなギター・テクを放つロニー・レ・テクロ(G)のソロも話題のバンドだが、⑥のようなファンクな感じの曲でもサビは明快。

ハートフルな⑦⑨はポジティブな印象が強く、気持ちがいいです。

Keyあればこその洗練された北欧ロックの名盤。直感で感じ取るべし。にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ

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2008年10月24日 (金)

映画『イーグル・アイ』

Photo_3イーグル・アイとは国民を監視する政府の目の事だそうだ。 PC・携帯電話・街中の監視カメラ、至る所に張り巡らされているテクノロジーから個人情報が傍受される脅威。意外なところで、この映画に出てくる“アイ”は人の目ではなかった。

『ディスタービア』のD・J・カルーソー監督が再び主演にシャイア・ラブーフを迎え、スピルバーグが製作総指揮を務めたサスペンス・スリラー作。『トランスフォーマー』での演技が印象的だった坊やのシャイア君、スピルバーグのお墨付きのようで、今回もおいしい役どころを好演している。『ディスタービア』も結構面白かったし、頼りなさ気な風貌が独特。

共演には最近話題だった『近距離恋愛』のミシェル・モナハン。アクション映画の出演としては『M:i:Ⅲ』(06)以来のお目見えとなる。

ごく平凡な会社員、コピー・ショップ店員のジェリー・ショウ(ラブーフ)
・・と思いきや、どうやら彼には国防総省に務めていた軍人の双子の兄がいたようで、兄が急死してからというものいきなり銀行口座に大金が振り込まれるわ帰宅したアパートには大量の軍事機材が放り込まれているわでさぁ大変。「なんでやねん!」と思ったのも束の間、見知らぬ女性から電話が入り、FBIが迫っているのですぐに逃げろ、と警告されます。

ホントに踏み込んできたFBIに拘束され、テロリスト扱いされる彼ですが、またしても掛かってきた電話の主のメチャクチャな策略に便乗して逃走することに。
そんな頃、1人で遠出することになった幼い息子を送り出すシングルマザーのレイチェル(モナハン)にも謎の電話が掛かってきた。合流することになってしまった彼らはFBIに追撃されるも電話の主の誘導によりわけがわからぬまま動き回る事になる。

「掛けてくる電話の主は誰なんだろう」「なんでだろ~」と疑問に思いつつ観てるわけですが、なかなか回りくどい展開にウトウトしてくる。カーアクションは派手でBGMともにスリリングなんですが、なんか強引な進行具合でここらあたりなんか、どうでも良くなってきた。あれれ!?

“見知らぬ女性”というやつが、国防総省の地下にいる“アイ”でして、こいつがいろんな悪さを仕掛けるわけです。自身はいい事だという名目で動いてるのですが、仕掛けられたものにはたまりません。

これまで映画やTVドラマで拝見したことあるようなアイテムが登場する、目新しいものはあまり無い映画だった。アニメでも似たようなの見たことある。あれ、なんだっけ、タイトルが思い出せない・・。

冒頭のアフガニスタンの誤爆が、報復としてアメリカ国内に跳ね返るといういかにも現代的な伏線がありましたが、話の焦点が定まっていない為にかどうにも解りにくい話だった。ありきたりな設定の話のはずなのに解りにくい

Photo監視社会に警笛を鳴らしているのは分かるものの、話に入っていけないのは「人の目」ではないからです。人の感情・思考の動きがないからつまらない。

今回のははずしたな、、度々ウトウトしたから理解できてないだけかもしれませんが。

ああ・・『アイアンマン』がヒットした後だけに物足りない作品でした。

ラブーフはまだまだ子供じみた印象なので、こういうシリアスな作品には合わないような気がします。モナハンはロマコメが似合う。終始不釣合いな二人で、コンテナ内での会話もあまり生かされていなかった。ラストも(^ ^;

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2008年10月23日 (木)

IRONICA/CONSEQUENCES・・・80点

コンセクエンス Music コンセクエンス

アーティスト:アイロニカ
販売元:EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
発売日:2008/10/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

