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2007年10月26日 (金)

HELLOWEEN/GAMBLING WITH THE DEVIL・・・87点

Heloweeen

Music ギャンブリング・ウィズ・ザ・デヴィル

アーティスト:ハロウィン
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2007/10/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

かの名作『KEEPER OF THE SEVEN KEYS』から20年、再び素晴らしいアルバムを完成させ前へと突き進む、HELLOWEENらしい、HELLOWEENたる姿がここにある。

前作『KEEPER OF THE SEVEN KEYSーTHE LEGACYー』は完成度は高いながらも微妙な印象の作品でしたが、今回はいい曲がズラリと揃っている。

①のイントロから②、アンディ・デリスの甲高い叫び声がメタルしてます。ポップなバックの装飾がヘヴィなサウンドとうまく溶け合っていて聴きやすい。

③はマイケル・ヴァイカート(G)の王道疾走曲で壮麗なコーラスが印象的。『KEEPER~』の頃を思い起こさせた。突き抜けた感のあるポップな⑩でもいい曲を書いています。

アンディらしいポップでキャッチーな④他、⑦~⑨の圧倒的な展開に息を呑む。この流れはアンディのイデオロギーを最大限に表現した大作ではなかろうか。

アグレッシヴに疾走する⑤、クラシカルな⑪ではサシャ・ゲルストナー(G)の楽曲センスが遺憾なく発揮された。

で、マーカス・グロスコフ(B)の⑥⑫が素晴らしいのだ。ボーナス・トラックの⑬もまた然り。特に哀愁の旋律美に心打たれる⑥なんぞは意外な収穫で、中盤にうまく作用していてアルバム全体の印象をさらに一歩推し進めた。

アルバムの流れからして各メンバーの能力がバランスよく配合・昇華された作品。これだけの楽曲が揃えば国内初回デジパック仕様同様、満足です。

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2007年10月22日 (月)

映画『グッド・シェパード』

Cia_3 アメリカ合衆国の諜報機関であるCIA。いまだに謎の多い秘密部隊による草創期が描かれるということで、如何わしいながらも興味津々で劇場に向かいました。CIAといえばジェイソン・ボーンシリーズで大活躍のマット・デイモン。彼が今度はマッチョ・デイモンというよりか、見た目はマトモ・デイモンな感じで内向的な諜報員を演じておられました。

CIAの誕生から冷戦時代の諜報活動がメインの壮大な物語なのですが、エドワード・ウィルソン(マット・デイモン)という青年が二股をかけてはできちゃった婚をし、後に淡々と着実にCIAの仕事をこなす地味な展開。彼はマトモなのか、イカレテルのか!?その活躍は事件の背景を臭わせる程度で、終始分かりづらい。コレ、つまらなかったな~、、

秘密ばかりな夫に耐えられず、疲れ果てる妻クローバーアンジェリーナ・ジョリーが扮する。ジョリーは顔からして迫力があり、いまにも暴れだしそうなオーラを放っているが、とにかくこの映画では我慢しているように見えてしまい滑稽だった。過去の出演作がかなり強力だからね。

結婚してから22年という歳月が流れているにも拘らず、夫婦がまったく老けていないのはなんかおかしい。特にエドワードは。不老長寿の薬でも手に入れたのかしらん。息子はいつの間にかすっかりになっているのに・・。

◎冒頭のシーンが伏線となってラストで収束します。


他人を信じないように施す将軍の言うとおり、誰にも感情移入できないスパイ合戦が繰り広げられる。「あれ?あの人は誰でこの人は誰だったかなぁ・・」と、混乱しまくりになる為に物語のベース自体が信じられなくなってくる始末。前半は特に辛かったです。「これ、2時間以上も見なきゃならんのか。」
劇場には年配の方も結構見受けられましたが、CIAやそれにまつわる事件を少しでも知ろうとする若者達にとって、この映画は逆に興味を無くさせる要因になりかねないのだろうかといらぬ危惧さえしてしまった。

