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2008年7月18日 (金)

映画『ユア・マイ・サンシャイン』

Photo_3『私の頭の中の消しゴム』の記事をそろそろ書こうかなと思いつつ、アルツハイマーの事で参考になる記事はないかと探しているとコチラのサイトにたどり着きました。この『ユア・マイ・サンシャイン』(05)、まったく知らなかったのですがどうも名作のようでまずは観てみる事に。

実話というのがまた興味深く、実際に映画化の発端となったのは02年の新聞記事。

HIVキャリアであることを知らずに身体を売って逮捕されたひとりの女性の記事が書かれていたようですが、彼女の裁判に興味を持った監督が取材を進めるうちに事件の裏にある数奇の愛のドラマを知ることになったという。

〈暗い過去を持ちHIVに冒された女性と、彼女をただ愛し続ける男が織り成す奇跡のような実話を元に、「頭の中の消しゴム」を抜き300万人が涙した韓国歴代No.1ラブストーリー〉

~と資料にはありますが、作品の出来としては『消しゴム』ほどの感動、整合感、構成力はあまり感じられない作品でした。しかしながら、ただひたすらにひとりの女性を愛し抜く男の姿はとてつもないエネルギーで溢れいたってシンプルでパワーがあり、これは実話であることこそに意義のある作品ではないかと。

主演のおふたりは特別美男美女というわけでもなく、パッと見は素朴で魅力に乏しく映ります。話もまさに泥沼化で見ていて辛くなる。前半の展開は特に単調で飽きます。

ところがどっこい、後半の展開はなかなかに引き付けられた。素朴で魅力に乏しく映る人物がラストでは輝いていた。動物的な本能なのか奇跡なのか、どんなに世界が変わっても愛し抜く存在がそこにある。

主人公の男性の純粋な行動力は共感できなくもないですが、周りや家族を無視してまで危険な行動に出るところはどうかな~と正直引きます。死にますよ、まさに命懸けの愛。悲惨な結末にならなくて良かったよ~

Photo_4彼女は望んで悲惨な人生を送ってきているわけではない、それでも愛してくれる男性がどんな過酷な状況下でもいてくれて幸せです。ハッピーエンドで救われた。当人達のその後はどうなったのだろう。

これが実話じゃなければ只のおバカな凡作で終わっていたかもしれない。実話であるからこそのリアルで生々しい慟哭が渦巻いている。

人生は人それぞれですし、いつどのようなタイミングで何が起こるか分かりません。その瞬間の幸せと、生涯に渡る幸せ、大切にしたいなーとしんみり思うのでした。

『私の頭の中の消しゴム』のほうが、映画としては好きかなー。

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