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2008年8月30日 (土)

SKAGARACK/HUNGRY FOR A GAME・・・87点

Hungry for the Game Music Hungry for the Game

アーティスト:skagarack
販売元:Hardrock Network
発売日:2008/02/11
Amazon.co.jpで詳細を確認する

デンマーク出身のメロディアス・ハードロック・バンド『スキャガラック』、88年発表の2nd再発盤。1stはイマイチな印象のバンドだったのですが、これは音がいいです。再発にあたり、リマスターで音質が向上しているのだろうか、国内盤の原盤を保持していないので分かりませんがあまり古臭さを感じません。

そういえば、当時の国内盤、ジャケがもっと薄暗~い感じのでしたね。随分明るいジャケになりました。サウンドも爽快北欧メロハーって感じで、アメリカン産業ロック風味のダイナミックな仕上がり。

おもわず口ずさみたくなる、ちょ~キャッチーなメロの連続業が素晴らしい。JOURNEYをすぐに想起させる哀メロ・チューン③なんぞメロメロの甘い旋律がたまらんぜよ。①~③の流れは最高ですね。

シティ・ポップな大人のバラードって感じの哀愁バラード⑦⑩が味わい深くて素敵だ。こういう曲を聴くと都会の夜景を思い出すんだな・・。

快活なポップ・ナンバーの⑧もメロメロ。全体的にエッジの効いた部分と甘口のサウンドがうまく溶け込んでいて飽きない。⑨もサビが印象的。ちょいと『ハーラン・ケージ』っぽいね。

泣きのギターが冴える感涙のインスト⑪がボーナス・トラックで収録されています。これは泣ける!!

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2008年8月29日 (金)

DVDが・・・

近頃時間無くて、

一週間レンタルで借りたDVDが全部見れないというアホな状態が続いております。

4本借りて2本しか見れていない。

で、疲れているせいか、見ていても途中でウトウトして眠ってしまうんだな。しかも非常に気持ちの悪い眠りだ(汗)

映画はやっぱり映画館で見るもんだと、思ったりします。

栄養剤、栄養剤・・

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2008年8月23日 (土)

映画『スターシップ・トゥルーパーズ3 STARSHIP TROOPERS 3: MARAUDER』

Photoアメリカの帝国主義を風刺する、ポール・ヴァーホーベン監督のSF戦争大作『スターシップ・トゥルーパーズ』が公開されてから10年。シリーズ全作の脚本を手掛けるエド・ニューマイヤーを監督に迎え、第1作を彷彿とさせる原点回帰の、壮大なバトルが展開する『パート3』です。

1作目を観に行ったときは、劇場をげんなりして出てくるカップルの姿が印象的だった。SFとはいえ、ナメてかかってはいけない。これは戦争映画です。

巨大昆虫型異星生物“バグズ”と人類の壮絶な星空間戦争はさらなる泥沼化を増し、開戦から10年を経過。惑星Pで死闘を繰り広げた主人公ジョニー・リコ大佐(キャスパー・ヴァン・ディーン)は植民惑星ロク・サンの軍基地責任者として活躍していた。

これ、本国ではビデオスルーのようで、日本で観れる貴重な劇場公開作といえるだろう。破格のスケールで描かれた『1』ほどではないですが、なかなか凝りまくった力作になっている。

Photo_3機動歩兵の死に様は相変わらず惨い。対するバグズはこれでもかとウヨウヨ絶え間なく現れ、手榴弾のような自爆するバグズまで出てきた。でかいのでは強烈ビームを発するサソリのようなバグズも登場する。

総司令官に何故か人気歌手となっている人物が登場。戦意高揚ソングを歌い、その姿はなんかアホアホだ。この曲がよくメタル系であるようなクセのある曲で、リフレインが止まらない。洗脳完了である。この人物が作品の大きなキーパーソンになっていた。

反戦思想家(運動家)は公開処刑される軍国主義の強大な世界。大きな組織に属さないものは意味のないものとしてみなされる。

Photo_2ジェンダーフリーにおける理想社会なのか、勇壮な女性兵士の登場なども相変わらず目立つ。逆に、信仰心のある、かわいらしい女性像もしっかり見せていて、そこはなんだか救われた気がした。