後半になるとなかなか面白味は出てきましたが。

Sssイエール大学にある秘密結社 スカル&ボーンズの存在やCIAとFBIの関係、イギリスやソ連の諜報員の工作など非常に興味深かった。しかしどうも腑に落ちない主人公エドワードの淡白なキャラクターから話が生かせてないような気がする。それがCIAなのか。正直、『ボーン・アルティメイタム』にもう気が行ってしまってる自分がここにおります。

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2007年10月18日 (木)

TVドラマ『医龍2』第2話

先週、最初はてっきり特番かと思って見ていた医龍2』。その第2話です。これがなかなか面白い。

コミック版は随分前から読んでなかったのだが、ドラマは重く現実味があって鋭い。

野口(岸部一徳)は一見、言ってることは間違ってないようで、やっぱりやってる事は間違っているといえる不気味な男。


~しかし患者をクレーマーとは、酷いね。例え疾患が無かったとしても、不調を訴えたら心理的な意味でも診てあげるのが医者ではなかろうか。


一美(内田有紀)
はまったく逆の思惑もないのだろうか。

朝田(坂口憲二)が今後どうあの病院を変えていくのか見ものです。

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2007年10月17日 (水)

深夜に籠る

夜中に一人、茶づけをずるずると食べてます・・

Kc270088
















なんだかね・・  しみじみと・・

とりあえず、予定していた記事が時間なくて当分アップできそうにないのでこんなのもいいかと。

では、また。

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2007年10月14日 (日)

新生NIGHTWISHのLIVEや如何に

新シンガー、アネット・オルゾン加入後のファン撮影によるLive映像がいくつかYou Tubeにアップされ話題。

Nightwish - Wishmaster - live in israel 2007



このオペラティックな初期の楽曲でも彼女なりにうまく表現して歌っている印象です。バックの演奏は当然素晴らしいワケですが、それに埋もれることなく力量を発揮。

LiveのDVDやアルバムを次に出してくれると嬉しいような気もする。

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2007年10月13日 (土)

AVP2 話題沸騰

昨日のアクセス解析を見ると23時台だけで24件と急増化、どうやら
AVP2予告編の記事に集中していたようです。

エイリアンとプレデターの子ども?その名も“プレデリアン”
                  (シネマトゥデイ -ニュース)

Avp 2004年に公開されるやいなや「そんなのあり~?」と世界中を驚かせた映画『エイリアンVS. プレデター』の続編『AVP2 エイリアンズVS. プレデター』が12月28日、公開される。そして、新作には、前作でプレデターに寄生して誕生した、エイリアンとプレデターの本能を併せ持つ究極のニュー・キャラクタ“プレデリアン”が登場する。


度々訪問する『シネマトゥデイ』でもしっかり宣伝されていました。日本でのみ“プレデリアン”が見れる予告編が本日から全国の劇場で上映されるらしいです。それも全国に配布される約500本の予告編の中の半分250本。

なるほど~・・これだけ話題沸騰となるとアクセス数も増えるワケだ。
その記事
のYou Tubeのリンクも切れてるし。プレデリアンは出てきませんでしたけど。

しかし名前がプレデリアンって・・ゲーム版で、すでに話題になっていたようですが。

ウチのブログでも映画『グエムル 漢江の怪物』の記事で怪物の顔がカバとプレデターみたいだったので“カバデリアン”と勝手に命名していました。なんか似たようなニュアンスです(苦笑)そんなのカンケーネーか。

『AVP2 エイリアンズVS. プレデター』、面白くなりそうだ。
      公式サイトは→コチラ

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2007年10月12日 (金)

映画『フラガール』

Photo_3

先日TVで放送されたのを観ました。二度目の鑑賞です。これは劇場で見逃した作品ですが、DVDが発売された当初に一度観て、その時記事をアップしようとしたのですが管理画面で記事が吹っ飛んでしまい、復活ならぬまま(そういう記事は何個かある)に現在に至りました。

昭和40年の炭鉱町が舞台ですが、最初の頃はさほど興味も無くスルーしてました。ですが、ユーザーレビューなどでもなかなか好評を博しており、結果映画は大ヒットを記録。それはそれは気になります。

