映画『奇跡のシンフォニー AUGUST RUSH』
絵を描いたり、音楽が好きだという面において“普通の人”とは違う自分だけの特異な部分で、絶対に譲れない信念や情熱みたいなものってあります。時にそれよりももっと大切な何かを失うこともありえるわけで・・。
只、その感動を他者と共有して生活全体に行き渡って幸せを感じられたら、いいなと。そういう出会いを求めているわけです。
この映画はファンタジーだけど、音楽の持つ力というか、感動の面において部分的にですが、こんなことがあってもいいだろう、そんなことを思わせる爽やかな作品でした。
『チャーリーとチョコレート工場』『ネバーランド』のフレディ・ハイモア君が孤児院で育つ天才ミュージシャン、エヴァンを好演していた。生まれたときから両親を知らないとはなんてかわいそうな子・・と思う反面、どんなに孤独でも、いじめられても、気丈に振舞う彼の行動はインサイド・アウトの精神で前向き。
彼のパパ、ママが出会った場面と時間が交差し、ストーリーが展開。まさかそのような展開になるとは思いませんでした。パパ、ママは最後の最後に出るもんだとてっきり思ってたもので~。
なんか、安直な出会いなんですね、ストリートでロックしてる男とチェリストのお嬢さんが結ばれて一瞬で引き裂かれる・・。もうちょっとドラマはないのかと。で、最初は退屈でウトウトしてしまいました。
けれども、ロビン・ウィリアムズが出てきたあたりからだんだんと面白くなっていった。天才エヴァンを拾い上げてストリートで金儲けを企むおかしなおっさんの役。
パパ、ママのチェロとロックの融合や彼らに会えると信じ、魂の即興をこなすエヴァン、教会の女の子がやたらと歌がうまかったりと、音楽の見せ場も多々アリ。
児童福祉局の職員とママが絡むところなども印象に残っています。
最後にジュリアード音楽院が出てくるとは~。一気に作品にスケール感が出ました。パパ、ママ、エヴァンが音楽でうまく繫がりました。随分パパ、ママはあっさりした感じで、もうちょっと驚いてよと思ったんだけど、泣きのシンフォニーを持ってこられた時には不覚にもウルッときてしまった。
こういう話もいいでしょう。感性が感性を呼び結ばれるってのも。登場人物も皆只のバカじゃないから、後味がいい。
一緒に『音』を楽しめる、良い作品でした。
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コメント
こんばんは!
ありえないお話でも、フレディ・ハイモアの一途なまなざし、音楽を楽しんでる姿に幸せを感じました。いろんなジャンルの音楽もよかったですね〜
こういう映画もあっていいなと・・
ベタなストーリーのわりには、あっさりしてて後味がよかったですね。
ロビン・ウィリアムズ、さすがの存在感でした。
投稿: アイマック | 2008年7月 1日 (火) 23時21分
アイマックさん、こんばんは!
これはホント、音を楽しむ映画。
ありえねーと思いつつ、奇跡を信じてみるのもいいのです。
~そうそう、ベタベタですけど(笑)
ロビン・ウィリアムズのキャラとかも面白かったです。
投稿: たまさん(主) | 2008年7月 1日 (火) 23時58分