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2007年11月30日 (金)

SENTENCED/THE COLD WHITE LIGHT・・・89点

ザ・コールド・ホワイト・ライト Music ザ・コールド・ホワイト・ライト

アーティスト:センテンスト
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2002/06/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

寒くなってくると、聴きたくなるアルバムのひとつがコレ。
フィンランドのメランコリー・ゴシック風メタル・バンドの7thアルバムにして最高傑作。
解散してしまったのがなんとも惜しい。

とてつもなく哀しく激しく、どうにかなってしまいそうなほどに絶望的。本気なのかジョークなのか、歌詞もネガティヴで凄まじい。地面に這い蹲った男が先方に手を差し出す・・そんなイメージだ。

そんな絶望と慟哭の旋律でありながらも、とてもメロディアス哀愁美があり、消えかけたローソクに明かりを灯すような希望の光がこの作品にはある。ドラマだよ・・

儚く散ってしまいそうなイントロ①から静かに進行し、サビで激しく盛り上がる②、そして③。

④や⑦⑩はイントロのギターから「キタ!」って感じで、
すこぶるキャッチーだ。
とんでもない詞が飛び出す⑥もキャッチーで、その対比が絶妙な出来具合。サウンドは激しいが重くなく、かなり聴きやすい。

最も印象的だったのは⑧の『ユー・アー・ザ・ワン』。これぞ希望の光、哀しく、美しく、リリカルでアコースティカルな感触。力強く、間奏とラストのギター・ソロも完璧である。

いったい、私をどうしたいわけ?どうしたいのよ!!と、思わず問い掛けてしまいたくなるようなアルバムです。

国土の大半が寒冷である、フィンランドの気候がこのような儚いサウンドを作り出すのだろう。然るべきところから生み出されたこの音楽は冷たいが、ホットになれたりもするパワーがある。

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2007年11月29日 (木)

TVドラマ『医龍2』第8話

「野口の霊が北洋の院長に乗り移った!!」

最後はそんなふうに見えてしまいました。

麻酔医の小高には子供がいたんですね。
チョコ依存症の謎も解け、親子のドラマは感動的だった。

毎回ドラマティックにエピソードを盛り込んでくるので見逃せません。

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2007年11月27日 (火)

LIFEHOUSE/WHO WE ARE・・・83点

Lifehouse

Music フー・ウィ・アー

アーティスト:ライフハウス
販売元:ユニバーサル インターナショナル
発売日:2007/11/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

1stアルバム『ノー・ネイム・フェイス』(01)は傑作だった。大ヒットしたシングル『ハンギング・バイ・ア・モーメント』を筆頭に力強いヴォーカル・メロディのオンパレード。埃っぽい、荒涼とした大地に立ち、懐かしくも美しいアメリカン・ロックの新しい形を提示してくれた。

4人組だったメンバーは現在3人となり、結成当初からの(b)と(g)は脱退している。オリジナル・メンバーはジェイソン・ウェイド(Vo,g)リック・ウールステンハルム(ds。(b)に前作から参加のブライス・ソダーバーグが加わっている。

しばらくご無沙汰だった『ライフハウス』の4thアルバムです。

フロントマンのジェイソンは若くしてかなりの苦労人だったようである。常に孤独と向き合い、マイナスをプラス志向へと変化させ、成功した。歌詞の至る所で彼の思いが示される。

軽快なロック・チューン①で摑みはOK,続く②や④も力強いサビが印象に残る。なんだか涙が滲み出てくるようなバラード・ナンバーがひとつの売りだったと思うバンドですが、それは③で味わえた。爽快なアコースティック曲⑤もいい。エアロっぽい⑥などもいい感じ。

後半がやや印象に残りにくく、中途半端に終わったのが惜しかった。⑨はUKのキーンのようで新味だったが、もうひとつといったところ。

デビュー作の感動に歩み寄る①から④の流れは強力です。このバンドを知らない人はぜひ1stを・・と言いたいところだが、本作もすこぶる好盤なので、一聴をオススメいたします。

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映画『ワイルド・タウン2 WALKING TALL:THE PAYBACK』

Walkingtall2 実在した保安官ビューフォード・パッサーをモチーフに、腐敗した故郷を立て直すため一本の棍棒を手に立ち上がる男の勇姿を描いた勧善懲悪物語。一作目はザ・ロック主演豪快なアクションが堪能できました。

今回はキャストを一新し、現代的なアレンジが施されています。

中学、高校の時によく親父と見たB級アクション映画を懐かしく思い起こすような作風でした。

男として生まれてきたからには、メラメラと燃え滾るものがこういった作品からは感じ取れる。アホなガキがアホなまま大人になって取り返しのつかないド悪党になる。ド悪党には正義の鉄拳をお見舞いしてやるしか成す術が無い。良い子のボクちゃん達には悪影響ですから、こういう映画は見なくてよろし。

この映画の主人公は「正義とは金と権力」と言い切った。世の中を見透かしている。悪事を働くものでも、金さえあればどうにでもなるということだ。

私利私欲の為に他人を不幸に陥れる。簡単にそれが「悪」だと決め付け、割り切れるものではないが、根本的な原因は何かと色々考える。人間に「欲」というものがある限り、決して消えないものなのだろうか。ある人がだと思うことが、ある人にとってはだと成りうる事もあるだろう。人が健康で長生きできることが基本かもしれないが、そこに「尊厳」が加われば考え方もまた違ってくる。