ラスト・バトルではおっとろしい超巨大頭脳バグズが出てきた。むちゃでかいよ~。人間の死体の言葉からコミュニケーションを取る様は『インデペンデンス・デイ』を思い出す。宗教的な概念まで飛び出してきてなんか・・作風が変わってきたぞ。

Photo_4そして極めつけは数々のSF作に影響を与えた『パワード・スーツ』がようやくシリーズ初登場。なんか、『ロボコップ』のようでもあり、その姿は漫画ちっく。一気にバグズを掃討した。最初から使えよ!と突っ込みたくもなるが、生産数が少ないのであろう。

B級と括るには惜しい、SFアクション巨編でした。

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2008年8月22日 (金)

たまに大阪ネタ

昨日はマジック関連の用事でこの辺うろついてました。

Pa0_0066























何年ぶりかな~Mr.○○○○さんとこへ行くのは。

あ、マリックさんじゃないですよbleah


ついでにラーメンも食いに行きます。

Pa0_0065















最近何故か頻繁にラーメンを食べるようになってます。看板にはラーメン対決優勝とかでてました。TVにも出ていたようで・・

う~ん、、旨いことは旨いのですが、、

すいません、とんこつにしてちとからいのと値段が高い。

地元のとんこつラーメンの方が断然いいよ。
混雑するといかんから名前は出さんけどね。


~そして映画館へと向かうのでした、、

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2008年8月21日 (木)

DRAGONFORCE/ULTRA BEATDOWN・・・88点

ウルトラ・ビートダウン(期間限定) Music ウルトラ・ビートダウン(期間限定)

アーティスト:ドラゴンフォース
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2008/08/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

宇宙空間を駆け巡る、超高速スピード・メタル・バンドの4thアルバム。熱く、思わず口ずさみたくなるメロディの嵐は今回も健在だ~!!

しかしこのオタなジャケのイメージは何なんだと思いましたが、ある意味アニソンでも使えそうなメロディ展開を持っているバンドでもあります。

衝撃の1st『ヴァレイ・オブ・ザ・ダムド』(03)はさすがに強烈だった。しかしやや一本調子な展開は続く2ndでパワーダウンし、なんとか3rdで持ち直した印象だった。なんせ、前作には『REVOLUTION DEATHSQUAD』という激メロ曲が収録されていたから。

今回の4thではさらにアレンジに磨きが掛かり、圧倒的なパワーとスピード、起伏に富む劇的なアップ・ダウンの構成で魅了していく。

ギュインギュインキュンキュン弾きまくるギターはしっかり印象的なソロを残し、熱いコーラス・ワークに胸弾む。①から一気に銀河を駆け抜けていくのだ。②はイントロからかっこいいメロが飛び出し遥か彼方の宇宙へ飛んでけ!激しいブラスト ビートから燃えるメロディがグーな③もかっこいい、中盤洒落たアレンジで楽しませてくれる。先が読めないので嬉しいな。

④もいい曲だ~。一聴して退屈そうなミッド・テンポの⑤でも後半からエネルギッシュな疾走感が飛び出しまたしても熱い。

バラード⑥で一休みだ。ブラックホールに吸い込まれそう~、、とかいいつつ、⑦でまたまたきまくり上がりのスピード感。ワームホールで瞬間移動だ。限定盤にのみ収録の⑨⑩も素晴らしい出来具合。そしてラスト⑪。捨て曲がない。

ソツがなく、手堅い一枚。ヴォーカルの線が細いため軽い印象も秘めないが、これだけの作品をつくってくれたら文句も出まい。


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2008年8月19日 (火)

ちょっと、夜すごしやすい

結構夜、涼しくなりましたね。


寝苦しくなくなったような気がします。

ゆっくりブログ書く時間がないので、ちょっとつぶやいてみました。


あ、そうそう、なんめりさんの紹介で、

メタル大国フィンランドシングル&アルバム・チャートをお気に入りリンクに追加しました。参考にしていただければこれ幸いです。


向こうはすごしやすいだろうな~






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2008年8月12日 (火)