北欧フィンランドからまたしても現れたメロディック・メタル・バンド。女性ヴォーカルってのがこれまた面白い。プロデューサーはソナタ・アークティカやセンテンストで知られるアーティ・コルテライネン

shineヒラヒラ・キラキラしたキーボードにアグレッシブなギター、男勝りの(!?)ヴォーカル・ワークがいい感じ。いかにもパワーあるフィニッシュ・メタルpunchなサウンドです。

なんでも99年結成当初はパンク・バンドでスタートしたらしいが、ギターのヴィレが加入してからメタル・バンドへと方向転換。さらにエリーナ(Vo)が06年に加入し、07年に本国で念願のデビューとなったわけだ。日本発売までに一年を経過している。

先行シングルの②は国内チャートで3位をマークするヒットとなったようです。確かにイントロ数秒で「キタ!」と歓喜できる疾走感溢れるナンバー。

③も流麗なメロが絶品ないい曲です。キーボードがGOOD。パワー・バラード④⑦⑧は哀愁メロディが心地よい。エクストリーミーな疾走曲の⑤ではデス風のガナリVoなんかも聞ける。

ゴシカルな、冷たいピアノの旋律が印象的なバラード⑩で締め括られる。

バックの演奏はバラエティに富み、完成度も高くなかなかにカッコいいのですが、結論としていかんせんヴォーカル・トラックが弱いエリーナ自身の力量はありそうなんだけど・・。これが残念というか、惜しい気持ちになるアルバムです。

ここんところを克服して次に生かしてもらいたい。にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ

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2008年10月22日 (水)

映画『幸せになるための27のドレス』

Photo_2キャッチは 「プラダを着た悪魔」のスタッフが贈るあなたの物語。プラダはなかなかに面白い作品でしたので、これもいけるだろうと観てみました。今回の主役の女性はそこそこのキャリアウーマンですが、仕事が花嫁付添い人のスペシャリストということもあり、自身よりも他人の幸せを優先しがちという設定。

世話好きでお人よし、人の幸せが生き甲斐。いやいや、素晴らしいではないですか、小さな頃から決めていた天職です。

ところが彼女、ジェーン自身は恋に臆病なもので、片思いの上司ジョージに想いは届かず。そこにわがままな妹テスがやってきて、いつのまにやら妹とジョージの結婚までの話が進む始末。私はどうなっちゃうのって感じなんですね。

なんか、ひたすら爽やかな雰囲気の物語かと思ってたんですけど、話が進むにつれ結構ドロドロのグダグダな展開になっちゃいました。

主役ジェーンを演じるのは『グレイズ・アナトミー』に出ていたキャサリン・ハイグル。かわいらしくも落ち着いた感じのベッピンさんです。

人の結婚式を引き立てる役になってはいるものの、彼女自身基本的に美人ですから思い切り目立ってます。そりゃ、主役だしね・・。タイトルの27のドレスというのはジェーンの付き添い役用のドレスで、しかもどれもかわいらしいドレスである為中盤のドレスを取っ替え引っ換えする場面でむちゃ目立ちます。これぞロマコメなシークエンス。ここんとこは、ラストの伏線になりますから、重要なところだ。

そんな彼女に興味を示す一人の地元新聞記者ケビン。ややひねくれた姿勢の彼は結婚産業を皮肉って記事にしようとしてみたり、何故そうなのか伏線はあるが、やさぐれ気味のルックスからも『魔法にかけられて』に出ていた王子様、ジェイムズ・マースデンであることに気が付かず。雰囲気がまったく違うんですよ。万年付き添い役のジェーンを記事のネタにしようとするわけです。

やや結婚不信な皮肉男と結婚に夢を抱く女性が出会い、グダグダながらも共通点さえ出てくれば、、というベタな展開です。

強力な妹テス役のマリン・アッカーマンは全然知らない女優さんですが、ちょいとキャメロン・ディアスっぽい顔つきで、男によってはキャラを使い分ける悪女なイメージがピッタリだった。う~むしかし、姉と妹、女同士の嫉妬心のもつれ合いは怖いです。

婚約パーティーのあのシーンは酷い。グデグデのダラダラな話になってしまっていたのは惜しかったです。あの後の流れから、どうしたって王子様と仲良くなれようが、しっくりこなかったね。