勧善懲悪のアクション映画はフィクションという名目、娯楽作という理由付けで昇華される。登場人物のアイデンティティに常に疑問を投げ掛けつつ、「私もあなたの立場ならそうするかもしれない」というところで感情移入し、バイオレンス描写に息を呑むのだ。

一見平和に見える田舎町が舞台ですが、弱いコミュニティが形成されると上に出てくる者が必ずいる。それぞれの店を買い占め、人々を脅し、上へと上り詰める悪。黒幕はとある巨大企業だ。

話の内容は前作とよく似ていていますが、ちょっとしたアレンジが施されていました。正義感の強い保安官の父の不可解な死をきっかけに、元特殊部隊の男が故郷に戻り平和な町を取り戻すため立ち上がる。気丈な母、ウェイトレスの彼女、友人の保安官、馴染みある隣人達。FBIの女性捜査官も加わった。

Waaa極端な悪には極端な正義が必要であり、その正義が周りを巻き込み悪に変わりそうな危うさも描かれている。“目には目を、”では犠牲があまりに多い。そういった歯痒さもあるが、自らの信念に赴き、行動する人間の姿には熱いものがこみ上げてくるのも事実。B級と言い捨てるには惜しい、DVDで観るにはちょうど良いアクション映画の快作でした。これは3に続きます。

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ワイルド・タウン2 DVD ワイルド・タウン2

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2007/11/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007年11月26日 (月)

TVドラマ『ガリレオ』第7話

今回のタイトルは『予知る』

深キョンが嫁さんで塚地が旦那!?
こんなかわいい嫁さんをもらえるなんて・・
などと思ってはいけません。

怖いですね、こんな女性は。
かわいいが、何考えてるかわからないところが怖い。

まぁ、資産など無い私には関係ないですけど(爆)

で、塚地の方はどれもコントを見ているようで笑ってしまいました。
思い出してしまって(笑)

人物描写が余りに薄くて淡白なので、まるで感情移入ができない。
トリックもかなり強引。

突っ込みだすとキリが無いが、主人公二人の突っ込み方は相変わらず絶妙だ。

柴咲「まったく男はどいつもこいつも~」
まったくね。
福山「女性に理解されないのは私も同じです」
同感。 

変なところで納得してしまったじゃないか(苦笑)

こういうやりとりが面白いドラマです。

フハハハ!!実に面白い!ふははは!!

ボクシングの次は鉄道ですか!?

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2007年11月25日 (日)

映画『ドレスデン、運命の日』

Photo_5「 ドイツ版パール・ハーバーか!? 」そんなジャケに魅せられた作品。本国ではテレビ映画として公開されたようですが、巨費を投じて製作されているだけに空襲シーンなども大迫力で凄まじい。
日本で公開されていたとは気付きませんでした。

DVDをレンタルしてもあれやこれやと忙しいと、見れずに返却せざるを得ない事が近頃多々ある。困ったものだが、この作品も返却前日の夜に切羽詰った状況で何とか見た作品。
明日は朝から仕事だけど・・いや、見とかな損だし・・途中で寝たらそれまでか・・などと思いつつ、頑張って最後まで観ました。2時間以上あるので、長かったよ~、けど、グイグイと戦場の悲惨さに引き込まれては眠気も吹っ飛びました。疲れたし夢にも出てきた。
目覚めたとき、ここが戦場じゃなくて良かった(汗)。

第二次世界大戦を語るに、ドイツはどちらかといえば加害者側のイメージが強く、これまで見てきた映画やドラマの中でも独裁者ヒトラーやユダヤ人大虐殺などがクローズ・アップされていたように思う。

この映画は1945年2月13日に英国軍が行ったドイツ東部のドレスデンへの無差別爆撃を、ドレスデン市民の視点から描き、そこに生きる人々の普通の暮らしや恋愛模様における悲痛さが描かれていて、それは初めて見るような光景だった。

病院長の娘である看護婦のヒロインが負傷した敵国の英国人パイロットと出会い、恋仲になるというよくあるパターンの話になってますが、安っぽいフィクションでは終わらずに生々しくも痛々しい戦場のシーンが目に焼きつきます。

ちょっと、このヒロインが危なっかしいほどに行動力があり、観ていてハラハラしました。なかなか可愛らしい女優さんですパイロットの方は設定上無口なシーンが多くて息苦しくなる感じですが、この男、相当なテクニックを持つマジシャンです。自殺しようとしていた子供をタバコの手品で癒すシーンなんぞ、涙ものだ。

ドイツ側の、被害者の視点だけで描ききるのではなく、空爆を実行するイギリス側の視点からもしっかり描かれていてうなずく。善と悪とは簡単に割り切れるものではない、戦争の無意味さを浮き彫りにしていた。

Photoマイケル・ベイの『パール・ハーバー』とはえらい違いようで、史実を忠実に描こうとしている姿勢は顕著に感じました。物語の随所に当時の貴重なフィルムが違和感なく散りばめられていて凄かった。まぁ、ドキュメンタリーではなく、映画としてはあの二人のラブ・ストーリーもありだったと思います。最後どうなる?どうなる!?と期待しつつ、描くのはやっぱりこうかと。

