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2006年9月28日 (木)

EVANESCENCE/THE OPEN DOOR・・・85点

The Open Door

The Open Door

※この商品は輸入盤です。日本盤は別途ご参照ください。

アーティスト:Evanescence
販売元:Wind Up Records
発売日:2006/10/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

エイミー・リー(Vo)率いるアメリカ産ゴシック・メタル・バンド『エヴァネッセンス』の2ndアルバム!前作『フォールン』は全世界1500万枚もの売り上げを記録し、新人としてもHR/HMバンドとしても破格の成功を手に入れたが本作の内容やいかに。

ソングライター/ギタリストであったベン・ムーディー脱退後、元『コールド』のテリー・バルサモが加入したが、今回はほとんどの作詞/作曲をエイミーがしているという。

シングル②はバック・サウンドがカッコイイ『エヴァ』の新たなアンセムになるであろう秀0000000002173201 曲!ですが、そこから各曲じっくりと対峙してみました。

流麗なVoとへヴィ・バッキングが交差する③、重いバラード④、様々なヴォーカル・スキルを体感できる⑤・・・。
モーツァルトのレクイエム二短調「ラクリモサ」をサンプリングした曲⑦、6歳のときに亡くなった妹について書いたという⑧や⑨はピアノを配した訃音な曲である。

⑬もピアノを配した曲ですが、ラストを飾るこの曲はエイミーのポジティブな気持ちを表しているようです。
恋愛秘話をストレートに楽曲に反映した本作はエイミーの新しい扉を開く第一歩となりますが、率直に言うと
ベン・ムーディの脱退は痛かったという事

エイミーのグランジ趣味が感じ取れる作風はかなりダレました。②はいい曲なのになんとも惜しいです。ベンのメタル志向が無くなるとヨーロッパ風味のメロディの煽情力まで減退してしまうのかと・・・『エヴァネッセンス』は“アメリカ”のバンドなのですよねやはり。

とはいえ、②を筆頭にそこいらのバンドと比べれば俄然クオリティは高いので上の点数でヨシ!と致します。前作よりも『こっちが好き』な人もいるでしょう、多分・・・。

Music ザ・オープン・ドア

アーティスト:エヴァネッセンス
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2006/09/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する ※日本盤はこちらです。

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2006年9月25日 (月)

TO/DIE/FOR /WOUNDS WIDE OPEN・・・89点

Todiefor_1 もうすっかり涼しくなってきましたが、マイハートまで郷愁そそります。

秋~冬はマイナー調のメロディが胸にしみる季節です。
このフィンランドメランコリー・ゴシック・メタル・バンド『トゥ/ダイ/フォー』はそんな季節にぴったりの色彩感覚に優れたロックを提供してくれます。

名盤3rdアルバム『jaded』カッティング・クルーの名曲『(I Just)Died In Your Arms』をさらに名曲へと導いた彼らは抜群のポップ・センスを持ちます。

独特な哀しみ色はグレイッシュブラウンをホワイトニングさせ、イエローを混ぜ合わせたような感覚だ。ドス暗い中から光が差し込んで来るような情景が目に浮かぶ。
混沌と美の世界、ゴシック・メタル・アートは唯一無二だ。

 5thアルバムである本作は前作『Ⅳ』でぬけていたオリジナル・メンバーのヨナス・コト(G)が復帰。かつてよりもへヴィな音像が聴けます。

ニューウェイヴなキーボードの音色と耳に馴染みやすく、泣きを発散するヤペ(Vo)のボーカル・ワークは邦楽にも通じる美メロで聴き手を圧倒します。

イントロのピアノの哀しい旋律からいきなりキテマス。
②はNIGHTWISH風のクラシカルなクワイアが挿入されたかつてない楽曲で新機軸!
1曲の中に様々なドラマが重なり合って、いてもたってもいられなくなる。
③は泣きのギターが印象的でこっちまで泣きそうです(もちろん嬉泣)。

続く④への流れも素晴らしい!!ストレートなアップ・テンポの曲で壮麗なKeyがGood。
⑤でまたまた泣き泣きのギターがバックで歌っている。へヴィだがエモーショナルな⑥、間奏のギターソロから劇的に。

⑦もいい曲だ。ローな哀愁ソング⑧から女性Voを交えたアップ・ナンバー⑨~⑪も本作のハイライトである。

ゴシックHMとはいえ、ストレートなHRとして楽しめるコマーシャル性が他のバンド群よりもずば抜けているのだ。
『さあ、へヴィ・メタルな季節がやってきましたぜ!今宵はTO/DIE/FORでいきましょいや!!』

Todie_2

Music ウーンズ・ワイド・オープン

アーティスト:トゥ・ダイ・フォー
販売元:インディペンデントレーベル
発売日:2006/09/15
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

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2006年9月23日 (土)

