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2007年12月 7日 (金)

TM NETWORK/SPEEDWAY・・・83点

SPEEDWAY Music SPEEDWAY

アーティスト:TM NETWORK
販売元:よしもとアール・アンド・シー
発売日:2007/12/05
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フレッシュなジャケがいい感じです。未来と過去の狭間にあるような感覚。タイトルがTM NETWORKの前身バンド『SPEEDWAY』であることから、3人の原点回帰思想が現れているのかもしれません。

TMではお馴染みの藤井徹貫氏がライナーで書かれている、「これはSPEEDWAYのサードアルバムだ」という小室哲哉の言葉。懐かしくなるようなサウンドを聴くと、肯けます。

『ASIA』や『TOTO』など、かつての“産業ロック”、プログレ・バンドを想起させるサウンドが印象的な①。小室の現状を浮き彫りにするような、前向きな1曲。インスト⑨~⑪の流れもいい。ラスト⑪はさりげないようで、ドラマティック。

これまでのTMはバック・ミュージシャンの豪華さでも話題でした。80年代の黄金期をサポートし、B’zを結成して今に至る松本孝弘(G)の存在感はもちろん、FENCE OF DEFENSE北島健二(G)・西村麻聡(b)・山田亘(Ds)、TMN時代の葛城哲哉(G)など。

今回はシングル⑥を除いては全て3人だけで作り上げたアルバムになっているということで、この辺でもサウンドから滲み出てくる所以が存在します。
その半分が木根作曲になっている。

ウツ・キネ コンビのアコギ曲②、心温かくなる③、彼らのアマチュア時代へ遡る⑤、青春バラード⑦。

様々な制約から解き放たれた小室哲哉がTMに戻ってきた。なんとも純粋な作品です。黄金期のエネルギッシュなサウンドはここには無いですが、とても嬉しくなるアルバム。

もし、次があるのならば、凄い作品が出来るかもしれません。そんな期待を込めて。

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