閉鎖的な田舎町での家族の日常と、自由で開放的・自立した精神を対比させ、“生きる”という人間のパワーや情緒を『フラガール』達が魅せてくれた。

石油の台頭により閉山が噂される炭鉱。家族の為、生活する為に懸命に男達は働き、女は夫を支える。現実問題、状況は過酷なものだ。そこへリゾート施設「常磐ハワイアンセンター」建設という話が持ち上がり、新世界へ向けて人々が動き出す。フラダンス・ショーがメインとなる為、まったくの素人である炭鉱娘達がダンサーの指導の下に集結し、猛特訓を開始。

一見華奢な蒼井優がリーダー的な存在として輝いており、クライマックスのダンス・シーンがカッコ良かったな~。鳥肌が立つほどに。

ダンスを教える先生役の松雪泰子がまた強力なキャラクターを演じておられまして、笑かしてもらいました。最初、見た目は華やかな都会の女性なのだが、なんだか自堕落で、ダンスをするときはシャキッ!としてる。その後、町の人々とのふれあいにより「いい女」へと変わっていくところが素敵だ。

ある意味、蒼井優よりも松雪泰子の方が印象に残ってますね。やっぱり彼女が主役です。設定上、元プロダンサーの過去にいったい何があったのかと、気になったりもするし。

南海キャンディーズのしずちゃんも“大きく”魅せてくれていた。

肌を露出して舞台に上がろうとする娘を危惧し、猛反対する親や町の人々の気持ちも分かる。逆に自立してダンサーを目指す娘の気持ちも分かる。互いに歩み寄り、新しい世界が開拓された時、どういうマジックが起こるのか。ラスト、ステージで大活躍する姿に拍手喝采。あれは本当の涙なのかな。

Photoいつの間にあんなに完璧に踊れるようになったのか、その過程、流れが途中で途切れた為に多少違和感を感じたクライマックスでしたが、蒼井優のソロなど凛々しく、何度観てもいいものはいいと再確認。
そう、鳥肌が立つほどに。

実話を基に描かれているというから、また感動も倍増の作品。鑑賞後もすがすがしいです。

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2007年10月10日 (水)

『バタフライ・エフェクト2』もうすぐ公開

バタフライ・エフェクト2(シネマトゥデイ ーニュース)
Photo_2
チェック:大ヒット作『バタフライ・エフェクト』の続編となるSFファンタジー。交通事故で最愛の女性と親友を亡くした男が過去へと戻る能力を身に付け、どうにかして愛する人を守ろうと奮闘する過程をじっくりと描写する。『アメリカン・パイ』のエリック・ライヴリーや、『スーパーストーム』のエリカ・デュランスら若手俳優が活躍し、フレッシュな魅力を発揮。スリリングなストーリー展開とその根底に潜む“愛”の力に圧倒される。

以前から話題になっていたのですが、うっかり忘れていました。てっきり未公開作品になるのかと思っていたがー。前作はDVDで何度も観た傑作でした。

続編とはいえ、別の物語になるようですが、結構面白そうじゃないですか。
公式サイトは→コチラ

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深夜に駄弁る

仕事終わって、深夜・・


グダグダと駄弁る。

友人A「未来少年コナンのインダストリアに出てくる料理みたい」

Kc270086   










たまさん「ああ~!」(妙に納得)

           「はあぁぁあ
!?」(やはり意味不明)

きっと、疲れてるんだ。もう、寝よう。

映画ネタはまた今度。


身内ネタでした。

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2007年10月 8日 (月)

HOLYHELL/APOCALYPSE(EP)・・・74点

Apocalypse Music Apocalypse

アーティスト:Holyhell
販売元:Circle Son
Amazon.co.jpで詳細を確認する

さ~って、10月に入って、涼しくなってきました。メタルの季節がやってきました。マニア度を加速させて行きましょう(笑)

って、これはメタル友に薦められて聴いてみたアメリカのバンドです。バンド名からして泣かせますが、ホラーなジャケに、怪しいお姉さんが微妙にマッチしてますね。4曲入りEP。PV1曲とライヴ映像1曲収録したエンハンスド仕様です。

シンフォなヘヴィ・メタルはドカドカと目立つドラムにクラシカルなインギー風のギターが登場。伸びやかにハイトーンで歌う女性Voもキレイに響く。

そう、思っていると2曲目のVoでテンション下がる。ワザと変な歌い方をしてるのか、中音域が苦しいのか・・。4曲目もそうなんですよね。

バックは、どっかで聴いたことある・・と思ってメンバーを見るとTHE REIGN OF TERRORのジョー・スタンプがギターを弾いていた。ドラムが元MANOWARのライノ

