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2007年3月27日 (火)

美メロ・ゴシック・メタル・バンド、新作発売!

歌姫シャロン・デン・アデルの美声に酔いしれるシンフォニック・ゴシック・メタル・バンド、WITHIN TEMPTATION新作THE HEART OF EVERYTHING』が日本でも4月4日にリリースされる。
※追記(4/2)→発売日が4月11日に延期になりました

早くもヨーロッパのチャートを賑わしているようです。→RRJサイト           

☆ビルボード・ヨーロピアン・チャート、5位にランク・イン

●What Have You Done (feat. Keith Caputo)

このバンドを知らないフツーのロック・ファンが見たら
え?EVANESCENCEの新曲!?などと勘違いしそうだが、このサウンド構築美は半端ではない。前作であるアルバム『THE SILENT FORCE』で一段とクオリティ・アップをしたバンドだけに新作も充分期待に応えてくれるだろう。

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2007年3月26日 (月)

PINK CREAM69/In10sity・・・82点

Pink_cream_1ドイツが誇るメロディアス・ハード・ロック・バンド『ピンク・クリーム69』の通算10作目が届いた。

現HELLOWEENのシンガー、アンディ・デリスが在籍していた1st/2ndの頃のサウンドを望むべくも無く、 やはり巧いシンガーのデイヴィッド・リードマンの魅力をフルに生かそうとするパワフルな作風は今回も健在であった。

彼が参加してからのアルバムでは98年に発表した『エレクトリファイド』が一番好きで何度もリピートして聴いていました。 「SHAME」「BREAK THE SILENCE」「BURN YOUR SOUL」といった名曲が印象的だった。

In_10_sity 望むはこういった哀愁の勇壮な楽曲にありますが、本作ではアグレッシヴでありながらもキャッチーなアップ・ナンバー②や④⑦あたりにその美メロが感じ取れ思わずニヤリとさせられます。特に④とバラード⑬はジャストど真ん中、ストライク・ゾーンのメロハーです。他はちょっと反れてるのもあるけど全体的にバランスがとれているからいいかな。

名プロデューサーとして多方面で活躍しているデニス・ワード(b)安定感抜群のサウンドとアルフレッド・コフラー(g)デイヴィッド・リードマン(Vo)コンビのGOODな作曲センス、セカンド・ギタリストのウヴェ・リーテナウアー参加による新感覚。時代に流されないカッコイイ ハード・ロックに感服。

Music インテンシティ

アーティスト:ピンク・クリーム69
販売元:マーキー・インコーポレイティドビクター
発売日:2007/03/21
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2007年3月17日 (土)

映画『デジャヴ』

Photo_89傑作『クリムゾン・タイド』(95)の黄金コンビが再び結集。ジェリー・ブラッカイマー製作/トニー・スコット監督、そしてデンゼル・ワシントン主演のサスペンス・アクション。デンゼルは映画『リコシェ』(91)の頃から注目していた好きな俳優のひとりですが、知性溢れる風貌はこの作品でもATF(アルコール・タバコ・火器局)捜査官という鋭い思考力を持つ人物で威厳を放っている。

トニー・スコットならではのスタイリッシュで目映い映像テクがまた重厚です。

☆543名もの犠牲者を出したフェリー爆破事件を捜査するダグ(デンゼル・ワシントン)と事件に関与するひとりの女性遺体クレア(ポーラ・パットン)。FBI捜査官(ヴァル・キルマー)に導かれ特別捜査班に加わるダグだが奇抜な衛星監視システムを目前とし驚愕・驚嘆する。

以下、ネタバレご注意↓↓ クレアが物語のキーパーソンで、そこから犯人を特定する為に監視システムを駆使するのですが、これが例えば映画『エネミー・オブ・アメリカ』(98)に出てくるNSA(国家安全保障局)も真っ青のテクノロジーで、《4日と6時間前》を“リアルタイムで監視できる”システム、過去の映像を現在進行形で見ることができるという凄い物なのだ。映画のタイトルが【デジャヴ(既視感)】なので極めて霊的な、心理的なスリラー作と思っていたらタイムスリップの話に途中で転じて以外です。