強烈な反戦映画の大作でした。もう、寝ます~。

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ドレスデン-運命の日- DVD ドレスデン-運命の日-

販売元:ビデオメーカー
発売日:2007/11/02
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007年11月24日 (土)

STURM UND DRANG/LEARNING TO ROCK・・・84点

ラーニング・トゥ・ロック Music ラーニング・トゥ・ロック

アーティスト:シュトルム・ウント・ドラング,ウド・ダークシュナイダー
販売元:BMG JAPAN
発売日:2007/11/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

先の記事でも少し触れました、音楽大国フィンランド現役高校生(15~16歳)ロック・バンドのデビュー・アルバム。本国ではすでに5月にリリースされ、ナショナル・チャート3位を獲得しているという。

シュトゥトゥ・・ルム・・ん?ちょっと、呼びにくいバンド名だが、これは18世紀後半(1770年代~)にドイツで見られた革命的文学運動を指す言葉であるという。初めて聞いた。日本では疾風怒濤と訳される。理性よりも感情を尊重する傾向が特徴とされるらしいが、このバンドの音楽を聴く限り、理性的なまでに構築されたサウンド・スケールは落ち着いたものであり、叙情的なメロディの洪水が感情に染み渡ってくる。

いわば、彼らはヘヴィ・メタルで感情を解き放っているのだ。

なにはともあれ、肝心なのは音楽なのだが、ジャケ写のイメージとはちょいと違って、なんだか懐かしくもなる北欧メタルド真ん中なサウンドで嬉しくなった。LAメタルっぽいところもありますが、ソナタ・アークティカなどの叙情派メタルが好きな人は要チェックの作品です。

特に①③⑤は瞬時にその手のファンのハートを摑むであろうメロメロ・ナンバー。⑧の哀愁ミドルとこれまたソナタちっくなバラード⑩もオススメ。

日本盤ボーナスとしてウド・ダークシュナイダーとのコラボによる⑪とジューダス・プリーストのカバー⑫が収録されています。

尚、エンハンストで④のPVとインタビューが見れます。
若いです。そりゃそうだが、演奏も歌もメロディもいいから、たいしたもんだと感心する。時にロビー・ヴァレンタインを彷彿させる美形フロントマン、アンドレ(Vo&G)の活躍は目を見張るものがあり、新たなファン層を摑みそうだ。早くも次が楽しみな新鋭の登場です。

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2007年11月23日 (金)

映画『フリーダム・ライターズ』

Photo_41994年、舞台はロス暴動直後、人種間の争いが絶えないロサンゼルス郊外のウィルソン高校203教室。一人の新任教師によるひた向きな姿勢が抗争に明け暮れる生徒達を変えていく。

それぞれの生徒達の一冊のノートから始まる心の交流を描いた感動の実話です。

感動の余韻に浸りながらも、映画のラストに実在の教師エリン・グルーウェルとその生徒達の写真が登場。2006年を経過する「いま」も心の交流が続いているようです。

まるで“映画のような”エピソードが散りばめられたドラマの連続ですが、これがほぼ実話というから、凄い。

生徒達の日常は死と隣り合わせ。生まれながらにして起こる人種間の激しい対立、家庭内暴力、貧困や犯罪によりその日を生き延びることが精一杯で勉強どころではない。その閉鎖された抗争に明け暮れる“小さな世界”を、第二次世界大戦の「ホロコースト」から取り上げて人種差別や虐殺の愚かさを訴える。

二度のアカデミー主演女優賞に輝くヒラリー・スワンクが出演しているという事で気になっていた作品です。『ミリオンダラー・ベイビー』や最近では『リーピング』でもその存在感は只ならぬものでしたが、今回のエリン役にも相当気合が入っています。生徒達による原作、エリンに惚れ込んだヒラリーは、製作総指揮も務めている。

公立高校という組織内において、規定のルールを尊重する教師達。それは当然として、勉強する意欲の無いものに与える教材は無いとするその考え方には退きます。203教室の生徒には教材の本が無いのです。じゃあ、「何しに来てるわけ?」と、思うわけです。

彼らは学校に来てるんです。それなのに、何もせずに放っておく教師達の現状にはかなり荒んだものを感じます。より優秀な生徒を社会に送りたいとする教師の志は分かるのですが・・

そういった現状に異議を唱え、自らの信念と情熱に赴き生徒達と正面から向き合うエリンに感銘を受けます。本が無いならバイトで稼いだ自費により本を集める。そして「何でもいいから毎日書いて」とノートを生徒達に配り、やがてそこから心を開いていく生徒達。日記を書くのは自分と向き合うことであり、他者と触れ合うことでもある。

教師は勉強を教える立場であると同時に、勉強を教わる立場であるのではないか。上っ面で教科書通りの事を教えるだけではない、生徒の生活における現状も勉強する必要があるのではないだろうか。そんな事を、203教室の出来事からいろいろと感じ取りました。