Photo強引ながらも終盤の船上結婚式の乱入告白タイムは良かったように思います。人の結婚式に入って何してるんだよと突っ込みたいところでもあるが、新聞騒動で一躍有名になった彼女だからこそできたのかなと納得。二人の距離感がグッと縮まったあの酒場のシーンが生きてくる。

ラストはハッピーエンドといえますが、テスとジョージが置いてきぼりくらってます。あの二人が復縁するなり何かしらのエピソードを残しておかないと、やっぱりしっくりこないよね。

キャッチのとおり女性目線の作品。新聞記者(ライター)も出てきたし、キャサリン・ハイグルの美貌に見とれつつ、楽しめる作品でした。

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幸せになるための27のドレス 特別編 DVD 幸せになるための27のドレス 特別編

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2008年10月21日 (火)

ポイント

あれ?

最近ランキングIN&OUTポイントが反映されていない

何故に!?

再構築しないといけないのでしょうか。

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2008年10月20日 (月)

BE TOGETHER!!

TM NETWORK/BE TOGETHER

来年25周年のTM。なんかやってくれるだろうと期待しつつ、You Tubeをうろうろ。

せっかくいいものがUPされていてもすぐにリンク切れるからしばらく貼るのやめてたんですけど、意外と残ってますね・・。

名曲『BE TOGETHER』なのですが、やはりこのライヴはカッコいいぞと。左上でギター弾いているのはB’zの松本孝弘。ひとりハードロックしているところが、TMのライヴをさらに盛り上げてくれています。ドラムもタイトにきまっている。

B’zは20周年を迎えてライヴもかなりの盛り上がりをみせていたようで、ワシもいきたかったなぁ~と、今更ながらに思います。昔のTV出演の映像とか流してたらしいね。TMのバックにいた頃の話もあったようで、行きたかったな。

昔を懐かしむとねぇ~いい時代だった気がします。メタルも輝いていたよね。

ウツのこの振り付けは練習したぞぉ、、何故か。

☆今度11月26日にglobeとして『Get Wild』のカバーが発売される。さらに同日には『TM NETWORK/SINGLES:2』も発売される。

なんか、やってくれますよね、小室先生!!ってことで、25周年を楽しみにしています。

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2008年10月17日 (金)

映画『最高の人生の見つけ方 THE BUCKET LIST』

Photo_2余命6ヶ月を宣告された老人コンビの最期の冒険 。自分もあと30年ちょいでその年齢に差し掛かります。長いようで短いような、それまで生きていればいいですが、人生何が起こるかわかりません。その間いったい何ができるのか考えてみた。

人格者モーガン・フリーマンが出ているので気になっていた作品です。監督は「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー。

45年間家族のために自動車整備工として働き、尽くしてきた物知り男カーター(フリーマン)。人生に疑問を感じていた彼がガンに冒され、病室で知り合った嫌味な大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と知り合います。わがままな彼もまたガンに冒され、共に余命6ヶ月だった。

あと半年の命だったら、何する?ってことです。エドワードはバツ4ながらひとり娘がおり、カーターは看護師の嫁と3人の子供に恵まれている。対照的な人生を送ってきた二人ですが、“たいていの人生”はほぼ経験しているはず。

ここで登場人物に感情移入ができるかどうかなのですが、まだ独身の自分には遠い未来の物語。未来の自分の姿を想像して、作品を鑑賞することになります。

カーターは家族思いの真面目な普通の人で、エドワードは金持ちのやや型破りな変わり者ってイメージですが、自分がこうありたいと願うのは、どちらかといえば前者でありたい。健康でおれたらいいのです。けれどもエドワードのような人生もありかなーと思うのが正直なところでもある。金はないよりあるほうが動けますからねぇ。

まるで違うタイプの男二人がガン闘病を機に、人生でやり残したことを実現させるべく死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”を手に動き出します。

「なんじゃ、こいつ。」って感じのエドワードを見ていたカーターが彼と旅を続けることで歩み寄るところが面白く、逆にエドワードが実際の金持ちパワーとは裏腹に孤独感をみせるところが印象的。