タイトルで誤誘導かまされた気分になったが、タイムスリップ=ダグがクレアに感じるデジャヴとして物語は繫がっていました。
新鋭ポーラ・パットン、どっかで見たような気が・・ 
「あ!ハル・ベリーに似ている!」 ・・これも仕組まれたデジャヴか。

カー・アクションは巻き込まれる人・車が気の毒ですが、見たことのない新感覚の展開で良かったです。

クレアを助ける為に過去に跳んだダグ。死に行くつもりだったのかもしれないが、フェリーに行く前Photo_91にまずは電話一 本で先に乗客に乗らないように手配するべきじゃなかったのか。途中辻褄が合わなくなってきて困惑しました。

とはいえそこはご愛嬌、ラストでデンゼルが登場してきたときは「おおお!やってきやがったな!!」と、これだからタイムスリップものは面白いのですね。


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デジャヴ DVD デジャヴ

販売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
発売日:2007/08/03
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映画をもっと

Kc270030_3 色々と忙しい今日この頃、映画くらいゆっくり見たいものです。

なんだかDVDをレンタルしても疲れているせいか、それぞれストーリー展開がダルイせいか、最近よく途中で眠ってしまうことが多くなってきた。危険信号!

花粉症・鼻づまり・鼻みず・頭痛などでよけい集中できないのであるから困ったものだ。休日家に閉じこもっているのも落ち着かんね~。外に出たほうがいいかな。  

で、予定より結構更新が遅れている。ほうっておいても英文スパム溜まる一方だからよけい困る。  気を取り直そう。     

映画ネタ続行であるー。

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2007年3月14日 (水)

DARK MOOR/TAROT・・・84点

Daaa_2

拳を突き上げたくなるような熱く、血が沸くパワー・メタル・バンドはそう多くはいないが、このダーク・ムーアに初めて触れた時の衝撃は並ならぬものがあった。

それは女なのに女に見えない・聴こえないヴォーカリスト、エリサ・C・マルティン 在籍時の日本デビュー・アルバムにして2nd『ザ・ホール・オブ・ジ・オールデン・ドリームス』におけるあまりにクサく、劇的に疾走するスピード・メタル・ナンバーにある。情熱の国スペイン発だ。

しかし彼女の離脱を始めとして現在のオリジナル・メンバーはエンリク・ガルシア(G)のみとなってしまったが、もうすでに6作目となる本作においてもメロディックにクサクサにドラマティックにクラシカルに、ファンの期待を裏切らないサウンドを発信する感性はまだまだ健在です。

Covertarott “ザ・マジシャン”ていうタイトルのイントロ①から怪しげで荘厳でそそられます。

女性ヴォーカルを惜しみなく導入したキャッチーな②、壮麗なコーラスが冴える疾走ナンバー③で“あの頃のダークムーア”が戻ってきたのか!と、感激してしまった。ひたすら泣かせにかかってくるギター・ソロも秀逸である。
煌びやかなキーボードの音色とスリリングなギターが印象的な④、さりげなくデス・ヴォイス導入の⑤⑥、へヴィに疾走する⑦。口ずさみたくなるようなメロディアス・ハード⑧でちょっと一息ついたところで悲壮なメロと〈3:49〉からのギターソロに感動する⑨&クラシックの名曲を挿入してエレガントに盛り上げるメロパワ大作⑩で大団円ー。

メタル様式美世界であまり聴いたことのないヴォーカル・スタイルのエリサ様が懐かしく思ってしまうのも秘めないですが、変わらぬスタイルでこれからも疾走してほしいバンドです。しばらくはこのアルバムを聴いて物思いにふけよう。 「エリサ様、戻ってきて」。 ああ、やっぱりこうなってしまった(苦笑)

Music タロット

アーティスト:ダーク・ムーア
販売元:マーキー・インコーポレイティドビクター
発売日:2007/02/21
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2007年3月12日 (月)