③のライヴで声援が一気に上がるのですが、MANOWARのエリック・アダムスがゲスト参加していてこれも話題でしょう。

パワー・メタルな様式美世界はなかなかカッコイイ。フルアルバムに期待しましょう。

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IMPERIA/QUEEN OF LIGHT・・・84点

Queen of Light Music Queen of Light

アーティスト:Imperia
販売元:Massacre
発売日:2007/04/02
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Trail of TearsAngelというバンドでも活躍する、美貌の容姿が輝やく女性ヴォーカリスト、ヘレナ・ミカエルセン率いる多国籍シンフォニック・ゴシック・メタル・バンドの2ndアルバム。

最近よく聴くWITHIN TEMPTATIONAFTER FOREVERっぽいところもあるが、それらのバンド群の中でも一際泣きのギターによる演出が生かされていて、後半に進むに連れてどんどんその荘厳な世界観に引き込まれる。

①のイントロから泣いちゃってますから。ちょっとデモテープみたいなスカスカのサウンドが気になるが、バンドの演奏はキーボードもギター(2本)もドラムもかなりキテマス。

スリリングな②を聴いてもかったるいゴシック・メトゥ特有の暗さは無く、より広域の普遍的なヘヴィ・メタルを体現しているようで聴きやすい。

ドカドカ疾走し、サビの裏でギターが鼓舞する③もカッコイイ。

バラード④以降、より壮大になっていくのだが、何れも感動的なメロディが盛り込まれていて眠気に襲われることも無い。⑦ではデスVoも登場、要所要所で疾走する。

聞きやすく、時に、ヒステリックなまでにオペラちっくなヴォーカル・ワークを披露するヘレナ嬢の歌唱が独特で良い。

曲もいいし、演奏も申し分なし。故に、ややイモ臭い音が惜しくてどうしても気になってしまう。かなり強力なバンドだと思うので、レコーディング環境さえ整えれば凄いことになるのではなかろうか。そんな願いも込めて上の点数です。

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2007年10月 6日 (土)

LOVEX/DIVINE INSANITY・・・85点

ディヴァイン・インサニティー Music ディヴァイン・インサニティー

アーティスト:ラヴX
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2007/09/19
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フィンランドのKey含む6人組ヴィジュアル系ハード・ロックン・ローラーによる1stアルバム。本国のリリースから1年以上を経過しての、日本国内盤リリースとなった。

母国シングル・チャートで⑤は2位、②は1位と、さっそく首位を獲得し、人気者となっているようです。

シャープでかっちょいいルックスがいいですね。そのアイドル的な容姿はCD-EXTRAにて収録の②⑥の2曲のPVで楽しめます。

肝心なのは中身ですが、NEGATIVE等と並んで語れるほどに哀愁美溢れるメロディアスな楽曲がずらりと並んでいた。

①から疾走感もあり、適度にヘヴィで軽くも無く、すこぶるキャッチーな展開に嬉しくなる。時折魅せる、北欧メタル然としたキーボードの煌きもいい感じ。③なんぞはEUROPEが始まるのかとさえ思ってしまった。

特に⑤⑥⑫がお気に入り。⑦⑧はSENTENCEDを想起させる。

日本盤ボーナス・トラックであるゴシック・メタル風の⑬とデモ⑭も完成度高し。

惜しむらくはクセのあるヴォーカルがちょっと弱く感じるところかな。それが魅力といえばそうなりますが、好みの問題かもしれません。

近年、こういう若いハード・ロック・バンドが続々登場するフィンランドのロック・シーンは凄い事になっている。日本も何とかならんのかと、いらぬ邪知さえ零す今日この頃だ。

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2007年10月 5日 (金)

映画『クローズド・ノート』

Photo公開初日、『パーフェクト・ストレンジャー』とどっちを観ようか随分悩んだ作品でしたが当日は断念。今回1日\1000サービスデーの休日に用事が済んだ帰り際、時間があったのでふらりと映画館に立ち寄り観てきました。