美女に誘惑されても動じないカーターは流石に真面目。人格者モーガン・フリーマンここにアリです。悪ぶった顔つきのジャック・ニコルソンはそのまんま役になりきっている。

インド、アフリカ、エジプトと贅沢な旅の過程をみていると楽しそうで、行ってみたくもなりました。逆にしんどくなってすぐに帰りたくもなりそうだけど(^-^;

ガン患者があんなにパワフルに動き回っているのはまぁ、可笑しいけれど、死に際でも希望を持って生きれるのはいいものですね。実際ガンで他界したウチの親父はかなり苦しんで亡くなった印象である為、末期ガンの患者があんなに元気に動けるわけないじゃんって思ったことは秘めませんが。

Photo_3クオリティ・オブ・ライフは人それぞれですけど、納得のいく自分らしい人生を送りたいな と。基本は健康であることだと、ゆとりを持って、時にはのんびりと、頑張って、いけたらいいなと、まぁ、いろいろですけど、思うのでした。そんな年頃です。

フリーマンに負けない印象のニコルソン。顔が強烈。

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最高の人生の見つけ方 DVD 最高の人生の見つけ方

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2008/09/25
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2008年10月16日 (木)

ネットが・・ パート2

やっとネットが繋がった。

どこぞかの設定がブロックされていたのかどうなのか、

原因が特定できずにやむをえずリカバリしました。

は~疲れた、、何時間ものエネルギー消費。

まぁ、でも、我が脳内もハードディスクもすっきりしました。

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2008年10月13日 (月)

ネットが・・

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
今ネットが繋がらない状態で困ってます。
IE新バージョンになってから不具合が生じてアドオンの設定変えたり色々ですが、突然繋がらなくなった。

プロバイダに問い合わせたところ、接続に問題はないようでファイアウォールが原因かもと・・

悪戦苦闘中ってことで、携帯から更新してます。

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2008年10月11日 (土)

LAND OF TALES/LAND OF TALES・・・84点

ランド・オブ・テイルズ Music ランド・オブ・テイルズ

アーティスト:ランド・オブ・テイルズ
販売元:キングレコード
発売日:2008/09/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

フィンランド産、メロディアス系期待の新星、登場。幻想的なアートワークからキラキラ様式美の北欧メタルを期待させるが、果たして中身は!?

いかにもなキーボードの音色にアコギ、やや歪み系のギター、マイルドなヴォーカル・メロディ。思っていたよりかは地味な印象だが、確かに北欧産らしい哀愁がある。

聴き進んでいくと④までミドル・テンポのゆったりした楽曲が続くが、⑤で「おおっ!」と唸る泣きメロ・イントロの、メロディアス・ハード典型のなかなかに良い曲が出てきた。これは⑨でもアルバム中、ひとつのハイライト・ナンバーとして登場する。

アップ・テンポの⑦からストリングスを配したバラード⑧、ピアノの美麗なる旋律がもの悲しさを増幅させる悲哀に満ちた⑩はとても綺麗な曲。

ラストの⑪、壮麗・快活なメロディアス・ハード・ナンバーで締めくくる。

バラード・ナンバーが多く、思ったほどキラキラしたキーボードが無いので地味な印象を与える北欧ロック、といった感じの作品ですが、⑤⑨⑪のアップ・ナンバーでホッとしたというか、嬉しくなったアルバムでした。

特に⑨が泣いてます!⑨~⑩の流れは絶品ではないかと。

何度か聴いているとジワジワと心に染み渡ってくるアルバム。北欧メロハーが好きな人は買って損は無いと思います。

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2008年10月 9日 (木)

映画『容疑者Xの献身』

Photo_3

感情に流されず、論理的思考により人生を全うできるか。偏屈な物理学者・湯川新米刑事・内海『愛』について彼に問い掛けますが、さっぱりわからん返答に首を傾げます。ああ、相変わらずなおふたり。
湯川先生(教授)に無償の愛は存在するのでしょうか。