映画『スピード』~『イルマ-レ』キアヌとサンドラ再び共演

まだ未見ですが、今日公開の映画『イルマーレ』が気になる。

映画『スピード』で“異常な状況下で恋に落ちた二人”が本作では時を越えた恋人の精神Photo_10 的な愛を演じます。

先日TVでやっていた『スピード』を久々に観たのですが、やっぱり何度観ても面白いね~。あのBGM〈チャ~ッチャッチャ・チャ~ッチャッチャ♪〉を聴くと胸が躍るのだ。

端正な顔立ちのキアヌと可愛いサンドラ・ブロック。
確か“2”にも出ていた?あの黒人の運転手もポイント高い。デニス・ホッパーは悪いけど笑っちゃうね。

ありえね~と思いながらもしっかり記憶に残っていたバスのジャンプは名シーンだ。

『イルマーレ』ですが、01年の韓国版オリジナルは観ていたので今回のは映画館に行くほどでもないかな~なんて思うのですがどうなんでしょうか。猟奇的な彼女の「チョン・ジヒョン」が出ていたので観たんですね、コレ。

“湖の家”の郵便ポストを媒介に2年の時を隔てて手紙を交換し、愛を育んでいくロマンティックなラブ・ストーリー。
キアヌ&サンドラ版も感動作になっているかもしれませんね。

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VRAIN/EMERALD・・・80点

ネオ・ドラマティック・サイバー・ハードロックと謳うバンド、ブレインを初めて聴いた。Blrc00009mini

ジャケと中の写真を見ると色物バンド/ヴィジュアル系と思ってしまうが、マイナーなメロディック路線のHRは疾走感とELOみたいなピコピコシンセ音が独特の味を醸しだしています。
Vo&Keyの綺麗なオネーサン、お声もなかなかカッコイイですね。
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②④⑤⑥はいずれもスピーディーなHR/HMで、様式美をピコピコ(笑)貫いておられます。③のギター・リフはどっかで聴いたような・・・
そうだ!TMNの『Love Train』だ!(笑)
このバンド、フロントのHIRO姫に華があるし、骨格もはっきりしたHRなので、次回あたり化けるかもしれません。
  HP→http://vrain.jp/top.htm

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2006年9月22日 (金)

映画『マインドハンター』

 久々に登場のレニー・ハーリン監督!
「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」「ディープ・ブルー」は面白かったね~。


Photo_7リーダー的存在のJD(クリスチャン・スレーター)含む心理分析官(プロファイラー)を目指す7人のFBI訓練生が最終試験を行なう為ハリス教官(ヴァル・キルマー)の指示の下、ノースカロライナ沖の無人島(特殊訓練施設)に。
  
試験のオブザーバーとして送り込まれたフィラデルフィア市警殺人課のゲイブ(LL・クール・J)もいたりする彼らですが、演習のはずが本当の連続殺人事件が発生し互いに疑心暗鬼になり追い詰められていきます。
  
ただのサイコ・スリラーものと思っていたが、爆破や銃撃も用意したハーリン節炸裂のスリリングなミステリー・アクションでした。その展開は『ファイナル・デスティネーション』『ソウ2』を想起させます。なんせ、オープニングや開始30分で思いもよらぬ展開になりますか ら!
  
Photo_9結構グロい描写もありますけどテンポよく話が進み、各登場人物の心理描写もよく出来ているのでだれる事はありません。
『え~?そんなことになっちゃうのか~!?』『犯人は誰なんじゃ~?』の連続技です。

当然のように最後まで犯人は分かりませんでした。数々の仕掛けがすごく巧妙なんですね。

ま、税金の無駄使い施設が舞台というのも皮肉たっぷりです。

マインドハンター DVD マインドハンター

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2006/09/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2006年9月21日 (木)

映画『連理の枝』

病気をネタにした手法の映画がはやっているのでしょうか?

映画『私の頭の中の消しゴム』に完全ノックアウトされた私は韓国映画への偏見を見事に覆された。 「こんな素晴らしい作品を作る人間がいるのか」と。

そして再び不治の病で悲恋を綴るのはご存知、涙の女王チェ・ジウ主演の本作。

連理の枝 コレクターズ版 DVD 連理の枝 コレクターズ版

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2006/09/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

『消しゴム』を上回るものなどないだろうと思っていたのでたいして期待せずに見たのですが、面白く出来ていたなと思いました。

女たらしの青年実業家ミンス(チョ・ハンソン)は病院に向かう途中、バス停で立ち往生している女性へウォン(ジウ)に出会う。

長期入院患者の身でありながら明るいへウォンにひかれたミンスは彼女を病院から連れ出し、デートを重ねるうちに初めて恋の喜びを知るが・・・。

最初、いきなり見ず知らずの男の車に乗り込む姫に「あれ?」と思いましたが以降は正統派ラブ・コメ作として楽しめました。
姫は不治の病(聞いたことのない病名)に侵されてますが、病院の中でも外でもほとんど健康体にみえるので、そんなに悲しい感じじゃないです。
病院の先生や友人のロマンス、随所で笑える要素なんかも盛り込んでいるので、けして重たいものではないです。

姫は清楚でまじめなキャラ設定であり、ミンスはプレイボーイ。この相反するキャラが後半から話を盛り上げてくれます。アタックしても返事をくれない姫ですがミンスの遊んできた女性人が鍵になりさらにドラマティックに展開!