映画『ナイトミュージアム』

Aa_5近頃は重たい映画ばかり見ていたようで、ちょっと明るくファンタステックな作品も見てみたい気分になり、先行上映で本作を見るべく劇場に直行しました。

すでに全米で3週連続1位となった大ヒット作、宣伝でも煽られた展示物のティラノサウルスなどが動き出す展開はおそらく『ジュマンジ』の博物館編みたいなものではないかと想像しつつ、期待に胸を膨らませたのであります。

バツイチの失業男ラリー(ベン・スティラー)は離れて暮らす息子にも愛想尽かされそうな不安定男だが、自然史博物館夜間警備員の職を見つけアピール。だがだがその舞台では展示物が夜になると動き出し大混乱!怪しげな老警備員3人(ベテラン俳優です)に渡されたマニュアルで危険回避をしようと試みるがサルにマニュアルを破られ尚大変!

いきなりティラノサウルスの骨格が凶暴なまでに動き回るが、おしりフリフリする仕草から単に追いかけっこがしたいだけみたい(笑)。

モアイ像は主人公に「ボケボケ」と言い出しガムを要求、ネアンデルタール人は火を欲しがる、グラディエーター&カウボーイのミニミニジオラマ大乱闘は芸が細かい。愛らしい展示歴史キャラが子供時代の冒険心を呼び覚ます。エジプトのファラオのミイラも重要な役どころで動き出すんですけど、グルグルに巻かれた白い布をとると、どんなおぞましい姿なのかと思えば、意外に若々しいオニーチャンだった。

Aaaa アメリカ先住民の女性に恋をするロウ人形のセオドア(テディ)・ルーズベルト大統領役ロビン・ウィリアムズが出てくると、「あ!やっぱりジュマンジじゃん。」と勝手に納得。

納得できなかったのは、マジックが好きらしい血気盛んな遊牧騎馬民族にラリーが手品をするシークエンスだ。コインマジックはニヤリとさせられたが、シルクマジックのシークレットムーブで失敗をして民族を怒らせる。あのタネあかしはいかんだろ!奇術協会大丈夫ですか!?ちょっとでも手品をする人間から見たら、大画面でこういうのされるとあまり気分のいいものではない。よく知れた手品だから許されるのか。

そんな所為も含めてややしり切れとんぼな物語の流れが気になりだした。マニュアルも重要な伏線になるのかと思っていたらそうではなかったですね。考えすぎ。

Bobo

暴走する歴史を平和にするため、息子との絆を取り戻すため、案内係のレディに気を良くするため、大活躍するラリーの姿は滑稽で笑えるが、ちょっぴりホロリとさせる一面もありいい感じでした。後半はある陰謀が発覚してもういっちょドタバタ劇を盛り上げてくれます。内から外へー。大人も子供も気楽に笑って楽しめる作品だと思いました。

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ナイト ミュージアム DVD ナイト ミュージアム

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2007年3月 5日 (月)

ANA JOHNSSON/LITTLE ANGEL・・・83点

リトル・エンジェル Music リトル・エンジェル

アーティスト:アナ・ジョンソン
販売元:エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
発売日:2007/02/14
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映画『スパイダーマン2』のイメージ・ソング、『ウィ・アー』が鮮烈だったスウェーデンの美貌の歌姫による2nd。日本の音楽番組でもMステに出演したりと話題でした。アヴリル・ラヴィ-ン+エヴァネッセンスなイメージの強かったポップ・ロックはアップ・チューン④を筆頭に、ここに来てより力強いハードロック作となって帰ってきた。

元プロ・スノーボーダーという経歴を持つ彼女の手掛ける楽曲は、④⑪のようにスポーティでパンキッシュなサウンドも身上にしているが、⑤⑧⑬でみられる大陸的な大らかさメタル・テイストの⑥や⑫のようなへヴィでダークな側面も印象的だ。翳りのある⑨⑭といったキャッチーな曲もいい。「ステインドやクリードみたいなバンドがインスピレーションになってる」というのも納得です。

自立した彼女の『信念』の物語は今様の恋愛至上主義的な女性アーティストとは一線を画し、痛みを伴う社会を見つめているようだ。クールなルックスとクール・へヴィなサウンド。北欧美人の快進撃を今後も応援しよう。

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2007年3月 3日 (土)

地元民~同級生編

CD&映画ネタ、かなり滞っておりますが、息抜きネタも随所に盛り込Kc270026みたいわけです。

昨日の休日、昼間は“家事”で社会保険事務局へGO!