映画『近距離恋愛 MADE OF HONOR』

Photo_5グレイズ・アナトミー』で再ブレイクしたパトリック・デンプシー主演作。 彼のプライベート、凄いです。ウィキによれば「彼の最初の結婚は21歳のときで、相手の女性は48歳」ってあります。離婚、再婚を経て今は3児のパパであり、家庭は良好ということ。

そんなデンプシーが大活躍するこの作品はどちらかといえば男目線。終了間近ながらも観客は多かった。左隣に若い女性1名、右隣に同い年位の男性1名に挟まれて左後方連結座席の真ん中で観ていました。見渡す限り、カップルばかりかと思うと意外とそうじゃない。

いわゆる「男女間の友情は成立するか」っていう永遠のテーマに挑む作品。それはね、ありますよ。同時にないともいえる。

大学時代から親友同士のハンナ(ミシェル・モナハン)とトム(パトリック・デンプシー)は週末は一緒に食事をしたりする大の仲良し。お互いの異性遍歴から家族の事情、食べ物の好みまで知っている2人は恋に落ちるはずがない関係。トムは結構なプレイボーイです。

ところがハンナがスコットランドに出張していた6週間でトムはようやく彼女への恋に気づくが、帰国した彼女の隣にはなんと婚約者が!という話。

友人同士でいられるかどうかはまぁ、ケース バイ ケースですから一言で断言などできるわけがないですが、いつ恋心に気づくかは分かりません。

これは感情の高まりのズレなんですね。「あるある!」って場面、出てきます。相手が意識していても自分はそうじゃなかったり、逆に自分が意識しているとき相手はそうじゃなかったり。

前半、ハンナはトムを意識しているシーンが出てきます。けれどもトムはそうじゃない。気ままです。後半になると今度はトムがハンナを追い求めている。

よく10年近くも遊び人の男を見てきたなーとハンナの心境を疑いますが、相性の良さは掛け替えのないものなのかも知れません。近距離恋愛なのです。

ラストはもはやお決まりの展開でハッピーエンド。周りの方たちには非常にご迷惑なのですけれどもね。ちょっと、意図的に物語にカルチャーギャップを仕組んでいたのは惜しかった。

トムの性格だと、浮気しないかー、、そこは親父(故シドニー・ポラック)のセリフがカバーしてくれていたのかな。

原題は『メイド・オブ・オナー』。結婚式の準備から当日まで新婦の最も近くにいて手伝いをする“筆頭花嫁付添い人”。そんなものあるんですね。そこらへんのコミカルな見せ場も楽しめる作品です。

Photoスコットランドの伝統行事も出てきて面白い。すすり泣いている方もおられましたし、もうちょいシリアスでも良かった気がしますが、軽いラブコメ作として共感し、やや俯瞰した姿勢で楽しんで観てました。

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2008年8月11日 (月)

映画『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』

Photo_2“砂漠の嵐”が一番印象に残っている、ブレンダン・フレイザー主演によるアクション・アドベンチャーの第3作。 『1』『2』ともに面白い作品でしたので、結構期待してました。時期的なものもあるのか、今回の舞台は中国になってます。

実はね、映画始まる予告開始直前 上司からTELがあり、緊急事態が起こりました。私自身は関係ないのですが、大きく勤務時間が変動する事態ですので・・やっぱり気になります。

怒るというより、呆れ返る状態です。 「いい加減にしろよ」という状態。いや、だから、映画に集中できん!!前半は登場人物、なんかやってるなーって感じで見てました。

いや、でも、上海でのカー・チェイスとか出たあたりからだんだんと盛り上がってきてアクションが派手になるので、嫌なことも忘れてきました(苦笑)

太古に生きた悪者皇帝にジェット・リー、その皇帝に呪いをかけて陶器にした呪術師にミシェル・ヨー。ビッグな顔ぶれにときめきましょう。

ジェット・リーはあまり悪者に見えないのですが、多くは酷い顔のミイラになったり、さらにはキングギドラになったりしますので、意外とご本人の活躍は少なかったです。「ミイラ」になったとき、前の席に座っていたお子さんが「コワイ~」って、ビビッてました。