昨年、ドラマ版のエントリでも話題にして楽しみにしていたこの作品。原作本は読んでおりませんので純粋に映画のみの感想になります。ユニークな凸凹コンビを演じた福山柴咲ですが、本編の主役は堤真一松雪泰子ではなかろうかと。

堤真一がえらく地味で冴えない高校の数学教師、石神の役でいつもと印象が違いやや違和感が。その隣人には松雪泰子が住んでいて、娘と2人暮らしをしています。彼女は暴力夫から逃れ、弁当屋を経営する花岡靖子の役となります。

最近では『デトロイト・メタル・シティ』のイメージが強烈だった個性派キャラの松雪泰子が、地味だが美人と持てはやされる母親に扮します。

部屋に転がり込んできた暴力沙汰の元夫をワケありでいきなり殺害した花岡親子。物音でたずねてきた石神ですが、事情を知った彼は親子へのアリバイ工作に加担することとなる。

事件に際し、内海湯川が登場することになりますが、湯川は石神とは大学時代の親友です。天才的な頭脳を持つ石神の、事件の裏にある思惑を察知する湯川。後に事件に関与した友人の動機を知り苦悩し、事件への協力をためらいます。ここが本作のひとつのテーマであり、ポイント。

家庭事情により悲劇的な人生を余儀なくされる人物の無償の愛。天才的な論理的思考の持ち主であっても、揺さぶられる心の問題は難解なもので、恋・愛があればその人へ向けてどんなことでもするのであろうかと。

湯川先生が恋沙汰について語ったのは意外というか、だからこそ美人に敏感なのだろうけれども(笑)彼の観察力はさすがであります。ラストの真相解明はなかなかに唸るものがあり、謎解きとして面白く出来ていました。

山に登りたがる石神=堤真一には『クライマーズ・ハイ』をちょっと思い出す。その雪山の広大な俯瞰ショット、冒頭の実験場における爆破シーンと、映画としてのスケール感を出しつつ、人の感情の動きを大きく描いた映画だ。雪山における“目の演技”がすごい~

最後の石神の慟哭、そしてそこにいる花岡親子、愛の動きは果てしない。堤真一、並びに松雪泰子の演技は流石だった。何故にそこまでして花岡靖子を助けようとするのか。過去のフラッシュバックが切ないね、結構ウルッときましたよ。

いくらなんでも愛する人の為に他人を巻き込んじゃあいけないよね、後半ちょっとサイコになったねって印象もありましたが、とてもディープでシリアスな人間模様を見た気がします。

Photo友人の行動を理解できる変人ガリレオ・湯川先生にも、きっと無償の愛は存在するでしょ う。

その相手は近くにいるはず・・それは、無いかな。あったらきっと、「おもしろい」、、

映画版は重く、暗く、真面目な印象でした。

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この日は珍しくオカンを連行しての鑑賞。事件モノが好きそうだし、老後のひとり退屈な生活にちょっとした刺激になるかなぁと。話は「だいたいわかった」そうです。まぁ、やや無頓着な性格は相変わらずな印象(;´▽`A``

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2008年10月 8日 (水)

極限状態

クライマーズ・タマ

それは、たまさんの疲労状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺し、陶酔の境地に陥る状態。

           →クライマーズ・ハイの記事はコチラ

・・こんなんでましたけど~

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2008年10月 4日 (土)

ELEVENER/WHEN KALEIDOSCOPES COLLIDE・・・86点

ホエン・カレイドスコープス・コライド Music ホエン・カレイドスコープス・コライド

アーティスト:イレヴナー
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2008/08/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

スウェーデンのハードロック・バンドである『MILLION』のキーボード奏者ヨハン・ベルグクイストと旧友のアンドレアス・ブローデン(g,ds)によるメロハー・プロジェクトのデビュー・アルバム。

北欧様式美っぽいジャケですが、ここで聴けるのは温和・柔和なハード・ポップ。かつてのアメリカン産業ロックをすぐに思い出すサウンドは快活でひたすらメロディック。①から清涼感溢れ、インパクト大です。

ヨハンのヴォーカルはさほど力強くもなくさらっと流れて行きますがそれが爽快感抜群で、しっかりとメロディを奏でるギター・ワークは適度にヴォーカルにフィットして絶妙のコンビネーションをみせる。