後で知りましたが、沢尻エリカの舞台挨拶における一連の騒動により映画の内容とは別のところで物議を醸し出しておりますが、感想は映画の中だけに留めておきたい。

な~んていいながら、彼女目当てで観たのですが。
TVドラマ『タイヨウのうた』など男っぽい、さばさばしたところが好印象だったのですが、ご存じ、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)で有名な行定勲監督のセンチな作風にどう溶け込むのか興味ありでした。

万年筆店でバイトをする小学校教師志望の大学生、香恵役。ナチュラル・ストレートの黒髪が似合っていて清楚な風貌がカワイイ。TVや雑誌の宣伝で度々登場する金髪派手な姿に「何故に!?」と、ちょっと引いてましたが、映画の中では私好みのいい役柄を演じていたなと思います。

あと、竹内結子が小学校教師役で出てましたけど、沢尻エリカと並び、主役級の重要な役どころで、ノートを媒介に二人の気持ちがシンクロするところが面白い。

万年筆店に客として登場するイラストレーター(絵描き)の青年(伊勢谷友介)に恋をする大学生ー という設定もいい。青年と私の心はシンクロするか!?

ラスト付近で謎が解き明かされるタイプの映画ですが、前知識が無くとも前半からオチが解ってしまうので、特別感動が押し寄せてくる事も無く淡々と物語が進みます。

竹内結子沢尻エリカも演技は悪くなかったと思います。寧ろ良かった。困ったのは青年の心情で、あの『セカチュー』の世界観とダブってしまい、この監督の作品に出てくる男はどうしてこうも尾を引きずるのだろうかと。わかる気もしますが、映画としては鑑賞後、後味が悪い。

Photo

そうはあって欲しくないと思う方向へ見事に行ってくれましたから。彼女の絵を正面から描 けなかった青年が絵を描けるようになった。しかし結局、「利用されただけ」というのはちょっと違うような、、。青年と香恵の物語はこれからが本番では。

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2007年10月 1日 (月)

映画『パーフェクト・ストレンジャー』

Photo_2ハル・ベリーという女優さんは『007/ダイ・アナザー・デイ』(02)や『X-MEN』(00)シリーズ、『キャットウーマン』(04)などで目立ってましたが、いまだに根強く一番印象に残っているのは『ゴシカ』(03)。
ちょっと、いや、かなり危ない役が似合う知的美女な感じが印象的だった。

ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない──。という宣伝で煽るこの映画でもその抜群の演技力を発揮していたように思います。まぁ、美人だからどんな役柄でも許せちゃうというのはありますが。以下、ネタバレはなるべく無しで。

今回彼女は、変死した幼なじみ グレースの事件を調べる元新聞記者ロウィーナに扮し、最有力容疑者である大手広告代理店社長のハリソン・ヒルを演じたブルース・ウィリスと絡みます。

これだけで豪華なキャスティングが仕上がってますが、元同僚である天才ハッカー(友人?)のマイルズ(ジョヴァンニ・リビシ)や一応 恋人のキャメロンハリソンの妻ミア・ヒルハリソンを取り巻く美人社員などが関わり、話はドロドロの展開に。犯人は誰なんだ!?

犯人をわからなくする為か、どの登場人物も悪く観えるように印象を刷り込んでいくのですが、これはあまり考え過ぎずに観たほうが楽しめる作品ではないでしょうか。

最初から一番怪しいと思えるのはやはりあの人。

前半「やっぱりそれはありえんかな~」とか思いつつ、後半になると「やっぱりこのひとだったか」となる、ナゾナゾ、ドロドロな映画でした。

メール依存やネット社会における人間関係の薄弱な様相を浮き彫りにさせた作風はなんだか怖かった。けれども事件の発端はまるで別のところにあったワケだけど。

Photo

宣伝からしてどんでん返しの部類に入る映画かもしれませんが、さほどどんでん返されたわけでもなく、「あ~そうだったのか、苦労したんだね~」で終わる映画でした。ハル・ベリーは綺麗なのだが表情をちょっと変えると途端にバイオレントになるので、サスペンス映画にピッタシな女優さんです。

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