思えば、自分は先生方には恵まれていたんだなぁと思います。面白い先生いろいろいたからね。生徒の心を摑む先生とそうでない先生と、まぁ、いろいろでしたけど。

夫婦生活を犠牲にしてまで生徒と心を通わせるエリンのような教師はいったいどれくらいいるのだろう・・仕事に恵まれることと、私生活に恵まれることはまた別なんだという模様 が哀しくも美しく描かれていて涙です。

Photo_2後半の生徒達の変化は凄い。生命というパワーを感じる。人種差別の現状は衝撃的でしたが、希望を失わずに突き進む、なんともホットになれる感動作でした。

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フリーダム・ライターズ  スペシャル・コレクターズ・エディション DVD フリーダム・ライターズ スペシャル・コレクターズ・エディション

販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2007/11/02
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007年11月22日 (木)

FANKS再び

Gift for Fanks(DVD付) Music Gift for Fanks(DVD付)

アーティスト:TM NETWORK
販売元:Sony Music Direct
発売日:2007/11/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

12月5日にニュー・アルバム『SPEEDWAY』が発売されるTM NETWORK。これに先立ち、87年の名盤ベスト『Gift for Fanks』全曲リマスタリング+DVD付で11月21日に発売された。
曲目は以下の通り。

<CD>
01. Get Wild
02. Come on Let's Dance (This is the FANKS DYNA-MIX)
03. Passenger
04. Your Song (“D”Mix)
05. Dragon the Festival (Zoo Mix)
06. 1/2の助走
07. 愛をそのままに
08. Confession~告白~
09. Rainbow Rainbow
   (陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)
10. 1974 (16光年の訪問者)
11. 8月の長い夜
12. Nervous
13. You can Dance
14. Self Control (方舟に曳かれて)
 

<DVD>

01. Get Wild (Video Clip)
02. Self Control (Video Clip)

リマスタリングといっても、20周年記念のコンプリート・ボックスを購入済みの身としては必要ないかな。当時中学1年の小僧にはかなり衝撃的だったベスト盤です。そのサウンドと見事に融合されたビジュアル戦略はジャケ写のイメージからもインパクト大。やはり大ブレイクの①の印象が強いが、良い曲ばかりずらりと揃っている。

①⑭は今聴いてもメラメラと滲み出てくるものがある名曲です。
今回その2曲のPVが収録されたDVDが付いてます。

買うか、買わぬか。当時からのFANKSには迷うところだが、これを機にTMを知らない若者にはぜひ触れてもらいたい作品のひとつです。

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2007年11月21日 (水)

シュトゥルム・ウント・ドラング!いいぞ~

Image2

フィンランドのメタル・シーンから現れた現役高校生バンドSTURM UND DRANG の日本デビュー・アルバムが発売された。

メタル友のツテでちょろっと聴いてみたのだが、これが思っていたよりもかなり良い。
B!誌ではレビューの点数がいまいちだったのでスルーする人も結構いるんじゃないかと思いますが、初期ソナタ・アークティカなんぞが好きな方には必聴盤でしょう!

ちょっと、ライヴを見てみる。↓

まだまだ若いけれど、とにかく曲がキャッチーで良い。強力新人の登場である。
アルバム・レビューはまた今度。

公式サイトhttp://www.sturmunddrang.fi/

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2007年11月19日 (月)

TVドラマ『ガリレオ』

直木賞受賞作「容疑者Xの献身」が映画化予定となった柴咲コウ福山雅治活躍のドラマ『ガリレオが面白い。小説は未読ながらも話題になっていたので、ドラマの延長として映画版にも期待しています。

感情論を語るはそのまんま柴咲コウな感じでかわいくて良く、理知的な湯川役福山雅治との掛け合いが面白い。

感情の弱さ・もつれから事件が引き起こされ、感情よりも知で上をいく湯川により事件の真相が明らかになる。薫は中間管理のような存在であり、人間味あるキャラが湯川に化学反応を引き起こす。そんな印象です。

人間生きていく上で、感情をコントロールしてよりよく暮らせるように働きかけることが大切。

今回の第6話「夢想る」は、しょっぱなから母親が娘の部屋で銃をぶっぱなすシーンが登場して呆気に取られました。かなりこじつけがましい展開です(汗)文字のトリックはちょっと、ニヤリとさせられました、マジックです。こじつけがましいけどね(苦笑)

あの二人の主人公が出てるからこそ面白いドラマなのだ。

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ARI KOIVUNEN/FUEL FOR THE FIRE・・・82点

フュエル・フォー・ザ・ファイアー Music フュエル・フォー・ザ・ファイアー

アーティスト:アリ・コイヴネン
販売元:SMJ(SME)(M)
発売日:2007/10/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

母国フィンランドのナショナル・チャートで12週連続1位を記録したロック・シンガーによるデビュー・アルバム。

何故これほど人気があるのか、彼はフィンランド版アイドル発掘番組「IDOLS」で優勝し大衆の支持を獲得している。いわばアメリカで高視聴率を記録しているタレント発掘番組「American Idol」のフィンランド版。規定の審査員が勝ち負けを決めるのではなく、一般視聴者の投票により優勝が決まるという、ある意味業界のシステムにとらわれない仕組みが功をなしているようである。