ここら辺のシークエンスは不覚にも涙腺にきちゃいました。別に私はプレイボーイじゃないんですけど。

病気ネタといえども、消しゴム』とかよりは普遍的なラブ・ストーリーです。
思わぬミスディレクション“仕掛け”が隠されている映画ですので未見の方は注意深くみるのもいいかも。後で秘密が分かったときには「うまく流したね~」なんて思いましたよ。
この記事にもヒントはありますよ☆

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2006年9月19日 (火)

THE ATARIS/So long,astoria・・・86点

メタル系の記事ばかり続いていますが、ここでオルタナ/パンク系で聴きまくったMYベスト・アルバムをご紹介!
USインディ・ロックからコロンビア/ソニーに移籍した4thアルバムです。

ソー・ロング、アストリア Music ソー・ロング、アストリア

アーティスト:アタリス
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2003/10/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

爽快な青空沈み行く夕日を眺めているような、マイルドなVoとエッジの効いたギター・サウンドが痛快なメロディック・バンドです。
①②のたたみ掛けが素晴らしく、続く軽快な③やエモーショナルな⑤は鳥肌もんだ。

メロコア独特の鼻につくようなヴォーカル・スタイルは皆無なので聴いてて非常に爽快でストレートに胸に響きます。現状、コロンビアから契約解除され、新作を延期に延期を重ねているようですが、次作も楽しみにしてます。

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2006年9月17日 (日)

TREAT/Weapons of Choice 1984-2006・・・93点

北欧スウェーデンメロディアスHRバンド TREAT、なんとVoのロバート・アーンルウンドゥが復帰して14年ぶりに復活!!
このバンドは同郷のビッグ・バンドEUROPEよりも大好きなのです☆Treat2

このベスト盤には
新曲②『I Burn For You』(ムチャええ曲じゃ!嬉し泣き)と⑨『GO』(これもキャッチー!)が収録されていて、さらに未発表曲⑱(哀愁度満点)が。
思わず口ずさみたくなる耳にやさしいヴォーカル・ハーモニー、ギター・ソロ、綺麗に味付けされたキーボードの音色。初期BON JOVIやTNTが好きならストライク・ゾーンだ。

3rdの③『World of Promises』⑮『Outlaw』
⑯『You’re The One I Want』

4thの④『Conspiracy』⑫『Get You On The Run』がオススメです。Treat06

『Waiting Game』
『Take Me On Your Wings』
『Best of Me』
『Dog Day Comin’ Down』
も入れて欲しかったかな。2枚組にして出してもよかったと思いますね。 上の点数はロバート復帰と新曲の感激度も加えての点数です。
超名曲⑫も入ってるしね!

男が、女が恋しくなったら力の限り Get You On The Run!

Weapons of Choice 1984-2006 Weapons of Choice 1984-2006

アーティスト:Treat
販売元:Universal
発売日:2006/05/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

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2006年9月16日 (土)

TV版『タイヨウのうた』最終回

楽しみにしていたひとつの番組が幕をおろしました。

亡くなるのは必然ですが、ああいう終わり方をしたのはちょっと意外。

山田孝之君扮する『彼』は最後まで台詞少なかったね~。
その分ちゃんと自己主張をする薫は例えステージに立てなくても輝いていたなと。

いいドラマを見せていただきました!

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MASTERPIECE/COLORS OF CONFLICT・・・82点

女性Key含む日本の5人組シンフォ・メロディック・スピード・メタル・バンド『マスターピース』。Photo_6

メタル友に進められて聴いてみたが、全編英語詞の本作は一聴して日本のバンドとは思えないくらいのハイクオリティさ。アルバムがヨーロッパ圏で発売されているのも納得の出来です。

総体的に『DARK MOOR』『RHAPSODY』
『SONATARCTICA』に通ずるクサクサのメロディとサウンドが特徴。
見た目好青年のVoですが、想像もつかぬ声量の持ち主です。早弾きを軽くこなすギター・プレイも聴き所。

勇壮な疾走曲⑦⑩⑪がオススメです!Mステとかに出たらスゲーだろうなぁ。

Colors of Conflict Colors of Conflict

アーティスト:Masterpiece
販売元:Majestic Rock
発売日:2006/05/29
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2006年9月15日 (金)

映画『Vフォー・ヴェンデッタ』

Vフォー・ヴェンデッタ DVD Vフォー・ヴェンデッタ

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2006/09/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

『マトリックス』のスタッフが再びオタク心と知識を総結集して作ったという本作。
予告編で見た色物志向が好きではなかったですが、DVDでようやく鑑賞致しました。

なかなかのサスペンス・アクションの快作でした。

独裁国家となった近未来の英国に仮面の男“V”が出現し、ファシズムと管理社会の危険性を民衆に問いかけ革命を起こします。

ダークヒーローものと思っていたがVのモデルは火薬陰謀事件という史実であり、作品を重厚なものに。          ※詳細はこちら↑

政府公認のTV局司会者やスクリーンから国民の恐怖を煽る独裁者、監視システムを統括する秘密警察ー。
TVの情報は最も影響力のあるもの。日頃のニュース番組を見てても何が本当なのか検討もつかないことだってある。実際自分の目で確かめてみないと・・・。え?現実の世界事態が虚構なのだから~って!?いかん!『マトリックス』の世界に陥ってしまった!
これが狙いなのかウォシャウスキー兄弟!!