主演のオコーネル夫妻の姿がかすむほどに、スペクタクル・シーン満載で楽しめる映画であります。何も考えずに楽しんで観てました。息子も出ています。親子には見えんぞ。

イェティの登場や、ミイラ軍団の驚異的な戦いの場面なんかも細いけれど面白かったです。笑えるシーンもあり愉快。

冒険モノで何でもありだから、話の内容は薄い。けど、気にしない。仕事のことは、ほんのひとときでしたが、忘れた(笑)

Photo_3軽くアクションを楽しむべし!あ、これ、後で資料見て知ったのですが、監督が『トリプルX』『ステルス』のロブ・コーエンだったのですね。道理で映像が凝ってるわけだー。ラスト・ファイトはジェット・リーらしい格闘も拝めました。フレイザーも強いよ。

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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 リミテッド・バージョン [DVD] DVD ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 リミテッド・バージョン [DVD]

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発売日:2008/12/19
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2008年8月 9日 (土)

久々の日常ネタ~集い

今日は神式による『10年祭』が行われた。

親戚一同の集いであります。

Pap_0058

















お昼は皆でワイワイガヤガヤとなるわけですが、私の役目は自動的に手品師になります。お子さんも相手にちょっと頑張りました~

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ちょっと一服。名探偵コナンを見てます。






しっかし暑いね。セミが鳴いております。

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この後皆はカラオケへ、私は思い切り寝不足で参加していたので仮眠を取ってから・・・やっぱり映画館へ向かいました→→

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2008年8月 8日 (金)

ARI KOIVUNEN/BECOMING・・・85点

ビカミング Music ビカミング

アーティスト:アリ・コイヴネン
販売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
発売日:2008/06/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

1stアルバムがチャート・アクションにおいて母国フィンランドの歴史を塗り替えた、アイドル発掘番組出身の若きメタル・スターによる2ndアルバム。

今回からはバンド・メンバーと共に楽曲製作に取り組み、ポップだった前作よりも弱冠ヘヴィになり、起伏に富むアレンジが収められている

何度がリピートしてこれまで聴いてました。③⑤が一番好きかなーという感じですが、前作同様ソツなく楽しめるアルバムではないかと思います。

ややグルーヴィな①②から哀愁のイントロが冴える1stシングル③へ。キャッチーなアップ・テンポの④、そして壮大なパワー・メタル⑤が印象的

バラード⑥を挟んで⑦⑧⑨とメロディックなナンバーが続く。疾走する日本盤ボーナス・トラックの⑫も良い曲だ。

全体的に北欧メタルらしさが美味しい、彼の独特の表現力によるかっこいいヘヴィ・メタルがシンプルなまでに収められている。

ヴォーカル・メロディにおいて若いゆえの甘さはやはり秘めないが、逆に若いながらも直向にメタルを愛する姿が多くのリスナーのハートを摑んだに違いない。

彼のメタルライフはこれから、世界に向けて、メタル復興に向けて頑張ってもらいたいと願います。

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2008年8月 7日 (木)

映画『デッド・サイレンス』

Photo_2本日は朝から即効病院行き。ちょっと、顔・唇下あたりに発疹ができている。妙な腫れ具合なので診てもらうとやはり疲れからきたヘルペスであった。アーメン。で、おとなしく家で過ごすしかなく、寝てはDVDを観る事に。

劇場公開時から気になっていた作品ですが、それも『ソウ』シリーズの監督ジェイムズ・ワン&脚本リー・ワネルのコンビによるサスペンス・ホラー。

こんなもの観てるとよけいに疲れそうですが、2日前に借りていた新作DVD、返却しに行かないといかんし、観ないと損である。

なかなか忙しいとDVD観れないですね。けれどもネタ、結構溜まってるんでちょっと焦って記事書いてます。

今回何が一番観たかったかというと噂の『どんでん返し』でした。『ソウ』シリーズでもかなり演出の凝った展開が用意されていましたが、この映画ではどうなんだろうと。

物語は、幸せそうな若き夫婦のもとに差出人不明の腹話術人形が届いた矢先、妻が何者かに舌を切り取られて殺害されるという事態に。夫だったジェイミー(ライアン・クワンテン)は事件に人形が絡んでいると察知し、人形の箱に書かれてある故郷の名を探り、帰郷するが・・