しかし、彼は出場者の中でただひとりヘヴィ・メタル・ナンバーばかり歌って優勝しというから世の中分からないもの。フィンランドではロック、いや、ポップ・シーンの中でもメタルがかなりの市民権を得ており、ズタボロなアメリカとはまるで状況が違うのだ。ライナーにも書かれているが、チャート上位3~4割がヘヴィ・メタル系の作品といわれる。

◎NIGHTWISH、SONATA ARCTICA、STRATOVARIUS、CHILDREN OF BODOMなど、有名メタル・アーティスト達によりバック・アップされた本作はどの楽曲においてもキャッチーでエネルギッシュだ。歌詞カードに作曲者クレジットが無いのでどれが誰の曲か判らんのだが、全編メロディックで若さ溢れるフレッシュな感覚が味わえる。

北欧メタルを今に伝える哀愁ナンバーの数々はどんぴしゃ日本人好みともいえるだろう。

ギターにTHUNDERSTONEのニノ・ロウレンネ、ドラムに同僚のミルカ・ランタネンが参加しているので、安定感抜群の演奏が楽しめます。

オススメは②⑥⑧⑨あたりだが、いい曲ずらりと揃っています。耳の肥えたメタル・リスナーにはやや物足りないかもしれんが、メタル入門としてはちょうどいい出来具合と見る。

ボーナスの叙情的なピアノ・バラード⑭も印象に残る。ミカエル・アーランドソンを想起させるなんだか懐かしい曲。

今後、バンドを組んで「これぞ!」と呼べる曲さえあれば世界に羽ばたく日がそう遠くはないはず。かつてのEUROPEのように、ビッグになるかもしれない。楽しみにしておこう。

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2007年11月18日 (日)

CELINE DION/TAKING CHANCES・・・83点

Taking Chances(紙ジャケット仕様) Music Taking Chances(紙ジャケット仕様)

アーティスト:セリーヌ・ディオン
販売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
発売日:2007/11/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

デルタ・グッドレムのレビューでも書きましたが、あまり流行りモノは好きではない。それは世界のセリーヌとて、例外ではありません。

映画『タイタニック』のテーマ曲をはじめ、大ヒット曲多数、アルバムの総売り上げ枚数は2億枚という。凄すぎる・・ 

その歌唱力は当然のごとく素晴らしい!けど、そんなにいいか!?というのが正直な感想だった。あんまし曲はキャッチーじゃないからね・・。

今回彼女を取り上げたのは他でもない、HR/HMゆかりのアーティストが参加しているからである。なんと、元エヴァネッセンスのベン・ムーディがバラード⑦を、さらにはハートの名曲『アローン』が②に収録されていてこれもベンのプロデュース作になっている。

実はコレを目当てにアルバムを購入したといっても過言ではないのですが、もうひとつ気になるところではアルド・ノヴァの名も入っていてちょっと驚きだ。BON JOVIやリタ・フォードへの参加でも知られる彼はシンガーとしても活躍するマルチなギタリストだ。ファンキーでキャッチーな⑪でギターが聴ける。
ドラマティックな哀愁ナンバー⑭にも参加しています。いい曲だ。

ディジー・ミズ・リジーティム・クリステンセンが⑬で楽曲提供しているのもハード・ロック・ファンには話題であろう。

ボーナス・トラックのソウルフルなロッカ・バラード⑰、ピアノの哀しい旋律で始まる愛メロ・バラード⑱もいい。

ほかにはNe-Yoなど、ダンス・ソウル・R&B界の人気アーティスト達が大挙参加。ライナーにて一曲一曲詳しく解説されている。

力強いバラード①、ほのかに美しい④、軽快な⑤、壮麗でアコースティカルな⑥。悲しく絶望的なピアノ曲⑨やおおらかで壮大な⑩、Ne-Yoがバッキングも務めるソウルフルな⑫なども注目の楽曲です。オリエンタルな③にはデルタ・グッドレムが参加。

セリーヌの歌唱同様、なんともバラエティに富む作品。ロック・ファンにも歩み寄りつつ、彼女の存在感を一際強くさせる内容の濃いアルバムである。



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2007年11月17日 (土)

ドラゴンボール実写版がいよいよ

『ドラゴンボール』実写版の悟空役が決定!世界公開は来年8月
                      (シネマトゥデイーニュース)
Photo
◎アメリカの20世紀フォックスが「ドラゴンボール」の実写映画版『ドラゴンボール』(仮題)を 2008年8月15日に公開すると発表した。悟空を演じるのは、映画『宇宙戦争』でトム・クルーズの子どもを演じたジャスティン・チャットウィン。
               →ご・・悟空!?


以前から話題になっていた『ドラゴンボール』実写版。コミックは面白くてもちろんのこと全部読んでますが、実写版にするのはちょっと、想像できんなぁ~
なんていいつつ、かなり期待してしまうのだが。

ギャグの多いおバカな初期の作風が好きなのですが、実写版ではやはり『サイヤ人編』になるようだ。派手なアクション映画になりそうです。随時情報をお見逃し無く!!