まぁ、その用事はとりあえずスムーズに済んで良かったのですが、朝からPCが起動せず、一日中ブルーだった。ハードディスクではなく、どうやらある部位の電気回路が壊れているようだがー。

そんな気だるい中、夜はトレラン経由で地元の同級生女3名男4名)と飲み会があり繰り出す。

何年ぶりかのご対面の方々もいらっしゃるが、学生時代となんら変わらない若さでこちらまで若返りそうです。皆独身の集まりって事で、てんやわんやのお祭り(!?)状態。酒入るとちょっと危ないね。○×△死角~!!

スタミナ焼うどん、おいしかったね~!!近くでこんなもの食えるとは思いもしませんでした。 酔ってる人は、とにかく酔ってますけど(笑)面白い。

で、例によってクローズアップ・マジックをご披露。
トリック・カードを一切使わない、トランプがメインのスライハンド・マジックです。久しぶりにやったのもあったのでドギマギしましたが、まぁ、驚いてくれたからいいかな。セロみたいに独創的でカッコイイマジックはできんが、自分なりに研究してこそこそとやっている訳です。 
『セロのビデオ、貸してください。』

もう夜も遅い時間帯、帰宅をしても寝付けない。まだ途中のプリズン・ブレイクを観て国家権力に怒りつつ、眠りについたのでした。

追伸:PCはなんとかなった

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2007年3月 1日 (木)

映画『ゆれる』

劇場公開時から評判が良く、気になっていた本作。Photo_84
西川美和監督が描く“兄弟の物語”をようやくDVDで鑑賞しました。

田舎に留まり、父(伊武雅刀)の経営するガソリンスタンドに勤務する兄・稔香川照之、 東京でカメラマンとして活躍する弟・猛オダギリジョー、さらに兄弟の幼馴染の女性、智恵子真木よう子が共演。

母の一周忌に久々に帰郷したは威厳のある父とは反目している。が店長のスタンドに立ち寄ったはそこで働く智恵子と関係を持つ。しかしどうやら智恵子に好意を抱いている様子。そして次の日、3人で近くの渓谷に向かうが、兄の近くにいた智恵子が吊り橋から川に転落して命を落としてしまうという急展開。

Photo_85 事故として処理された智恵子の死は兄の「自白」で一転し、弟は容疑者となった兄を救う為に尽力するがー。

静かに淡々と話が進む中、妙な三角関係が発覚して呆気に取られる。よく分かりませんが、智恵子元カノのようでして、彼女のことを想っていたらしきに嫉妬&智恵子に悪意(!?)、に嫉妬していた、、、智恵子がちょっとうざったかった(?)とドロドロの心象風景。
と書いていくと訳が分からなくなりました(苦笑)

恋人も無く、友達も無く、家業に追われてストレス増幅中の兄の姿が痛々しく、香川照之怪演に戦慄。見た目はごく普通のいい人なんだが、内面に抱えた葛藤は凄まじいものがあります。こういう人、結構身近にいるんじゃないでしょうか。いたらポン!と背中を押してあげましょうPhoto_86。間違っても渓谷には一緒にいかないように(禁)。

オダジョーはカッコイイし、女にも不自由しないというおいしい役柄ですが、結局は弟も孤独だった。都会暮らしの人間は田舎モンの事を冷たい目線で見る。田舎モンは都会暮らしの人間を冷たく見る。それが家族だとすれば、逃げ道は無い。

私には兄弟がおりませんのでその絆とか、兄弟愛は理解できないところが多々あります。この兄弟はかなり複雑怪奇でさらに理解しがたいところが多々ありますが、個人としての感情の部位においては、所々なんか分かるような気もしました。   プライドです。

兄弟主体のこの作品、置いてきぼりをくらったヒロインのエピソードをもっと大切に描いてくれれば後味も良かったように思います。

ゆれる DVD ゆれる

販売元:バンダイビジュアル
発売日:2007/02/23
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