個人的復讐と同時に社会の為の革命を断行する正体不明のVは対人戦闘にも無類の強さを見せます。そこらへんはエンタメなんだが、この男、かなり危険です。もうちょい“別の方法”はないのか。

「正当な目的のためにはどんな手段も許されるのか!?」が本筋かな。

ラストはかなり消化不良でしたが、へヴィな映画です。

ナタリー・ポートマンがヒロインで出ていましたが、華の無い作品なので別に言うこともございません・・・。

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2006年9月14日 (木)

斉藤さおり【昔、ハードロックしてた】

数年前にHR/HM中古CD買い漁りツアーに同行させて頂いたメタル師匠斉藤さおりのCDを探されておられた。                           最新情報はこちら↑

まったく初耳のアーティスト名でしたが、調べてみると麻倉晶名義で在籍していた『ロマンティック・モード』のボーカルだと判明。Photo_4

このバンドはややアニオタ寄りのメロディックなデジポップ風サウンドだったような記憶にありますが、斉藤さおり時代は90年代の作品でハードロックをしていたそうです。

ちょっと気になるのでまた中古CDを探しに行こうかと・・・。

90年代初期~中期ってグランジやオルタナ・パンク系がアメリカのメインストリームになった時期。“へヴィ・メタルは死んだ”なんて言われました。

日本はそれに逆境するように、“ビーイング系”を筆頭に女性VoのJ-POP/ROCK(HARD ROCK)が流行りました。
今手元にあるCDだけでもPAMELAH、Misty Eyes、Be-B、KIX-S、松阪晶子などなどたくさんです。ちょっくら久々に聴いてみたが、どれも古臭くなく逆にPAMELAHなんぞは近未来臭さえ漂う勢いであります。

また時間あれば特集してみたいと思います。
しかし、家にある山のようなCDをレビューしようものなら何年かかるか分からんわ・・・。

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WIG WAM/HARD TO BE A ROCK'N ROLLER.・・・90点

ノルウェー派手派手メロディアスHRバンドの1stの日本盤がでた。私が聴いたのは下の輸入盤ですので曲順がちょい違います。

Hard to Be a Rock 'n Roller... Music Hard to Be a Rock 'n Roller...

アーティスト:Wig Wam
販売元:Voices of Wonder
発売日:2006/09/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

キャモン・キャモン・キャモン♪のサビが頭から離れない大ヒット曲①を筆頭に80年代BON JOVIみたいなゴージャスなサウンドがGoodなのね。

続く②もキャッチーなサビがいい。③でハッピー気分。

ニュー・ウェイヴ・ポップな④はちょっと異色かな。
シアトリカルなミドル⑤から“デュビデュバ”した元気ソング⑥へ。またしてもシアトリカルなインスト⑦が登場。

①に並ぶ⑨⑫⑭もモロBON JOVI!
ドキャッチーな哀愁美もおいしいハイライト・チューンじゃ~!思わずガッツポーズ!!

当分の間WIG WAMはドライブのお供になりそうです。

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2006年9月11日 (月)

映画『タイフーン』 DVD

韓国映画ってどうにも苦手だった。あの、“拍子抜けた感情の描き方”がどうしたって好きになれない。
しかしながら、最近の韓国産映画は日本やハリウッド映画にも引けを取らない作品が出てきたように思う。ここに紹介する『タイフーン』もそのひとつ。

タイフーン DVD タイフーン

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2006/09/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

映画館で見れなかったのが悔やまれるが、DVDでじっくり鑑賞させていただきました。

朝鮮半島における南北分断の悲劇。深い歴史認識がなければ映画の理解力も半減するものですが、すでに『シルミド』 『JSA』やラブ・ストーリーに昇華した傑作アクション『シュリ』などで見せ付けられたやりきれぬ悲しみ・磨かれた状況設定は本作でも痛々しいまでに炸裂しています。

韓国俳優らしからぬ男前のちゃん・ドンゴンは役作りの為7kgも減量し、家族を殺された脱北者である海賊シンを熱演。この韓国・北朝鮮両国を恨む海賊男が物語の鍵であり、生き別れた姉ミョンジュ(イ・ヨンミ)が登場してからは涙を誘うメロドラマが展開します。Typhoon1

核ミサイル用の衛星誘導装置を日本へ極秘輸送する米軍貨物船(国防総省の職員が乗っていた?)にシン率いる海賊がいきなり乗り込んで皆殺しにするオープニングのシークエンスは面喰いました。これは正直「すべった」と思いましたよ。

どっこい! 核戦争の勃発を恐れる韓国政府は海軍大尉
カン・セジョン(イ・ジョンジェ)を極秘捜査官に任命、調査を開始ー。ここから俄然面白くなります。

復讐の鬼海賊シンVSエリート軍人セジョンが話のメインであり、広大な東アジアを体感するアクション活劇はエンタメ作として良好な展開でありました。

ミョンジュとシンの絶望的ドラマが重くて途中違う映画を見ているような錯覚に陥りましたが、クライマックスの海洋アクションも盛り上がりを魅せる大作志向には嬉しくなってしまいます。

ロシアから入手した大量の核廃棄物で朝鮮半島に死の雨を降らせようとするシン。
アンダーグラウンドな男一人がよくそんなこと考え付くよなぁと思いましたが、それがまたやりきれぬ悲しみ色で染め上げられているのです。