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2007年11月16日 (金)

TACERE/BEAUTIFUL DARKNESS・・・84点

ビューティフル・ダークネス Music ビューティフル・ダークネス

アーティスト:タセーレ
販売元:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2007/10/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

思わずジャケ買いしてしまいそうなこの雰囲気はいかにもフィンランド産NIGHTWISHと比較されそうなタイプのバンドですが、ヘレナ・ハーパランタによる美しくもパワフルな歌唱はストレートなヘヴィ・メタル・サウンドにマッチして痛快だ。

中心人物はヘレナとデュエットし、濁声でアグレッシヴなサウンドをさらに盛り上げるカリ・クヌーティラ(G,Vo,B,Key)という人物。天才マルチ・プレイヤーがここに誕生、1stフルレンス・アルバムが完成した。

ヘヴィなのに軽いノリの①、違和感のあるサウンドだがなかなかにカッコイイ曲である。

ピアノのもの哀しい旋律に二人の掛け声が響く②はよくあるメロディックな曲と思わせといてデスVoも挿入、荘厳な、さらには疾走するドラマティックな曲。

プログレッシヴ且つシンフォニックな③⑧などもNIGHTWISH的であるが、ダークで独特な作風がタセーレというバンドの色を際立たせる。⑥もいいね~。

ゴシック・メタルとはいえ、サウンドがとにかく全編パワー漲り圧倒的だ。故に硬い音の壁にメロディがぶつかってやや印象に残りにくいのが惜しい。さらなる飛躍を期待する。

カリのソロ・プロジェクト的な側面は今後6人編成のバンドとしていい意味で変貌を遂げるかもしれない。頼もしいバンドがまた現れました。

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2007年11月13日 (火)

バイオのサントラはメタル系

NIGHTWISHのファン・サイトで報じられていました。
映画『バイオハザードⅢ』のサウンドトラックにNIGHTWISHの曲が収録されている模様です。

Resident Evil: Extinction Music Resident Evil: Extinction

アーティスト:Original Soundtrack
販売元:Bodog
発売日:2007/10/15
Amazon.co.jpで詳細を確認する

手元に商品が無いので把握できていませんが、22曲目のボーナストラックに『Amaranth』が収録されているようです(Amazonの曲目リストは19曲目までになっている)。

映画『バイオハザードⅡ アポカリプス』国内盤サントラにはヘヴィ・メタル系アーティストが多数収録されていたので持ってますが、これには13曲目にターヤ在籍時のNIGHTWISH『NEMO』が収録されています。

映画ファンの皆さんにはこういうのを機会にHR/HMを楽しんでくれたらと思います。『Amaranth』はメロディアスで聴きやすい、よい曲です。

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2007年11月12日 (月)

プロフィールの絵(冬バージョン)

絵を新調しました。
File0011_2←これが前のプロフィールの絵です。ランキング・サイトには残しておきます。ちょっと、自分からしてみたら爽やかすぎたかもしれませんが、春~夏にはちょうどいいかなと思いずっとつかっていました。

もう冬になりますし、イメチェンということでプロフィールの絵を本日新しくしました。

で、新しいのがコレ↓

Photo_2

























◎即行、思い付きでデザインをイメージして下書きをして2時間で完成。怪しい絵ですが、ちょっとダークサイドにいるポップなキャラクターをイメージしてると最終的にこうなりました。いちおうカフェらしく、コーヒー片手に何かを企んでいる自分の姿を投影してると思います。

しかし今日は寒いですね~ 本格的に冬が到来しそうです。

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2007年11月11日 (日)

映画『ボーン・アルティメイタム』

Photo_2つ・・強い!スティーブン・セガールにも負けない程にジェイソン・ボーンのパワーとスピード感漲る格闘シーンが目立つ。元CIA男という肩書き同士で、今度闘って欲しいな~なんて事が脳裏によぎったりもするボーン・シリーズ完結編。セガールの新作もいろいろ公開されていますが、まずはこの作品です。

いや~、期待に違わぬ出来栄えで良かったです。ポール・グリーングラス監督の続投により、独特な緊迫感漲る映像センスが今回も生かされていて、痛快でした。あのドキュメンタリー風の手持ちカメラによるゆらゆら感がたまりません。

CIAのとある内部告発から『トレッドストーン計画』さらには『ブラックブライアー計画』なるものの取材を進めているイギリスのガーディアン紙記者ボーンが接触。ウォータールー駅という雑踏の中でCIAの武装チームや暗殺者が加わり、アクション・シーンが前半の大きな見せ場のひとつとなっていた。常に先を読み、鋭い洞察力と行動力で敵を欺くボーン。あの帽子のにーちゃんは気の毒だったな・・

ボーンは帽子も被らず変装もせず、堂々と街を歩いている。自身が漲っていて「俺は主人公なんだぜオーラが漂いかっこいい。けれどもナルシシズムに陥らないのはマット・デイモンの人なつっこい風貌のおかげかな。ボーンは記憶喪失の青年だったね。

モロッコでの民家から民家を飛び回る超人ぶりや暗殺者との格闘シーンも凄かった。爆風に倒れてもなんのそので起き上がる。クライマックスになるニューヨークでのカーチェイスも大迫力、不死身だ。

アクションばかりでなく、CIA内部のドラマも見応えたっぷりで分かりやすい。憶測で物事を判断しては殺しに懸かるCIA局長と電脳ことなかれチーム達。

前作で好印象だった内部調査局長パメラ(ジョアン・アレン)マドリッド支局員ニッキー(ジュリア・スタイルズ)も重要な役柄で出ていました。聡明な女性の活躍が暴走するCIA男達に拍車をかけます。余談ですが、ジュリア・スタイルズは元NIGHTWISHターヤになんとなく似ている。