うーむ、まぁまぁよく出来てます。光と影のコントラスト、彩度を落とした映像が『ソウ』っぽくもあり、殺害シーンも怖い。例によって人形がたくさん出てくるんですけど、こいつらがまた寒気がする奴らで、行動意図が良く分からないまでにもゾッとする化け物達

『どんでん返し』も『ソウ』っぽかったが、いまいち意味不明でした(汗)。ジェイミーの親父とその再婚相手がキーパーソンになるはずだが、いったい何だったのでしょう。

町の人々に舌を切り取られて殺された腹話術師のメアリーという霊体の行動も微妙でした。なんか、全てがまわりくどい。

Photo_3夏場に、家で軽く観るには適度の怖さでいいかもしれない。ちょっとは涼しくなります。まぁ、たいして疲れが増幅することも無かったです。
~さて、寝るかな。

・・って、おっと、返却せねばならぬじゃないか!!

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デッド・サイレンス DVD デッド・サイレンス

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008/07/09
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2008年8月 2日 (土)

映画『クライマーズ・ハイ』

Photo_2組織図。この映画は職場内における組織図を表している。それは個人の家庭、生活にも大きく影響を及ぼし、人の生き方を問いかける肌と肌のぶつかり合い。どんな仕事をしている人でも、共感するところは多かれ少なかれあると思います。

友達の鑑賞後の意見を軽く伺った上、見応えがあるようなので 原作もドラマも未見のままに劇場へ向かうことに。知っているのは85年の日航ジャンボ機墜落事故を追う新聞記者達の群像劇である事くらい・・ですが、どうも社内の俳優陣のドラマが良いらしい。

最も感情移入できたのは主人公の悠木(堤真一)でした。社長から事故の全権デスクに任命されながらも上と下との板ばさみに遭い奔走する遊軍記者。組織内で力はありそうだが我が強いために部長や次長ともろにぶつかり合い収拾がつかない場面も。

いや、でもね、信念を貫こうとする男ってのはやはり素敵に映るもので、堤真一の熱演はなかなかのものだったと思います。

ふざけたワンマン・セクハラ社長に土下座しながらも自らの意思を貫こうとする姿に「く~、こ、こいつ!!」と、思わずこちらまで力んでしまう場面もあり、印象的だった。

Photo_3セクハラ、職場内における異性関係の理不尽さなども問題視されていた。男社会で負けじと頑張る女性記者(尾野真千子)の活躍は、男女雇用機会均等法の是非を問うているようでもあります。

長時間労働における過労死や労働災害も浮き彫りになっていた。凄惨な事故現場を目撃して精神に異常を来たす部員の男はしらじらしい演出ながらも気の毒であり・・。青臭いイメージのあった堺雅人、力のある演技力で今回 県警キャップを好演されていた。

ネットや携帯電話の普及により随分便利になった情報化社会、だれしも簡単にブログで記事を書けるしメールで簡単に情報伝達も出来る。

けれども生身の人間同士のやりとりというのはいつの時代でも必要なものであり、魂の鼓舞は生命線だ。この話はネットなど当然無い時代。走り回り、事故原因のスクープを入手してもウラが取れなきゃ簡単に記事にも出来ない。当たり前と言えば当たり前だが、結論へ至るまでのドラマの密度が濃く、そこが重要なのです。

ひとつふたつ惜しいなと思ったのは、悠木の家族関係やロッククライミングの関連性。随分事故当時の緊迫感とかけ離れた描写で距離感があり、ラスト・シーンがあまり生かされていませんでした。

Photo_5 全体的に共感できるところは多々あり、2時間以上の長丁場ながらもぐいぐいと引き込まれる作品でした。役者さんの演技は流石に良かったなと思います。この作品のテーマ、帰結するのは『家庭』という解釈で、いいのかな。組織の歯車として流されたくない自分と、流されて平凡に生きてもいいんじゃないかと思う自分、双方の葛藤があります。

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