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2007年8月26日 (日)

映画『unknown アンノウン』

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簡単に言えば「ここは何処?私は誰!?」という話です。『ソウ』『CUBE』と同じ、シチュエーション・スリラーの進化形のようで、男臭いサスペンス・ドラマ。

この映画、ずっと気になっていたのだけれど、なんか地味だから・・またかよ・・、という理由で他の作品を先に観てはスルーしていました。実際観てみると・・!?面白いです。

廃墟な巨大倉庫に閉じ込められ、とあるガスにより記憶喪失になった5人の男。中にあった手掛かりで自分達の2人が人質で3人が誘拐犯だと知る。

映画『デジャヴ』でも記憶に新しいジム・カヴィーゼルが主人公のようだけど、最初は正体が分からず、何が起こるのか予測が付かない。他の4人も同様で、誰が何者なのか分からず、僅かなフラッシュバックと外界での捜査網による誘導で内容が解き明かされていく。

これはネタバレは駄目ですね。ユーザー・レビュー、雑誌の宣伝さえ極力読まずに観たのですが、それで良かったと思いました。やはり当然のごとく、なるべく情報無くして見たほうが面白いでしょう。

とかいいつつ、私は途中でジム・カヴィーゼルが何者なのか、「もしかしたら○△×◇☆!?」と、予測してしまい、ずばりその通りの展開になって「あぁ・・やっぱりね」となってしまいました。あの風貌がそう、見えてしまうのです。

記憶を失えば、悪人も善人に成りえるのか!?という部分に考えさせられるものがある。人間、本質的なものは変わらないのだろうか。ジム・カヴィーゼル以外の男達の行動を単純に観ていれば誰が何者なのか自ずと分かるかも。いやいや、そう簡単には読めませんぜ。俺だったらここから脱出するのにどうするか?と、各登場人物の立場になって考えながら観てみるのもいい。悠長なサスペンスだけで終わらず、スリリングなサバイバル劇として楽しめる。

最後でジム・カヴィーゼルは思った通りの正体が明かされたワケですが、そこからさらにもうひとひねり、どんでん返し効果が明かされて、おぉっ!となりました。

「ここは誰?私は何処!?」なんて、ボ~っとして観てるとこうなります。
『ソウ』『CUBE』のようなグロさは無い作品なので、シチュエーション・スリラーといえども入りやすいサスペンス作。しかし油断は禁物でした。

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コメント

コメントありがとうございました。
確かにソリッドシチュエーションの入門編にいいかもしれませんね。
伏線の貼り方と落とし方がイマイチだったので、SAWほどの騙され爽快感は有りませんでしたが、まあまあ楽しめました。
前知識は無い方が良いですね、同感です。

投稿: くまんちゅう | 2007年8月28日 (火) 21時12分

くまんちゅうさん、いつもありがとうございます。
『SAW』は「んなアホなーーー」って終わり方でしたけど、メッセージ性や騙され感はずば抜けたモノがありました。
そういうと、『CUBE』も。

今回のは確かにイマイチな感じがします。
ラストは「おおっ!」と思えど、観終わると「あれ?ふ~ん」という余韻が残る感じ。

まぁ、全体的に面白かったし、DVDで観るにはちょうど良い作品でした。

投稿: たまさん(主) | 2007年8月29日 (水) 00時02分

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どこか判らない謎の密室に記憶を失った5人の人物、そこで何が起こっているのか、誰に [続きを読む]

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