Photo_3 ボーンニッキーって、「昔何かあったの?」「これからいい感じになるわけ?」と、ちょっと期待したりもしたがさらりとかわされました。ボーンが何者なのかは予測できる範疇であり、そのまんまでした。けれど、見たいのはその結末というよりもそこに至るまでの過程であったと今、改めて思います。アクション映画として、アドベンチャー映画として、ボーンと繰り出す苦難の旅。なんかまだ続きそうな、洒落たエンディングが絶妙でした。

◎最後にボーンが殺しのエージェントに言ったセリフ。

(それで)「人間といえるか。」

この作品の持つテーマであったかと、印象に残っております。

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2007年11月 8日 (木)

SIRENIA/NINE DESTINIES AND A DOWNFALL・・・85点

Nine Destinies and a Downfall Music Nine Destinies and a Downfall

アーティスト:Sirenia
販売元:Nuclear Blast
発売日:2007/03/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

1stアルバム『AT SIXES AND SEVENS』(02)は聴いたものの、あまり印象に残らなかったのですっかり忘れていたノルウェーゴシック・メタル・バンドの3rdアルバム。知人のツテで今回聴いてみたが、これがなかなかに良い。

メタル友とはよく『シレニア』と呼び合っているが、実際のバンド名は『サイレニア』と呼ぶようである。どっちが正しい?

人魚の姿で美しい歌声により船乗りたちを誘惑し、深い海の底へと引きずり込む『セイレーン』。人魚に間違えられた動物群である海牛目の学名“SIRENIA”はセイレーン→サイレニア→シレニアと変化したといわれる。

専任となる新女性ヴォーカル、モニカの甘くエモーショナルな美しい歌声に誘惑されつつ、エヴァネッセンス風の打ち込み音と抑制の効いたヘヴィ・リフに心ときめく仕上がり。全体的に、メロディアスに、明快に 変貌した模様。

特に純正メロディアス・ハードな哀メロ・ナンバー②や⑤⑥⑦あたりがおススメだ。

時々魅せるデス・ヴォーカルや荘厳なクワイアも独特な雰囲気を醸し出していていいです。

何度か聴いていると⑥が一番クセになりそう。カッコイイ曲である。

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2007年11月 6日 (火)

映画『バイオハザードⅢ RESIDENT EVIL:EXTINCTION』

Photo_2連れの誘いもあり、ワンダフリーサンデー の日曜日にレイトショー1000円で鑑賞してきました。ゲーム『バイオ』にはさほど思い入れはないですが、ミラ・ジョボビッチの魅力で押し切った感のある映画版。さて、『Ⅲ』はどうなっているのでしょう。

ゾンビ映画とはいえ、スタイリッシュな映像美とアクション、サスペンスがうまく融合されていた1作目はDVDで観ましたがとても好感触。『Ⅱ』は映画館での鑑賞でしたがゲームな世界観について行けず微妙なところでした。今回はあまり期待せずに見に行ってきました。

冒頭から『Ⅰ』の名シーンが復活、「ここは何処?私は誰!?」な状態。なんと、どかどかと使い捨てにされるアリスのクローンが登場します。

凄く重要な伏線となるはずの『アリス計画』。アンブレラ社の科学者が何体ものアリスのクローンをつくり出し、戦闘能力をテストしているようだが目的は別のところにあった。

舞台は砂漠と化し、アンデッドで埋め尽くされる地球。僅かに生き残った人類は当ても無くサバイバル生活を強いられている。暴力的、超人的な世界は『マッドマックス』やそれに影響された『北斗の拳』のようで、激しいアクションが展開!

いきなり地上が世紀末救世主伝説状態なので前作のラストからの伏線が途切れてしまっていて「あれ?アリスは生き返ったのだったっけ。」 「あの時のアリスはコピーだったのか?」「ここにいるアリスがオリジナル!?」などなど消化不良なまま話が進み、ちょっと頂けない状態。あんなにたくさんドカドカとアリス・クローンをしょっぱなから見せられると、もう、どれがオリジナルでもいいじゃんかと思ってしまった。つーかあの博士、何むちゃくちゃな計画を進行しとるのじゃ!! 
「死霊のえじき」を思い出すワンシーンもあり。

見せ場はアンデッド・カラスの大群による強襲シーンや、ラスベガスでの突進してくるアンデッドとの壮絶バトル。走ってくるゾンビを見てると『 ドーン・オブ・ザ・デッド』に出てきた“マラソン・マン”を思い出してしまい、「ぷぷっ」と笑ってしまった。いっしょに全速力で走ってきそうだ。そんな光景。

ラスト・バトルである博士の変異っぷりは凄かった。こうなると何でもありです。アリスも超能力を使い出すとどーにでもなるし。・・と、アレコレ思いながらも激闘が終わり、最後に驚きの・・いや、そして笑劇のサプライズ。