『嫌韓流』なんて本も出版され、かなり以前よりもイメージ悪い韓国ですが、映画界ではいいものあるんで、これからも期待の作品を楽しみに待っていようと思います。

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2006年9月 9日 (土)

大江町のトトロ

Photo_3

鬼伝説の残る大江山のふもとの

『日本の鬼の交流博物館』 から市街地へ走ると

府道沿いに見える『鬼の木』。

これを見ると久石譲の音楽をかけたくなってくる。

 『まさに!となりのトトロ』

大自然のいい町です♪

                                                                      

                                   ※京都新聞にて掲載↑  

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TV版『タイヨウのうた』今度が最終回

近頃、映画もTVも病気をネタにした作品に良く出会うのは気のせいか・・。
しかしながら、『タイヨウのうた』はXPという命に関わる重い病気ながらも前向きに生きようとする主人公の姿がカッコ良くて好感が持てます。

あの怪しげな記者とか秘密捜査官みたいな警察とか出てきていろいろありましたけど、最終的にはうまく収まりました。

音楽も、人の心を打つのは虚飾の世界ではなく、その人の
         ありのままの姿や溢れ出る思いでしょう

あの音楽プロデューサーもそう思うのではないか。

ただエンターテインメントとして、その人の才能溢れる楽曲構築やメロディ展開、さらにはコンサートにおけるステージングなどは、例え飾られたものであったとしても
         “魅せてほしい”『感動させてほしい。』

人としての無限大の可能性だと・・・そんなことを思ったりする私であります。

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2006年9月 7日 (木)

アフェイジア/ギャンブラー・・・85点

Apfasia_5女性のHR/HMバンドは近年ヨーロッパを中心に盛り上がりを見せていますが、日本ではごく少数のバンドしかお目にかかれません。高い完成度を誇るHMバンド陰陽座は別格として。

80S~90S初頭にはプリプリやSHOWーYAといったメジャー・バンドもいましたね。懐かし~!

ここに紹介するARHASIAですが、メロディアスな
ハードロックを展開してくれる、ガールズ・ロック・バンドの中でも要注目の3人(他はサポート)です。

女性らしい流麗なメロディ、コーラス・ワークは多くの人に聴いて貰いたいと切に願います。ハードドライヴィンな②からキャッチーなナンバーが堪能できます。Aa_1

叙情的なバラード④と煌びやかなKeyの旋律が印象的な哀愁ハードポップ⑥、確かな構築美をみせるギターソロが◎の⑪がお気に入りですが皆さんは如何でしょうか?

個人的には前々作の3rdであるメジャー・デビュー作『ラビリンス・イン・マイ・ハート』が一番好きですが、5thの本作も彼女達らしいスタイルのロックが美味です。

メンバー3人のバイオを読むとまた好きなアルバムやアーティストがHR/HM一色なのが好感持てますよね。EUROPE、マイケル・シェンカー、RAINBOW、MEGADETH、FAIR WARNING・・・。
よくいるんですよ、○▲○、×■×といったメジャー級バンドで畑違いのサウンドなのにモダン・ロック・バンドをお気に入りアーティストに入れる輩が!!やってる音楽性全然違うだろがー!!って(笑)これも宣伝材料のひとつなのだろう。

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2006年9月 6日 (水)

ZENO/RUNWAY TO THE GODS・・・90点

9/6付デイリー総合アルバム・オリコン・チャート19位に初登場!

兄貴ウリ・ジョン・ロートもそうですが、ジーノによる神懸りなまでの音の構築美は8年ぶりの新作である本作でも炸裂しています!

ランウェイ・トゥー・ザ・ゴッズ Music ランウェイ・トゥー・ザ・ゴッズ

アーティスト:ジーノ
販売元:東芝EMI
発売日:2006/09/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ジャケのアートワークを手掛けたのはFAIR WARNINGウレ・リトゲン(b)。Zeno_4
元々ZENOに在籍していた男前ですが、ここでも熱い友情は固く結ばれているのではないでしょうか。

ライナーによると実はFAIR WARNINGトミー・ハートがVoを勤める予定だったが、FAIR WARNING再結成の話が出てきて予定を変更せざるを得なかったようです。で、リードVoを今回担当したのはBONJOVI風のメロディアスHRバンド、JADED HEARTマイケル・ボーマンだ。

ハイトーンとはいえないが、歌唱がトミーと結構似ているので安心して聴けました。

①のイントロを聴いた瞬間、キタ!ジーノだ!!とファンは歓喜するはず!!!カッコイイHRナンバーだ。ギターソロも弾きまくりです♪

②は珍しくへヴィでモダンなギターリフが。ソウルフルなナンバーです。
サビがポップな③ですが、内容は現代アメリカからの社会風刺。『歪んだ社会、政治、メディアの情報操作に左右される人々・・・』