全体的にASIAとかSURVIVORFOREIGNERとか想起させますが、④のような即効性のある叙情的なナンバーを聴くと北欧らしいバンドだなと思います。ボーナス・トラック⑫もまた然り。

煌びやかなKeyから始まるハートフルなバラード⑤、ピアノ・バラード⑨は作品のいいアクセントになっている。

JOURNEYちっくな哀愁ナンバー⑥、軽快なハード・ポップ⑦⑧⑩⑪と後半も良質なポップ・ナンバーがずらりと並ぶ。

優しくも暖かくなる北欧サウンドをぜひとも。

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2008年10月 3日 (金)

映画『アイアンマン』

Photo_2近頃のアメコミ映画は侮れないねぇ。まったくもって面白かったですよ。赤いスーツを見ると“宇宙刑事シャリバン”(知ってる?)とか、戦隊モノのようでお子さんも楽しんで見れそうですが、世相を反映させた軍事アクションや人物描写は大人が十分堪能できる仕上がり。

アメリカの兵器が敵の手に渡り、罪の無い人々を苦しめている・・といった構図はまさにそれで、ここでは巨大軍事企業のCEOであるトニー・スターク(ロバート・ダウニーJR.)の視点から繰り広げられる。

女性にだらしない、パーティ三昧、お部屋も超豪華な坊ちゃん社長の彼はユニークなキャラで好感が持てる・・がかなりのバカだ。17歳でMITを首席で卒業した天才的な頭脳と財力を持つ男ですが、自ら作り出した破壊兵器が人々を苦しめていることを後に自覚。本来の心を取り戻した彼は『アイアンマン』としてあるべき使命に目覚める。

冒頭のアフガニスタンの戦場からして凄惨なリアル志向の作品だと感じましたが、うまーく『アイアンマン』というヒーロー像を生み出し作品にエンタメ感を盛り込んでいたなと思います。

武装テロ集団に拘束されている間に『アイアンマン』の前身となるパワードスーツ第一号が完成します。胸に重症を負い、狭い部屋でテログループに見張られながらもこんなものを作れる彼はまさに天才。腕からは火炎放射、おまけに空も飛ぶ!見事脱出に成功だ。

Photo_5社に戻った彼は幹部役員オバディア(ジェフ・ブリッジス)の反対をも押し切り、兵器産業からの撤退を決意します。秘密裏に自ら新たなパワードスーツの製作に着手する。上の赤いやつね。オバディアはな~んか、企んでないかい、おじさんって感じだ。

派手な爆破や戦闘機とのチェイス、肉弾戦などアクション映画としての見せ場を盛り込んでいると同時に 身近にいる裏切り者、友人、ビジネス・パートナーとの関係をしっかり描写している。

Photo_6中でも厚い信頼関係のある秘書ペッパー(グウィネス・パルトロー)との大人どうしの絶妙なニュアンスが作品全体に気品を与えている。
彼女なくして彼はありえない、重要な立ち位置にいるキャラ。仕事上のパートナーでありながらも微妙な感情の揺れが描かれる。

パルトローは久々にスクリーンでの拝見。『セブン』(95)、ブラピとの交際が話題で印象に残ってますが、今や2人のお子さんがおり、旦那さんはコールドプレイのVoだったりします。変わらず、スラッとしたベッピンさん。

Photo_7最近観た『奇跡のシンフォニー』で好印象だったテレンス・ハワードが空軍のチームを率いる軍人として、スタークの良き友人として活躍していたのもまた良かった。優しい眼差しからして気品溢れる俳優さんだ。コンピューターだけが友の私生活ゼロな社長にもちゃんと信頼できる人物がいる。

猛スピードで空を駆け巡るアイアンマン=トニー・スターク社長。彼の戦いはこれからだ。パルトローとの再共演に期待しつつ、続編を楽しみに待っていましょう。

エンドロール後のある人物におけるセリフが、今後のアメコミ映画のさらなる飛躍を予感させます。“彼”は友情出演か、何だったんでしょう。次作に出るのかな?

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