率直な感想は「まぁ、こんなもんだろう」でした。Photo
エンドロールで倖田來未のテーマ・ソングがモロに流れてきた時は面喰らってしまった。知 ってても、ホントに流れるとかなり違和感が・・。曲自体が悪いわけではなく、バイオの世界観と合わんのですよ。劇中のBGM同様、デジなメタルを流す方がしっくりくるねぇ~。って、只の好みの問題ですが。

まずまず、カルロスの集団の登場から、アクションは派手になり良かったと思います。

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2007年11月 4日 (日)

映画『キングダムー見えざる敵ー』

Photo9.11事件において、実行犯とされる19人中15人がサウジ人といわれるが真相はさておき、映画の冒頭で’38年に石油が発見され、後に石油大国となるサウジアラビアとアメリカの関係がそこに至るまで簡潔に示される。

これはフィクションかそれとも現実か。テロの恐怖の核心に迫るハリウッド大作。

『ヒート』『インサイダー』『コラテラル』などで重厚な男のドラマを描いたマイケル・マンが製作に当たっているということで気になっていた作品ですが、緊迫感のあるサスペンスとスリリングなアクション、友情や家族愛が盛り込まれたドラマはやはり見応えのあるものでした。
監督のピーター・バーグ脚本家であるマシュー・マイケル・カーナハンにも今後要注目です。

サウジアラビアにある石油会社の外国人居住区。家族で賑わう一見平和な場で、のっけから衝撃的な自爆テロ・大規模な爆破事件が発生し呆気に取られる。FBIの4人のチームが現地に向かい、サウジ警察の大佐の協力の下に本格的な捜査を開始。テロ首謀者はアルカイダのメンバーだと推察する。

これは’96年にホバル・タワーで起こったイスラム過激派武装グループによる反米テロ事件をモチーフに描かれているとのことです。

前半の捜査劇から後半のカーチェイス、壮絶な銃撃戦。このFBIチームが滅法強い。まったく違う文化圏に乗り込み、暴走するアメリカ人の短絡的なアクション映画になりかねないかと一瞬思ったが、ラストに登場する“あるセリフ”が全てを物語る。

子供は生まれ育つ環境を選べない。自分がもしこのような環境下で育ち、家族を思えばどういう行動を取るか。もしかしたら自分もこうなったかも知れない。
そんな恐怖心に駆られてしまった。なんて悲しい現実。

難しい政治的背景もあるが、人として生きていく上で根本的な部分が映画ではクローズ・アップされているので、非常に考えさせられます。机上でいくら理想論を述べようが、そんなものは通用しない。彼らには常にリアルなのである。

Photo_4

宗教と伝統、そして近代化への矛盾が引き起こす憎しみの連鎖。この作品は一級のエンタメ作に見えて、社会という現実を浮き彫りにし、人の感情と知性に強く訴えかける映画。日本人とて、例外ではなかった。

「面白い」というよりか、圧倒的なパワーを感じる、見応えのある映画でした。

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2007年11月 3日 (土)

Mr.マリックVSマサイ

●ヤレデキ!世界大挑戦 超魔術ついに今夜決着
        Mr.マリックVS超視力マサイ見破りバトル(TBS)

マサイ族を日本に呼んで手品のトリックを見破らそうとする番組です。企画としてはなかなか面白い。最後にはマリックさん取って置きの超魔術で終わる。

実際、断定しにくいトリックを、その驚異の視力で見破るものですから凄い。

以前、フジテレビでマリックさん自身が本物と認める(らしい)中国の超能力者といわれる王強(ワン・チャン)を迎えてのマリック特番がありましたが、またどうしてそんな如何わしい演出をするのかと、愕然としました。

イカサマをイカサマでないように演出し、『超魔術』を正当化しているように見せるのです。“超能力”の真意は分かりませんが、TVで演出されてきた超能力者達はどれもこれもインチキばかりと見受けられます。

マリックさんはこれまで超能力風の演出(メンタルマジックではあるが)で散々叩かれてきた経緯があり、今度は手品のトリックを明かす演出をしだしてさらに叩かれている。

ちょっと、迷走しているような、変な感じです。

今回のマサイ族の演出は直接的で好感が持てましたが、人の考案した手品のトリックを自身のTV番組で暴露するのはやはりよろしくない。

Mr.マリックは天才マジシャンだと今でも思っていますが、こういうマジック特番を見る度に複雑な心境に陥ります。

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2007年11月 1日 (木)

3人のマジック

Welcome Back 2 Music Welcome Back 2

販売元:よしもとアール・アンド・シー
発売日:2007/10/31
Amazon.co.jpで詳細を確認する

TMが再び戻ってきました。

昔はかなり好きでしたけど、これでTMの名を冠して活動するのはやはり過去にすがりすぎではないかと思います。もう、新しいものは作り出せない。
20年前に、既に未来を走っていた。

小室先生作詞・作曲
であるその①は、過去の名曲達のタイトルをいきなり連呼しながら走り出す“らしい”楽曲。

それよりもいいのが木根さん作詞・作曲クリスマス・ソング②。
ウツの伸びやかな美しいヴォーカル・メロディが素敵である。もう50になる男の声か?ってほどにいいよ。

なんだかんだいいながらアルバムも買っちゃうでしょう。
昔、思い描いていたTMの未来はまるで違うものになっていますが、3人のマジックは特別なものです。

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