ラヴ・ソングの④がまたキャッチーで、ギターもうたってる。リリシズム溢れる⑤のバラードからインスト⑥へ。

天を翔る⑦⑨や中近東風のメロが独特な⑩(母に捧げた曲らしく、センチメンタルです)も当然彼にしか作れない素晴らしい曲だ。

ちょっと意外な“ロックンロール”してるサビがキャッチーな⑧はパワフルで生命力を感じる曲。

そしてラストのインスト⑪。他界した義母への追悼曲である。
彼のドラマティックで躍動感のある熱いギターがここにまた炸裂する・・・。

50歳を迎えたというジーノ・ロート。深い洞察力・人生哲学は作品中からも至る所から感じ取れます。苦しみぬいて創造したアルバムには決してソフトにもならないアグレッシヴなハードロックの美学が詰め込まれている。感動的だわ。

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IRON MAIDEN/A MATTER OF LIFE AND DEATH

ア・マター・ライフ・アンド・デス~戦記 Music ア・マター・ライフ・アンド・デス~戦記

アーティスト:アイアン・メイデン
販売元:東芝EMI
発売日:2006/09/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

9/6付デイリー総合アルバム・オリコン・チャート9位に初登場!

ZENOの新作とカブッちゃって本作は未購入なのですが、ニュー・ウェイブ・オブ・ブリティッシュ・へヴィ・メタルの始祖メイデンが大阪城ホールに来る!!イキテ~なぁ。
おっさんになってもHMの精神を失わずに突き進む彼らを大いに尊敬しています。

思わずジャケ買いしそうなアルバムですな。

メイデンのアルバムは80年代のが好きで(みんなもそうでしょ!?)、90年代のはあまり印象に残ってません。

とりあえずはレヴューはまた今度という事で、まわりの評判を探りたいところです。

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2006年9月 5日 (火)

TVドラマ『サプリ』拝見。

何気に毎週見ていたりする擬似恋愛体験ドラマ『サプリ』。視聴者にとってのサプリメント効果はどうなのだろうか?

伊藤美咲は特別ファンでもなんでもないのですが、このドラマの彼女=ミナミは凄く“いい女”に見える。背筋がシャン!とした仕事のできる女である。東京の会社員の女性はみんなあんな感じなのかな(田舎モンの妄想)。今時の軽い若者にはない時代背景を持った20代後半の働き盛りである。けど、体壊さないでね。

しっかりもの故に人に甘えたりしない。恋愛も仕事のステイタスを踏まえた上で考えて動く。亀梨君以外は東京色濃厚なしっかりもの(実は弱いかも)の人物像が目立つので“サプリ!”っていう感じじゃないよね。もしかして“サプリ”は亀梨君のことなのか?

しかし考えるミナミにとっては『ちょっとタンマ!』なんだぁ~ね。似たもの同士のほうがうまくいくのか、補完の関係の方がうまくいくのか。

このドラマは働く女(CMプランナー)をテーマに掲げているようにみえますが、実際作品中はとても仕事をしているようには見えないです。会議中のトークやプレゼンもごくありふれた当たり前のことを言っているし。
そこは人間関係や心の揺れを大事に描き、クローズアップしている。女性ならではの視点の作品だなと思ったりしました。

原作も読んでみたいな・・・

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2006年9月 4日 (月)

映画『アンダーワールド2 エボリューション』

アンダーワールド2 エボリューション コレクターズ・エディション アンダーワールド2 エボリューション コレクターズ・エディション

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2006/08/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

人間社会の裏側で争いを繰り広げるバンパイア族とライカン(狼男)族を描く『アンダーワールド』(’03)の続編。

『1』はそのダークでゴシカル、スタイリッシュな映像美と2丁拳銃で敵を倒すバンパイア族の女戦士セリ-ン(ケイト・ベッキンセール)の美貌が印象的でしたが、正統な続編である本作でもその独特な世界観とアクションは健在でした。

吸血鬼のアクション映画なら『ブレイド』がお気に入りのひとつですが、この映画はライカン族を含めた“混血種”の存在が大きくストーリーを揺さぶります。

バンパイア族の始祖マーカス《混血種》のグロテスクでありながらも結構カッコ良かったりするメイクが斬新。新ワイヤー・システムを導入したというアクションも見ものです。

ベッキンセールは相変わらずお綺麗です★このシリーズで彼女のファンになった人も多いんじゃないでしょうか。私は『パールハーバー』以来のお姿で、カッコ良くて嬉しかったりします。思わぬ濡れ場もあり、サービスも行き届いた(!?)作品ですね。

派手な現代的銃撃戦を含んだ吸血鬼と狼男の戦いはさらにパワーアップしました。

『1』の人物背景を今ひとつ覚えてなかったので、ちょっと物語が解りにくかったなと。
立て続けに見るほうがいいかも。

みなさんは如何だったでしょうか!?

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FAIR WARNING/FAIR WARNING・・・97点

9/27に廃盤だったフェア・ウォーニングの1stが廉価版として再発!

6年ぶりの新作『BROTHER'S KEEPER』もリピートし続けて1カ月。

ブラザーズ・キーパー(初回限定盤)(DVD付) ブラザーズ・キーパー(初回限定盤)(DVD付)

アーティスト:フェア・ウォーニング
販売元:マーキー・インコーポレイティドビクター
発売日:2006/07/26
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※このアルバムのレヴューは別途、ご参照ください。

★思えば彼らの1stに出会ったのは高校生の頃。
ハードロックといえばEUROPEB'zくらいだった僕に洋楽が好きな友達が『FAIR WARNING』を貸してくれた。

友:「ボーカルがちょっとダーティな感じだけどいいよ♪」

たまさん「ダーテーなのは苦手かな。でも聴いてみるね」

で、帰ってさっそくラジカセに入れてスタート!

