映画『デトネーター』
『ブレイド』シリーズでもお馴染みのウェズリー・スナイプス主演のスパイ・アクション作。
格闘スターとしてはスティーブン・セガールやジャン=クロード・ヴァン・ダムと並び、近頃ぱっとしないA→B→C級↓なイメージのスナイプスですが、今回はなかなか面白かったぜ。
元CIA諜報員グリフ(スナイプス)がワケありでルーマニアに向かい、武器密輸組織の捜査の為、密売人を装い潜入。いきなりオカマキャラで身分をアンダーカバー状態です。吹き替えで見ると尚、おかしいよ(笑)
そこで何故か身分がばれてしまい、キレのいい格闘技を久々に画面いっぱいにご披露されています。 CIAの元同僚(キーパーソン)から、組織の金を横領して殺害されたとされる会計士の妻ナディア(シルビア・コロカ)の護衛を頼まれた彼は、単身巨大組織に挑むのだ。
この美人ヒロインさん、ストーリーを蹴散らすくらい胸元をちらつかせながら色気を放っているが、裏のあるあぶない女なのである。
サッカーチームを所有する裏の有力者ボスタネスコ(ティム・ダットン)の金を持っているのが彼女なのだがはてさて。
かくして、CIAの内通者が上層部にいるのかと思わせながら、派手なカーチェイス&爆破シーンを盛り込みながら、胸元をちらつかせながら、話は進む。頼むから民間人を巻き込むのだけはやめてくれ。
兵器を強奪したグループとボスタネスコの関係があやふやで、ラストは国家の為に・・・って、納得いかなかったが、スナイプスとヒロインの軽快なオデート・トークなどテンポ良く見せてくれたのでDVDで観る作品では上々と思いました。
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デトネーター 販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
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コメント
こんばんは!いつもありがとうございます!
これは良かったですね。
やっぱりこの人、圧倒的に強い役やると、アクションもうまいし、気持ちいいですよね。
ま、ストーリーは、置いといて、、、
またよろしくお願いしますね。
投稿: 猫姫少佐現品限り | 2007年2月10日 (土) 03時26分
猫姫さん、こちらこそ!いつもありがとうございます!
主人公強し!王道アクション映画、
久しぶりに観た気がします。スナイプスの動きは強靭でカッコイイですね。
ま、ストーリーは、置いといて、、、、
またそちらにもおじゃまします♪
投稿: たまさん(主) | 2007年2月10日 (土) 21時22分