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2007年9月 2日 (日)

映画『Life 天国で君に逢えたら』

Photo_2もう、てっきり海に行くことさえ無くなってしまった。大自然に触れて、はしゃいでいたあの頃が懐かしい・・と、そんなことを思いつつ、爽やかな海と青空が広がる映画を鑑賞してきました。別の映画を先に観る予定だったのですが、この“Life”に先に吸い込まれました。

↑↑なんて、爽やかなカップル!!


2005年に38歳という若さでガンで亡くなった世界的プロウインドサーファー、飯島夏樹(大沢たかお)と彼を支え続けた妻・寛子(伊東美咲)、そして子供達の真実のドラマ。

前半はワールドカップに出場するため、世界中を転戦する二人のカップルの貧しいドサ周り生活からオーストラリア大会優勝までの青春活劇が描かれていて、レースシーンの迫力も上々!マイナー感のあるウインドサーフィン、そして飯島夏樹のことも知らなかったのですが、「あんなに速く海の上を走るの?」と、画面から風が吹き抜けてくるような爽快感さえあり、興味津々です。

結婚式を挙げた夏樹寛子はハワイに居を構え、4人の子宝に恵まれ幸せ絶頂!~と思っても、遠征で家に居ない夏樹と家族の溝が露呈します。長女の小夏(川島海荷)の視点から話が進むところに注目。

ドサ周り生活の中である人物が「あの男のやってることは仕事ではなく道楽」とか言っていましたが、たとえ優勝して金持ちになったとしても、随分と変わらず身勝手な男にみえるのはどうなのだろう。

後半、肝細胞ガンにより余命3ヶ月という宣告を受けてから、話がまたシビアになります。うつ病とパニック障害を併発し、「笑うな!」と子供達が遊ぶゲームを壊しまくる。おいおい、またしても自分勝手な男に見えるぞ。

しかし嫁さんが凄いというか、気丈で献身的な姿に共感できる。伊東美咲はどうしても演技における感情の起伏に限界を感じてしまうところがあるので微妙なのですが、今回返って、それで良かったのかもしれません。彼女の良き相談相手役の真矢みきも強くて優しき女性を演じておられ、印象的でした。

実際、父親をガンで亡くしてますので、末期ガンの辛さが半端ではないのは知っています。正直言うと、この映画の夏樹甘いです。映画で描ききれない部分では、本当はもっと壮絶で大変だったのではないかと思いますが、こんなにも家族や友人に愛され、余命を前向きに生き抜くことができた彼は幸せものだ。Life3

最後の方で、小夏ちゃんが頑張っての前でウインドサーフィンをする姿。もう、泣きそうでした。泣きますよ、まったく。辛くて重い病気を扱う作品であっても画面から溢れる家族愛のドラマは爽快で感動的でした。海と風、自然に身を任せてみるのもまたいいもんだと、思い返します。

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コメント

たまさん、こんにちは^^
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m

美咲ちゃんは確かに演技の幅がないというか、表現力が乏しい感じがするものの、それが逆に活きてくるところもありますね(笑) ま、かわいいから許せるんですけど(笑)
余命3ヶ月って宣告されたら、やはり『象の背中』のように今までお世話になった人たちにお別れを言いに行くだろうなぁ・・・。

投稿: cyaz | 2007年9月12日 (水) 08時29分

cyazさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます。

>表現力が乏しい感じがするものの、それが逆に活きてくる

洗練されたイメージがそのまま反映されています。そうです、かわいいからいいのです(笑)ドラマの壊れっぷりには驚きですけど~、、

余命3ヶ月のときは、、正気じゃいられないのかな。
   いやいや、まだ生きてます・・・。

投稿: たまさん(主) | 2007年9月13日 (木) 08時55分

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□作品オフィシャルサイト 「Life 天国で君に逢えたら」□監督 新城毅彦 □原作 飯島夏樹(「天国で君に逢えたら」「ガンに生かされて」新潮社刊)□脚本 斉藤ひろし・吉田智子 □キャスト 大沢たかお、伊東美咲、真矢みき、袴田吉彦、川崎海荷、石丸謙二郎、哀川 翔■鑑賞日 8月26日(日)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆ (5★満点、☆は0.5)<感想> 実話だし、客を入れなきゃならないのはよくわかるけど、これだけCMや特番で“泣き場所”を公開してしまった... [続きを読む]

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