「エー!むちゃくちゃいいじゃん!!」

ファンキーな歌い回しがいい①、サビが印象的な②、ダイナミックなバラード③・・・そしてここからが凄い!
『彼女は俺を狂わせる女王様』・・なんて歌う“クレイジー”な④は間奏のギターソロがしびれる! 『彼女の小悪魔的な瞳の中には トラブルの文字がいくつも見える』・・・って、アッチャ~みたいな(笑)

さらにビッグ・コーラスが冴える⑤も大好きな名曲だ。『胸の鼓動に合わせて1歩1歩お前に近づけば・・・』

⑥は高揚感のあるポップチューン。『俺の心をボロボロにさせたのは お前』 『だから 少し位待ってくれよ』

イントロからキタ!って感じのアップ・ナンバー⑦~バラード⑧の流れも最高だ。

ロックンロール⑨⑩をはさんで前進バンドであるZENOのカバー曲⑪は叙情的なギターメロディが印象的な超名曲!!そしてドラマティックなバラード⑫で幕を閉じます。

        “Take me up-just for one more time-”

Fair Warning Music Fair Warning

アーティスト:Fair Warning
販売元:Frontiers
発売日:2006/09/04
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今聴いても胸が熱くなるハードロックの美学を最大限に惹きつけた歴史的名盤。
※こちらの商品は輸入盤です。

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2006年9月 2日 (土)

every little thing/Crispy Park・・・70点

Crispy Park Crispy Park

アーティスト:Every Little Thing
販売元:エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
発売日:2006/08/09
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このアルバム、よく売れているようなので久々にELTの楽曲と向かい合いました。

最初に彼らの音楽を聴いたのは10年前、デビューした当初です。小室哲哉氏となにかと比較したくなるキーボードに独特なメロディが絶品でした。それも音楽的ブレインであった五十嵐充氏の手腕が大きかったのです。
持田香織の伸びやかなボーカル・ワークも心地よかった。

80年代のアメリカン産業ロック、ハードロックを継承したサウンド・クリエイトは小室氏でも作り出せなかったものとみています。

しかしながら、五十嵐氏が抜けてからは別バンド(ユニット)になりました。
持田嬢は素朴で語りかけるような歌を聴かせ、伊藤さんのギターも自己主張を削り取られたが如く落ち着いたものとなった

本作でもそれは受け継がれています。
日常の幸せを歌う彼女の声は天使の如く落ち着いています。全曲を作詞しているのも新たな才覚を見出したからでしょう。

ハードロックが好きな者からすればやはり物足りない印象は秘めません。1st、2ndにあったゴージャスなKeyもGもありません。ただ、伊藤さんが作曲をしているインスト⑦はB’zっぽくて『あぁ、やっぱりHRがすきなんだね』と思ったりします。⑩もHRしていてGOODです。

そんな中でも印象的な曲は⑪と⑬のバラード。両方とも郷愁そそるリリカルな秀曲だと思いました。

もう、昔のようなHRは聴けないと思いますが、2人の未来を温かく見つめようかなと思います。

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MIKEYLA/GLORIOUS・・・82点

グロリアス Music グロリアス

アーティスト:ミキーラ
販売元:インディペンデントレーベル
発売日:2006/08/16
Amazon.co.jpで詳細を確認する

スウェーデンから登場の19歳、ミキーラちゃんの日本デビュー作。

①『GLORIOUS』はワールドカップ賛歌で、本国ではチャート7位に入った数々のメタル・アーティストが参加した注目のナンバーです。
10にランクインした②『ザ・ライ』はEVANESCENCE風の曲。本作のハイライト・ナンバーである。リピートして聴きまくってるいい曲だ。③⑭も哀愁に満ちたバラードの佳曲。

④から一転してモダンガール・ポップ・ナンバーが繰り出されますが、いずれもキャッチーなコーラスが印象的です。ハード・ポップな⑥⑨と壮大な⑩もお気に入りの曲。

⑭に①の【ソリッド・メタル・ヴァージョン】を収録。へヴィ・メタルしててカッコイイ!!PRIMAL FEAR、HAMMERFALL、MASTERPLAN、EDGUY、ANGRA、DIONYSUSという夢の競演がここに!!!

1曲ごとにやや散漫な印象を与えるサウンドなので、キュートな彼女故に今後どのような方向性で行くのかな。メタルで行ってくれたらたまさん的には嬉しかったりしまっする☆

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映画『スーパーマン リターンズ』

9/1は映画1000円均一。

というわけで、何を見ようか連れと考えながらもアメコミ・ヒーローの元祖スーパーマンのSu 新作を見に行ってきました。

80年の映画版Ⅱの正統な続編ですが、昔見たような見ていないような?
故にまったくストーリーが記憶にない状態での鑑賞でしたが、大変面白かったです。→※追記“正統な続編”ではないようですね(汗)

宇宙から5年ぶりに地球に帰還したスーパーマン、クラーク。かつて恋人だったロイスには子供と婚約者がいて、さぁ大変。そして宿敵レックス(ケビン・スペイシー)がまたしても悪巧みをー。Suuu_2

あの笑っちゃう衣装や破天荒な展開にやや苦手なアメコミ・ヒーローものですが、『スパイダーマン』でもそうだったように、人間ドラマ=ロマンスが絡むので作品全体にエモーショナルで重みが懸かるのです。

前半の、シャトル打ち上げ用飛行機の墜落を阻止するスーパーマンのぶっ飛んだ活躍からアドレナリン放出状態。

数々の事件・事故を解決する彼の空を駆け巡るシーンは気分爽快でありながらジェットコースターのようです。 宇宙から地球を見下ろす彼の眼差しは悲しみに満ちている。 陰謀・戦争・犯罪・・・現代に正義なんてないんじゃねーのか。そーか、一番大切なものは“愛”なのか。

ヒロインとの関係は後半に入り『ある秘密』からさらに物語がぶ厚くなります。

名優ケビンの悪役ぶりは結構笑えた。無茶苦茶無理な計画を激マジに進めるんだから。あんたはスーパーマンじゃなくて、人間なんだってば。

哀切に満ちたロマンス+壮大なVFX映像!

さてさて、今夏一番の大作はスーパーマンで終わったようです。旧作もチェックしときましょう!連れも大満足のご様子でした。

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EDENBRIDGE/THE GRAND DESIGN・・・84点

ザ・グランド・デザイン Music ザ・グランド・デザイン

アーティスト:エデンブリッジ
販売元:キングレコード
発売日:2006/07/26
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00年にデビューしたオーストリア出身のこのバンド、元看護婦という異例(!?)の経歴を 持つ長身の美女、サビーネ嬢潤しきフィメール・ボイスとランヴァル(G)による様式美サウンドが絶妙のさじ加減でミックスされたGOODなもの。Edenbridge_9    

NIGHTWISHと比較される音であるものの、“母の胸に抱かれるような優しいボーカル”が独特で、ギターもあの“ユルユル~”っとしたメロディアスなソロが特徴的。

この5thではオランダの貴公子ロビー・ヴァレンタインがKeyとChoで①に参加。華麗なピアノ・ソロを披露していて、ロビー色に染め上げています(笑)。⑧の大作でも最大64人分ものコーラス・パートをレコーディングしたそう。

②はへヴィながら天使の歌声が印象的なミドル・チューン。③もサビの流麗なメロディがハートをあったかくしてくれる。

お決まりの美しいバラード・ナンバーは④⑦でたっぷり堪能できます。

本作中ハイライトのひとつと思う⑤はアップ・テンポのハードロック・ナンバーだ。

希望の光が指す⑥で日の光を浴びようじゃないか。

ボーナス・トラックの⑨も壮麗でいいです。

この手のバンドはスタイルのいいベッピンさんが多い!こう、日本のゴールデンに登場して欲しいメタル・バンドがわんさかいるにも関わらず、情報が少なすぎるのも問題。
日本のレコード会社にはもっとがんばって欲しいと思います。

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2006年9月 1日 (金)

EVANESCENCE/FALLEN・・・88点

フォールン Music フォールン

アーティスト:エヴァネッセンス
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2003/08/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

映画『デアデビル』で②『BRING ME TO LIFE』④『MY IMMORTAL』がクローズ・アップされ、全米チャート5位に登場したこのゴシック・メタル・バンドは遂に世界を制覇してしまった!

アーカンソー州リトル・ロック出身の5人組のブレインはエイミー・リー(Vo)とベン・ムーディー(g)だ。

グランジ/オルタナティヴ系が好きなエイミーと、80S ハードロック/へヴィ・メタル、ニューメタル/へヴィ・ロックを愛聴するベンの醸すサウンド・クリエイトはアメリカ人らしからぬ、日本人の音楽的感性をくすぐる哀感に溢れた珠玉のメロディのオンパレードである。

へヴィな①に続き、体中に電流が駆け巡った名曲②はピアノの静かなイントロからサビで一気に盛り上がる男性Voも入ったナンバー。途中のラップが楽曲に新たな息吹を与えます。

④⑨はピアノを配した非常に美しいバラードです。
③や⑩もへヴィな泣きを誘う傑曲。

個人的に②の2番目に好きだったりするのが⑥の『TOURNIQUET』!
打ち込み音が効いたフックに富むドラマティックな秀曲です。

《たまに歌い回しが宇多田ヒカルと似ていると感じるのは気のせいか?》

因みにこの『FALLEN』、初回限定リミテッド・エディションには④のバンド・ヴァージョンが収録されていて、後半からエレキが盛り上げる楽曲に変身!これがまた劇的でいいんですわ。

すでにヨーロッパでは「The Gathering」や「LACUNA COIL」などの女性Voゴシック系メタル・バンドの先輩格が成功してますが、エヴァネッセンスのようなメタル・バンドが今の時代にアメリカから出てきたのは奇跡的だと思います。

ベン・ムーディーがバンドを離脱したのは残念ですが、新たなエヴァ・サウンドを楽しみにしていましょう。→2ndのレビューはコチラ

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